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『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12』読書感想文  

TVアニメでを見て「どんなエンディング」になるのか気になっていたので本を購入したんですが、冷静に考えれば「エンディング」に向かうと思っていたのは、TVアニメで適当にお話を楽しんでいたこちら側の勝手な憶測だったわけでして。よく考えれば、ここで物語を「終わらせる理由」なんて、どこにもなかったんですよね。物語の流れ的には。

ただし、「物語の流れ」的には終わりにする必要はなくても、「作者のやる気」によってエンディングへ向かうものも多々あるわけでして。

どちらかというと、この作品には「その匂い」があって、ここでエンディングを迎えることを想像していたんですが、結果的には杞憂に終わった感じでした。杞憂という表現は変ですかね。まぁ、もともと作者にやる気はあったのかもしれないし、なかったけど復活したのかもしれないし、もっとビジネス的な要因が働いたのはわかりませんが、どちらにせよ、アニメ2期ラストの「次の展開に、物語の最後を想像させた展開」が見事だったのは確かだったということでしょうか。

まぁ、「アンチラブコメ」作品を装いつつ、物語の展開ととともに「ラブコメ」要素の比重が高くなってきてしまい、そこに違和感というか「どう折り合いをつけるのか」に興味があったわけで、この巻で結論を出さず「先延ばし(?)」させた展開は、正直、ちょっとお腹いっぱい感がしました…。

ただ、「本物探しに旅」の新たな要素(?)として「本物なんて、いらない」という思想が出てきたのは、今後の展開を期待させてくれる要因であった気はしましたね。

というか、ぶっちゃけ「もう3人というか4人の恋の結末がどうなるか以外、お話的に楽しめない」というのが、個人的なこの感の感想ではあるのですが(笑)。正直、新たな「ダンスパーティ」企画が成功しようが失敗しようが、どうでもいいみたいな。まぁ、その企画と恋の結末は密接に絡んでいるのでしょうし。って、どうやら、あと2冊だして終了宣言されたみたいですね。ソースは誰かのTwitter。

エンディングがどうなるか、非常に楽しみですが、いわゆる単なる「ハッピーエンド」になることは想像し難いわけでして。

個人的には、映画「ゴーンガール」のような、見ようによってはハッピーエンドの見えるし、アンハッピーエンドにも見える的な形を期待したいところです。たぶん、そうなるんでしょうが。

ちなみに、以下の記事で「スラムダンク」の最後がよかった的な意見があって驚いているのですが、これどう考えても「作者のやる気がなくなって、適当に終わらせた」としか解釈できなかったんですがね。

スポーツものにありがちな「主人公はラストに優勝」の風潮を打ち破る「途中敗退」、新体制のバスケ部、リハビリに努める主人公など非常にリアリティのある最後に仕上がっていました。
引用元


「リアリティ」とか適当な言葉で飾っていますが、物語全体に特にリアリティがあるわけではないので、その評価は違うかなと。

話し変わるけど、コメント書いていただくのは非常にありがたいですが、仮名でもいいので、名前は書いて欲しいですね。コメントに責任のない匿名さんとシャドーボクシングするのは、アホらしいと思ってますので。
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Posted on 2017/09/23 Sat. 13:09 [edit]

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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」レビュー 

 職場で、私以外にチェルシーのファンであるという人は、たぶんいない。 というか、絶対にいない。そもそもチェルシーというサッカーチームの存在を知っている人が、ほとんどいないのだろう。というかサッカーに興味ある人がいない。

友人も同様だ。Jリーグの浦和とか東京のファンである人はいるが、チェルシーのファンという人には遭ったことがない。アーセルナファンは過去に何人かいたけど、チェルシーのファンは遭ったことがないのだ。もちろん、近所にもいない。

 つまり、チェルシーファンであるのは、自分だけ。いわゆる「ぼっち」なのである。
 
 昔から「ぼっち」であることにあまり抵抗感はなかった。音楽の趣味もそうだったし、映画の趣味も同様。みんなが好きかどうかはあまり気にならず、自分が好きかどうかがとにかく重要であった。そうだな、どちらかというと、自ら好んで「ぼっち」であることを望んでいたのかもしれないな? そうだ、ぼっちは最高だ。
 
 いやまて。昔から自分が、いわゆる変わり者であったのか、またはひねくり者であったのか、それとも普通の人間であったのかなんてことを、あまり真剣に考えたことはなかったかな? 友達100人できるかななんてアホくさと思っていたけど、もしかして、他の大勢の人たちは「ぼっちであること」基い「ぼっちでないようになること」を考えて生きていたんだろうか?

 そういや社会人になってから、仕事先で変な女が「私、フェイスブックで友達がすごく多いんです。すごいでしょ」と自慢していた奴がいたな。というかTwitterのフォロワーの多さを自慢する奴も同様か。まぁ、確かに、必ずしもぼっちであることが素晴らしいなんてことはないよね。知人や友人が多いことは、確かにメリットだ。人間は独りでは生きていけないし、いろいろな派閥とか人脈とかって非常に重要であるのは確かなんでしょう。

 ぼっちのまま年老いて、窓際とか、孤独死とかって、非リア充的には望むところなのかな?

 というわけで「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」というライトノベルは、いい年をしたオヤジにそんなことを改めて考えさせてくれる良い作品です。

 うーん、こんなオヤジ、キモ!

Posted on 2015/12/13 Sun. 22:31 [edit]

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2019-08