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プレミアリーグ「チェルシー対レスター」感想文 4-2-3-1で前後分断?   

マウントの先制ゴールは、彼の持ち味が出たものであったと思う。

高い位置からのプレスに行く運動量&スピード。守備の意識の高さ。奪ってからのシュートまでのスピード。無理な体勢からでも枠に打てるシュート技術。

確かに素晴らしかった。開幕戦とスーパーカップでは辛口な評価をしてましたが、このゴールは素直に評価したいです。

なるほど、ランパード監督はこういうプレイを期待していたのね。

で、たぶん、そんなプレイはランパード監督がチーム全体のコンセプトにしているところだったりするのでしょう。
 
縦に早いサッカーというか、前から積極的にプレスして、奪ってから素早くゴールに結びつけるサッカー。スピード重視。運動量重視。みたいなスタイル。

もちろん、そういうスタイルもありだと思うけど、個人的には、そのスタイルのデメリットが気になる次第です。

具体的には、試合が落ち着かないとか。基点が作れないとか、ためが作れないとか。何より、私の好きな縦のポジションチェンジがやりにくいのかなと。

要は「相手を崩す」という思考がチームとして生まれにくいとでもいいますか。

もちろん、マウントだけの問題ではないのはわかってますが、トップ下的なポジションに彼のようなスタイルの選手を配置すれば、自ずと攻撃の形が決まってくるところもあるのかなって。

プリシッチやペドロもプレイも似たようなものなのかもしれないけど、中盤や最終ラインを絡めた分厚い攻撃がまったく見られないのは、ある程度、守備を重視しているから?  それとも、単にスピードを重視しているから?

書いているうちに、その昔に流行した「4-2-3-1」で「4-2」と「3-1」で前後分断する、ベニテスのスタイルに近いように思えてきた。ランパード監督のサッカーが。

まぁ、それだって、それなりに機能すれば、勝ち点を積み上げられるのかもしれないけど、今のチェルシーがそれでいいのだろうか?

それが「最適解」ならいいんだろうけど、個人的には他に「最適解」がある気がしてならないという話。

ポゼッションが正義とは思わないですが、それなりのビッグネームの選手を集めた、プレミア上位を狙うチームなら、少しはそういうことを考慮した選手起用もしてほしいなぁと。

もちろん、ランパード監督のチームですし、彼の好きなように戦って問題はないですよ。ただ、試合に勝てないとなぁ…。

 
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Posted on 2019/08/19 Mon. 23:39 [edit]

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スーパーカップ「リバプール対チェルシー」感想文 ジョルジーニョシステム復活? 

ユナイテッド戦からの修正なのか、最初からこの試合はこのメンツでと考えていたのかはわかりませんが、個人的に初戦で気になっていた選手とポジションが修正されていたので「やっぱりね。だよね~」って勝手に思って見てました。

【ユナイテッド戦からの、主な変更点】

アブラハム ⇒ジルー
マウント  ⇒プリシッチ
バークリー ⇒カンテ


4-2-3-1 ⇒ 4-3-3(ジョルジーニョシステム)

個人的にはこのメンツのほうが全然しっくりしましたね。プリシッチは年齢は若いけど、スピードに秀でている感じだし、個と協調のバランスが取れている感じがグッド。期待したいですね。ジルーはやっぱ安定感があるし、今のチェルシーならファーストチョイスなのかなと。で、カンテだけど、アンカーでなくサッリ元監督のときと同じポジションで起用したのは興味深かった。「なんだ、ジョルジーニョ・システム捨ててないんだ。まぁ、攻撃的に戦うなら、そのほうがいいよね」と思った人はどれくらいいたんだろう?

気がつけば、昨年のUEFA杯で戦ったメンツから、「アザール⇒プリシッチ。リュディガー⇒ズマ」くらいの変更点じゃん? ロスタフチーフがいないけど。


後半にマウント、アブラハムが投入されましたが、個人的には彼らはまだ、そんな「スーパーサブ」的な起用法でいいと思う次第です。
マウントは何本かシュートを放ってましたし、そういう気持ちは買いますが、まだまだ経験が必要な印象は持ってます。なので起用して
いらうのかもしれませんが、トータルで考えるとプリシッチのほうがいいと思うし、ウィリアン、ハドソン・オドイが戻ってきたら、ベンチ入も厳しい感じかなと思うんですけどね。リュディガーが戻ってくれば、ズマがベンチなんだろうし、ロフタスチーフが戻ってきたら、コバチッチとバークリーでローテーション起用? 

