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アップルがiPhoneバッテリー交換の割引発表 新端末よりもバッテリー交換需要が増える? 

同社は同時に、iPhone 6以降の機種を対象に、バッテリー交換が必要なものについては、現状79ドル(約8900円)である保証期間外での交換価格を、来年1月下旬から12月まで29ドル(約3300円)に値下げすると発表。また、老朽化したバッテリーがパフォーマンスに与える影響を確認しやすくするソフトウエアアップデートも提供する予定だという。引用元

統計データの公表を受け、Appleは正式にiPhoneのピーク性能を意図的に落としていることを認めました。意図的にピーク性能を落としている理由を、「バッテリーの劣化したiPhoneが予期せぬシャットダウンを起こすのを回避したりバッテリー寿命を延ばしたりするため」と説明しています。引用元



私、「iPhone6」使用者なんですが、ちょうど先週くらいから電源がいきなり切れるなどバッテリーの調子が悪くなり、非正規店でバッテリー交換したばかりでした。非正規店で約5,000円で交換したんですが、もう少し待てばよかったかしら。アップルケア入ってないし、SIMも格安に変えているので、非正規店でいいかなと思って変えたんですが、果たして、この「保証期間外での交換価格を、来年1月下旬から12月まで29ドル(約3300円)に値下げ」をどういう形で行うのかは興味深いです。

で、この問題、スマホの最新機種に魅力がなくなったことが、影響しているところもあるのでしょう。

これまでは「スマホの寿命=電池の寿命」という感じで、2年位で機種変更するのが普通だったと思うんですが、ここ数年は新機種が出ても機能差があまりないので、特に最新機種に変える必要性が感じないんですよね。
 
 一時期は通信速度を重要視してましたが、ぶっちゃけ動画などはWiFi使うし、アプリだってそんなにやらなくなったんで、メールとTwitterくらいで使うなら格安SIMで十分なんですよね。

 とはいえ、スマホの生命線である「バッテリーの持ち」は最重要問題であるわけで、そのまま何もせずに使い続けることが難しいのも事実。で、選択肢として「新端末への機種変」か「バッテリー交換」の2択で考えた場合、「お金かけて新機種に変える」よりも「なるべく安くバッテリーを変える」ほうが経済的には魅力的なわけで。そう考えると、今後は「バッテリー交換」の需要が増えるのは間違いないと思う次第です。

 ただ、iPhoneの場合はサポート全般がめんどくさいところがあるので、そこを改善してほしいと思っている人は多いと思いのではないでしょうか。今回、私が使用した非正規店もちょっと胡散臭かったですし、本来なら絶対に正規店で行うほうがいいのでしょう。

 ちなみに、このバッテリー問題。電池の劣化と合わせて「iOSバージョンアップ」の問題も含んでいると思うわけですが、ぶっちゃけバージョンアップしても旧端末的にはまり機能的に良くなった部分を感じられないのも残念なところでしょうか。

 iOSの良さって、ぶっちゃけシンプルで使いやすいところとセキュリティだと思うんで、個人的にはAndroid的な余計な機能はいらないと感じてます。で、それよりもバッテリーの持ちを重視してほしい。そもそもAndroidと違って、iPhoneはアップルがオールインワンでハードとOSを扱っている分、そのあたりのバランス調整は可能だと認識しているのですが、そうでもないのでしょうか。今回のバッテリー問題はその観点からもちょっと残念でした。

って、まぁiPhoneのチップも元はQualcommなのかもしれませんが。

言い方は難しいんですけど、「私は『COSMOS』チップが載っているスマートフォンが欲しいんだ!」というお客様はいらっしゃいませんし、「Qualcommのモデム部分が好きなんだ!」というお客様もいらっしゃいません。お客様が選ばれるのは“スマートフォン一式”であって、その中でバランスが最良なものを組み合わせるのが第一義だと思っています。ですから、出資している会社の製品だからと特別扱いはしません。残念ながら現状の「COSMOS」チップの性能は、Qualcomm社のモデムを大きく凌駕するというほどではないと判断しました。それが「Qualcomm Fusion 3」というパッケージを採用した理由なんです。
引用元








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Posted on 2017/12/29 Fri. 22:14 [edit]

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WiredとVRとESP 

「ここ東京ゲームショウで、ぼくのお気に入りのドリームキャストの2つのゲーム『スペースチャンネル5』『Rez』を見たり、仮想現実に入ったりするのは不思議な感じがします」と彼は言った(セガのスペースチャンネルチームによる別のゲームタイトル『Rez』は、Playstation 4 VRのゲームとして来月公開される)。「ぼくは基本的に全部試してみたけれど、“マンガヴュアー”は試してみた?」
引用元

VRはかなり期待してますが、確かに視点や操作性が変わることで、全然違うゲームに化けるものはありそうですね。セガ系なら、ほかにも、昔、一斉を風靡した「バーチャファイター」とか「バーチャロン」とか「シェンムー」とかも、VR化したら面白そう。
もちろん、合う合わないはあると思いますけど。セガラリーとか酔いそうだし。って、スペースチャンネルといえば、水口氏って今何やっているんでしたっけ? ゲーム会社設立?