なんだ、それじゃ昨年のチームからアザールとダビド・ルイス、イグアインが抜けたチームじゃん。うん。個人的にはそれでいい。

 ちなみに、この試合にどれくらい重要度があったか知りませんが、一応、リバプール相手にそこそこの試合ができたというのは評価していいのかなと。


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Posted on 2019/08/17 Sat. 00:40 [edit]

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プレミア「マンチェスター・ユナイテッド対チェルシー」感想文 まるで昇格チーム? 

4失点。まぁ、仕方がないというのは、ある程度のチェルシーファンの共通の認識なのかもしれないけど、いつまで「仕方がない」ですまされるのか? ちょっと早いかもしれないけど、もうそういうことも考え始めたほうがいいかもしれません。だって、これがランパード監督でなくサッリ元監督2年目だったとしたら、絶対に仕方がないなんて思わないでしょうから。アザール抜き&選手獲得ができない状況だとしてもね。

 さて、開幕戦。ランパード監督が目指しているスタイルって、ハードワークとか運動量とかなんでしたっけ? 確かに、積極的にプレスに行ったいた気はしましたし、運動量も多かった感じはしましたが、なんとなく「マンチェスター・ユナイテッドの戦い方への対策」がすっぽり抜けていた感じは見ていてしました。

 要は「マンチェスター・ユナイテッドのプレス」に対する対策。今の彼らの武器はカウンターであると思っているんですけど、それを許さないような戦い方を少しは考慮してもよかった気はしましたね。

 考慮していても防げなかったかもしれませんが、とにかく「ボールの失い方」が酷く、それがかなりの失点につながっていたように見えたのが気になりました。対策なんてしてなかったのかなと。まぁ、ランパード監督のスタイル上、その対策は難しいのかもしれないですが、現実的にそれで0-4という結果だったことは認識しておきたいところかなと。

 で、厳しいこと言わせてもらえれば、その「ミスや相手のプレスで、変な形でボール奪われてカウンターして大敗」というのは、普通に弱いチームのありがちなやられ方だと思ってます。さらに厳しいこと言えば、それってプレミア昇格したくらいのチームに毛が生えたようなレベルかなと。たとえば、仮にランパード監督がもし昨年のダービーというチームでプレミア昇格していて、そのチームが今期補強して同様に開幕でユナイテッドと戦っていっとしたら、この試合と同じような結果で終わったのではないかなと。

そう、この試合のチェルシーって、極論で言えば「プレミア昇格したチーム」くらいのレベルだったのではないかと個人的には思った次第ということ。

 なぜなら試合に出ていたメンツの何人かは「プレミア昇格組」レベルであると感じたのも、その理由の一つかもしれませんね。

 もちろん、そういう選手にもたくさん良いプレイもありましたし、これから成長する可能性は大ですが、「マンチェスター・ユナイテッド」レベルとの戦いでは、なかなか厳しいのかなと。シティBチーム以下と言われている、天下のユナイテッドレベルと比較するとね。

 マウント、アブラハム、ズマへの期待はわかりますよ(あっ、言っちゃった)。ただ、ぶっちゃけ、スタメンでカンテをアンカーで起用して、2列めにペドロ、ジョルジーニョ、コバチッチ、バークレー、FWジルーで「4-1-4-1」とする戦い方だってあったわけです。ユナイテッド相手だし、オールド・トラフォードだし。が、そうしないでマウントを起用する「ランパードスタイル」を貫いたわけですが、ランパード監督的には、それで勝てる勝算がどれくらいあったのか?