このところ、忙しくて雑誌「wired.vol23」を買い逃してしまっていたのですが、改めてウェブで目次見てたら、以下の記事があることを発見。

楽器メーカーのESP、そしてDJ機器メーカーのVestaxを創業した男、椎野秀聰。50年間ブレない彼の強靭な理念は、自らを動かし、周囲の人間を動かし、世界の音楽に大きな変化をもたらした。知られざる天才クリエイター・起業家の人生を追う。引用元

こちらのESPの創業者の特集は読みたい!!! ESPといえば、その昔、渋谷の246沿いにある店でギター購入したことがあったんで、懐かしい。椎野秀聰氏のことは知らなかったのですがVestaxも創業? ネットで調べてみると…。
 

私が1977年11月(昭和52年11月8日)に創設したVESTAXが、2014年12月、倒産したというニュースが走りました。一体、何が起きていたのか真実は誰も知りません。私は創業者として皆様に報告すべき義務があります。
引用元

倒産に復活? ここでおっしゃっていることはわかりますが、ただマネーゲームや価格重視が悪ばかりとは僕は思いません。現に、僕がESPでギター買えたのもその恩恵があったと思うから。物作りに対するアティティードは仰せの通りだと思いますけど、必ずしもコモディティ化が悪とは言えないのかなと。

報道されている数々の画像でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、プリンスが主として愛用していたギターは私が1970年代に製作したもので、「HS ANDERSON」の「MAD CATS」です。本人が気に入って複数ご購入されたようです。
引用元



ついでにこちらも。なんとプリンスも使っていたのか!

Posted on 2016/09/19 Mon. 01:08 [edit]

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携帯通信料の引き下げ問題と、3社体制について  

甘利氏は、家計支出に占める携帯通信料の割合が拡大しているが、3社体制で固定化してしまっており、競争政策が働いていないとする指摘もあるとした上で、それを含めて安倍総理が料金引下げを総務大臣に指示した、と状況を説明。
引用元

携帯通信料が下がることは、確かにうれしいけど…。なんだろ、単に「安くしろ」って、国が命令するだけですむ話なんだろうかとは思いますね。確かに電波を割り当てているのは国ですし、そこに介入する理由はあるんでしょうが、ドコモやKDDIやソフトバンクが単に消費者から金を巻き上げているとするのは、ちょっと違う気もします。

LTE対応やiPhone対応等に伴いネットワークが高度化・複雑化し、かつ、トラヒックが急増する中、設備の設計の不整合、新システムへの切替工事時の手順不備、新システム導入時の確認不足、設備容量及びサービス処理能力不足、復旧作業時の判断ミスなど、システム全体の最適化等を図る観点から不十分な点があったために発生したものと考えられます。
引用元

これはKDDIの通信障害に対する「総務省の指導」ですが、このように、これまで「設備投資」や「サービス処理」に対して文句言っていたわけで。要は「お金かけて通信網は最強にしろ。そして、料金も安くしろな」という注文つけるのは、ちょっと厳しい気もします。これまで3G時代の財産があるとはいえ、基地局の鉄塔立てるのにはそれなりにお金がかかるわけで。国がそれらの設備金をすべて出しているわけではないと思うし、それならば、国としては、当然そのあたりの収支の構造をちゃんと考えて指導して欲しいと思うんですが、はたしてそれをやっているか?

基地局用の鉄塔の値段は、高さにもよりますが、500万円以下のようです。しかし、建設には、設計業務、鉄塔の高さ、敷地フェンス等の整備、電力・通信線引き込み柱工事、耐雷トランス、避雷設備などの鉄塔以外の費用もかかるので1局あたり1千万円程度、場合によっては1億を超えています。
引用元

あと、「3社体制&競争が働いてない」についても、そんなに簡単なことではないと思ってます。結局、新規参入する会社があるとして、その会社が電波さえゲットできれば、すぐにサービスができるというものでもないわけで。現実的に考えて、ゼロベースで新規参入するには、かなりハードルが高いところがあると思うんですね。まぁ、もちろん3社体制をぶっ壊して競争させるという狙い自体は間違ってないのかもしれないけど。

それは電波があいてないためではない。地上波局がふさいでいるためだ。次の図は茨城県の周波数割り当てと利用状況だが、たった7チャンネルの放送に40チャンネルも占拠している(G=NHK総合、E=教育、N=NTV、T=TBS、F=フジ、A=テレ朝、V=テレ東)。表の空白の部分が、放送局に割り当てられながら使われていないホワイトスペースである。
引用元

池田氏のこの指摘も、ある意味間違いではないのかもしれないけど、現実的に考えれば「地上波局がふさいでいる⇒これをオークションで割り当てれば競争が働く」という単純な問題でもない気はしますね。

5Gの性能のほとんどは、現在のLTEネットワークを向上させるための取り組みから発展するものになるだろう。 LTEの将来的なバージョンは、最近注目を集めている近接情報サービスをサポートするようになる他、5Gの要件とされている低遅延の“先駆け”としての役割を果たすだろう。Korea Telecom(KT)と現地の試験で協力しているMerz氏によると、いわゆるマシンタイプ通信に向けた低コストバージョンのLTEは「順調に進展している」という。こちらについては、2017年初めにリリース予定のLTE Release 13の一部になるとされている。
引用元

今のスマホなどの通信回線のベースはLTEなわけで、結局、池田氏が指摘する周波数の活用は「現在のLTEネットワークを向上させるための取り組みから発展するもの」となるわけです。つまりドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社がその分野では切磋琢磨して競い他が追いつけないレベルまで突っ走っている状態なわけで、今から新規に参入してそこに追いつくのは至難の業だと思うんですよね。よく言われているように、世界の他の国と比べると日本の通信網はすばらしく「つながる」わけで。それゆえに「高いお金」を払っているところもあると思うんですよね。もちろん、料金を下げることを優先して、設備投資を減らして、技術革新も捨てるという方法もあるとは思いますが、はたしてそれが本当に我々のためになるのかというのは、きちんと考えたほうがいいとは思います。本当に料金が高いのかも踏まえて。まぁ池田氏は技術革新によるコストダウンを考えているのかもしれないけど、鉄塔とか基地局というのはそれなりの歴史がないと築けないものであると思うんで、私は簡単ではないと思うんですけどね。

ほら、イオンケータイとかIIJとかの格安SIMだって、基本はドコモの回線を借りて使っているだけですし。

Posted on 2015/09/15 Tue. 01:38 [edit]

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ソニーがSpotifyと協力し「PlayStation Music」? それよりVR「Microsoft HoloLens」! 

■PlayStation×Spotify

ソニーグループの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」が3月29日を持って終了する。新たに、定額制音楽配信の代表格であるSpotifyと協力し、3月29日から新サービス「PlayStation Music」を立ち上げる。
引用元

「Music Unlimited」がダメだったのはみんなわかっていたと思うけど、このタイミングでSpotifyと協力というのも、これまた微妙ですな。名称は「PlayStation Music」ですか。果たしてPlayStationで音楽を聴く習慣は普及するのでしょうか? 価格次第のことろもあるんでしょうが、個人的にはPlayStationで音楽を聴く人が多いとはあまり思えないなぁ。まぁスマホやタブレットでの需要を見込んでいるんでしょうが、それなら、アップルのiTuneのほうが普通に訴求力あると思うし、よっぽど何かやらない限りはソニーは厳しいと思う。個人的には最近まったく新しい音楽は聴いてないし、たぶん、今後もそれは変わらないと思うので、あまり興味がないというのもあるんですが。

■マイクロソフトのメガネ型ホログラムコンピュータHoloLens

二回目のWindows 10発表イベントにはとんでもない隠し球が仕込んでありました。マイクロソフトが発表した Microsoft HoloLens (ホロレンズ)は、視界に3Dの仮想オブジェクトを重ねて表示できるバイザー型の『ホログラム・コンピュータ』
引用元

 個人的には、こちらの方が興味あるし、可能性を感じる。VRヘッドセットといえば、すでにOculus RiftとソニーのMorpheusなどがありますが、ちょろっと試した感じでは、かなり面白いんですよね。昨年のCEDCとかでも盛り上がってましたが、その特性を活かすソフトが登場して、しっかりとコンテンツのマーケットができれば化ける可能性はあるのかなと感じてます。ただ、現状、上記の2機種は周辺機器という感じで、Oculus Riftはそれなりの高性能のパソコンが必要ですし、ソニーのMorpheusはPlayStation本体が必要というのがネックといえばネック。PlayStationの周辺機器というほうが可能性はあるのかもしれないけど、それなりに本体とVRの2つを揃えるにはそれなりのコストが必要なのは間違いないので、敷居が高いのは間違いないです。それこそ、高いお金を払ってでも遊びたいというキラーコンテンツがないと厳しいかなと。

 で、このHoloLensですが、記事を読む限り、パソコンなしでこれ単体でも遊べそうで、パソコンなどに接続しなくてもいい仕様のものもあるというのが○。さらに、マインクラフトというキラーコンテンツも備えているというのも、なかなか興味深いなと。なるほど、このためにマイクロソフトはマインクラフトを手に入れたんだ。