 もちろん開幕戦だし、まずは目指すスタイルで戦うという選択肢も、ある意味正しいとは思うのですが、何にせよ「そのランパードスタイルで戦えるレベルって、どれくらい?」という認識が、ランパード監督の感覚的に、どれくらいあったのかは気になるところ。バークリーの使い方も、それに伴って中途半端となってしまった感じですし、単純に選手のチョイスに関しても気になりました。

 もちろん、ランパード監督にだって何かしらの策があったとは思うのですが、それができていたのか? 効果的だったのかという話。

 あと、ダビド・ルイスの直前の移籍についてですが、理由は何であれ「サッリ流ポゼッション」を継承しない説からすれば、別に驚きはないと思っています。合わせて、昨日のユナイテッド戦の後半に「ジョルジーニョ→カンテ」という交代策を行ったことからも、「サッリ流ポゼッションからの決別」を改めて認識できた気はします。まぁ、それはそれでいいのですが、じゃそれを継承しない戦い方が有効なのか?と考えると、正直、微妙。

 サッリ流は捨てたが、かといって守備が強化された感もなく、なんとなくポゼッションも大切にしているのが中途半端に見えてしょうがない。

 だってズマとかクリステンセンとか「昨年ポゼッションに合わないから使われなかったり、レンタル出された選手」に、ユナイテッドのそこそこ厳しいプレスでポゼッションさせたら、やっぱ厳しいよねって話。サイドでワンタッチで華麗なパス回しを見せてくれた時間帯もありますが、試合トータルで考えたときのボールの保持の仕方というか「マインド」はどうなんだろう。

「攻撃のためのパス回し」だけでなく「目先の相手に取られないためのパス回し」の場合もあるうだろうけど、試合全体でどう戦うのか
っていうチームのスタイルが甘いって感じました。パスといえば、失点にもつながった超リスキーな縦パスに関しても、「お前らユナイテッドを、舐めているだろ?」って感じでしたしね。

 そう。パス回しだけでなく「試合全体的にユナイテッドを舐めていたこと」が、この大敗の原因という気がします。

 以上、かなり厳しいこと書きましたが、これも愛のムチ? もちろん試合に勝てば「手のひらを返して」いいことを書くかもしれませんし、そうなることを祈ってます。


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Posted on 2019/08/12 Mon. 15:04 [edit]

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親善試合「チェルシー対川崎F」感想。 サッリとの決別はモウリーニョ回帰? 

もちろん、まだこれからというのはわかっているのですが、昨年のサッリ監督が取り入れた「ポゼッションありき」という概念は少なくなりそうな感じですね。

この試合、MFにジョルジーニョは起用されてましたが、それは見た感じ、サッリ前監督が昨年頑なに使用していた「ジョルジーニョ・システム」とは明らかに違う感じでした。まぁサッリ前監督のスタイルが継承されないのは予想できたことですし、別に驚きでも何でもない。

それはある意味、当然とも言えるのだろうけど、じゃあ「サッリ前監督のスタイルを止めて、どういう方向になるの?」というランパード新監督の哲学については、この試合を見る限りですと特にない感じですね。

「ない」と断言するのは失礼ですね。というか個人的には、モウリーニョのころに戻る可能性はそれなりに高いなぁというのが、良くも悪くも一番の感想でした。

まぁ改めて考えれば、普通そうなるよな的な感じとでもいいますか。

昨年もブログで書いた気はしますが、簡単にいうと「サッリのシステムは、これまでのモウリーニョイズムなシステムと比較するとリスキー」であり、そのリスキーさが「攻撃的でおもしろい」ということでもあったと思うわけです。

別の言葉で書くなら「アンチフットボールも辞さない」というモウリーニョの哲学から、「フットボールを絶対に行う」という前サッリ監督の哲学への変更の象徴が「ジョルジーニョ・システム」であったと理解していて、それ故にビッグクラブとまともに対戦して大敗するということも、ある意味、アンチフットボールから決別するための通過儀礼的と受け止めるというのが、正しい「前サッリ監督支持」のやり方であったと思っておりました。当然、チェルシーファンの中には、そんな哲学クソくらえという人もいたわけですし、その人たちが「アンチフットボール万歳」と叫ぶのは、別に勝手なわけでして、それはそれで正しいと思うわけです。まぁ、私もそんなにアンチフットボールが嫌いなわけではないですし。

で、注目していたのが、チェルシーのフロントが、そういう哲学の変更をどこまで意識していたのかってところでした。要は、アンチフットボールから転向するためにサッリを連れてきたのか、それとも、たまたまセリエAで結果出したサッリを招聘したら、アンチフットボールじゃなかった程度だったのか?

みたいな。答えは、多分、後者。フロントとしては、意図してアンチフットボールから変わりたいわけではないというのが、多分正しいのかなというのも、この試合を見て改めて認識できた感じですかね。もちろん、この試合で、そう言い切るのは、早すぎるのかもしれませんが。

要は「ジョルジーニョ・システム」からランパードが決別し、「モウリーニョ哲学」へ回帰するのか? 
それとも「モウリーニョ哲学とは別」の「サッリとはフットボール」の道へ進むのかという話。


まぁ後者を目指しているのかもしれないけど、落ち着く先は前者かなというのが、現状の認識です。

少なくとも、昨年、ランパードがダービーで起用していたと言われているマウントのプレーを見ると、そう思わざるを得ないし、ズマとかケネディとかサッリの薫陶を受けてない選手は「アンチボールとかフットボールとかどうでもいい」感じから想定すると、そうかなと。ダビドルイスやジョルジーニョら昨年のサッリスタイルの肝となっていた選手たちも、「サッリのスタイルをコピーするのは、やばいのかなぁ~。チラリ(ランパードを見る)」的な感じだったのも、ある意味印象的でしたかね。

まぁ、もちろん、まだランパード新監督のサッカーがどうなるかわかりませんが、次の大きなチェックポイントとしてはカンテのポジションですかね。

復帰後に彼が中盤の底で使用されれば、かなり、モウリーニョ回帰に近くなるのは間違いないかなと。

とりあえずは、以上です。あ、川崎Fは、いいチームだと思いました。


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Posted on 2019/07/21 Sun. 09:23 [edit]

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チェルシーのランパード監督就任に寄せて 

ランパードが監督に選ばれた本当の理由はわかないけど、アブラモビッチが金を投じて以来の基本スタンスであったと思われる「監督としての実績」から考えると、そのスタイルから少し方向転換されたように見えるのは一つのポイントであると思っています。

お金や実績だけでなく、「生え抜き」とか「チェルシー愛」とか、そういうメンタル面の要素も加味したとでもいいますか。

あ、お金はかかっているのか。

もちろん、ランパードを監督にした理由はいろいろあるんでしょうし、メンタル面だけでないのでしょうけど、「監督としての実績」はまったくといっていいほど「ない」わけで。逆にあるのは「選手としての名声」や「ファンに好かれている」「チェルシー愛がある」といったメンタル的な要素だけなので、その部分が買われたのかなと。

他に成り手がいなかった可能性もありますが(笑)、普通に考えると「生え抜き」なところを評価したのでしょう。

で、そうなった理由はいくつか考えられますが、特に以下の3つの事件は関連性が高そうかなと考えてます。

・移籍禁止命令によって、改めて「お金ですべてが解決できるわけでない」と悟ったから。
・サッリ前監督がナショナリズムを理由に、辞めたから(まぁ本当の理由は違うかもしれないが)。
・アザールが、他のビッグクラブへ移籍したから(チェルシーよりもレアル・マドリーが好きだから?)。


要は「金満」という、アブラモビッチがオーナーになった以降の「チェルシーの方向性」を、必然的に見直すべき時が来たみたいな話です。

もちろんお金は必要だし、それがないとお話にならないところもあるわけですが、チェルシーが今の位置から上に飛躍するには、「お金」以外の要素も育てる必要があるのは確かなのかもしれません。

で、個人的にはその方向転換があったとするのなら、それは非常に評価したいです。もちろんお金も重要ですし、それがベースだとは思いますが、昨年からこのブログで書いている「チェルシーというクラブの哲学構築」こそが今一番大事だと思っているからです。

まぁ「サッリ監督招聘」も哲学構築の一環かと思っていたのに、それが一年で崩れたので、今回も同様になってしまう可能性もありますが(笑)。何にせよ、チェルシーに転換期が訪れているのは確かなので、何かしら「新しい方向性」を示す必要があると思うのです。

そういった意味では、一番必要なのは「長期的な展望」と「いろいろな意味での育成」ですかね。

育成に関しては「ファンが自ら育つ必要」もあるのかもしれません。特に声の大きいチェルシーファンは、短絡的であったり、堪え性がなかったり、マクロ的な視点しかないアホが多いわけですから、その成長こそが一番必要な気もします。

まぁ、私も似たようなものなのかもしれないですが(笑)。

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Posted on 2019/07/15 Mon. 14:12 [edit]

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