用途はエンタテインメントのほか、ブラウザや通常のWindowsアプリを表示してプロダクティビティに、3D仮想物体を手と目で触って操作できるクリエイティブアプリに、さらには部屋全体がゲーム世界になるゲーム向けなど。
デモではマインクラフトのマップを部屋全体に3Dで表示してユーザーが歩きまわって探索するといった使い方も示されています。
引用元


 アプリマーケットではアップルとGoogleに惨敗という感じのマイクロソフトですが、この端末と合わせてVR&ゲーム配信のマーケットでがんばれば、逆転勝利の可能性も見えているのかもしれません。Xboxもあるわけだし、マイクロソフトの逆襲を期待したいですね。ちなみにゲームソフトは、Unityやアンリアルエンジンがあるので、ハードの垣根を越えて、複数のデバイスで遊べるソフトを作れるはずなので、単純に考えれば、Oculus Rift、Morpheus、HoloLensの3つのハードで同じゲームが遊べるようになるのかなと。互換性はないのかもしれないけど。ちなみにGalaxy GEARは、スマホ(ギャラクシー)をディスプレイにできるというコスト的な魅力はあるんでしょうが、そのためにギャラクシーをスマホにする人がどれだけいるのかは微妙。

というわけで、あとは、この分野でのアップルの参入を待つばかりですね。

Posted on 2015/01/29 Thu. 02:53 [edit]

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スマホ特需の終焉を考える  Googleと通信キャリアと端末メーカーの関係は? 

 少し古いニュースですが、「Androidで古いバージョンがセキュリティ面のサポートを終了する可能性がある」について。

今回のサポート終了の件、IT系ニュースサイトやAndroid情報サイトなどの一部が騒いでいても、キャリア側からは今のところ何のアナウンスもありません。もはや「赤信号みんなで渡れば怖くない」ではありませんが、セキュリティリスクは皆でそろって黙っていれば問題にならないくらいの思惑が各通信キャリアやメーカーにはあるのかもしれません。
引用元

うーん、「みんなで渡れば怖くない」ねぇ。どうなんでしょう。私はAndroidOSのバージョンアップに関しては、Googleよりも通信キャリアのサービスと端末が変に絡んでいて、「バージョンアップをやりたくても、できない」事情もある気はします。あと、CPUの性能の問題とかメモリーの問題とかもあると思いますし、単に怠慢が原因だけではないのかなと。つまり想像するに、この問題はGoogleとキャリアと端末メーカーの3者の関係からきていると思うわけですが、必ずしも「すべてがGoogle主導で行っているわけではない」ところが、セキュリティ面のサポートでの最大の問題である気はするんです。

 ご存知のように、iモードに代表されるガラケー時代は、ドコモ、auといった明確な通信キャリア主導の体制があり、ある意味「関わっている会社間の構造的には」わかりやすかったんですよね。通信キャリアがすべてを握っていて、端末メーカーともガッチリと一体となっていたというと大げさでしょうか? もちろんガラケーにも端末メーカーの特徴はそれなりにあったとは思うんですが、通信キャリアメーカーのほうである程度、各メーカーごとに端末の特徴を整理して内容が被らない&あまり良し悪しの差がでないように考慮していたと思うわけです。プロ野球のドラフト的というか、サラリーキャップ制的というか。いわば、端末の発売時に「神の手」的な操作を施していたわけですよ。通信キャリア主導の名のもとに。

 で、夏と冬の年2回のボーナス商戦に、通信キャリアの新サービスの提供と合わせて、それに対応した新端末を発売。これに、iモードのコンテンツサービスがうまく絡んでいたのが、ガラケー時代の販売戦略でした。もちろん、すべてがうまくいっていたわけではないんでしょうが、少なくとも「年に2回、新端末を出す」循環スタイルはあった。ですが、スマホ時代になって、その通信キャリアと端末メーカーにとっての「勝利の方程式」は崩れ去るんですね。

 その刺客はGoogle。そしてApple。特にGoogleは通信キャリアとは手を結んでいたのかもしれないけど、端末メーカーに対しては別にドラフト的な平等さなんて用意してませんでした。少なくとも国内の端末メーカーに対しては。というか、初期のAndroidでは、これまであまり日本の通信キャリアの「神の手」の恩恵を受け手なかった、サムスン電子とかHTCとかソニエリのほうが、Googleと近い関係だったわけで。それによって、ギャラクシーとかXperiaが「世界総スマホ化政策」に向けてスタートダッシュを切れたところもあったのかなと。日本ではシャープががんばっていたけど、それでもガラケー時代の通信キャリアとの関係を引きずるところはあって、Googleとの距離をそれほど詰められなかったわけです。最新のCPUの調達や、最新のAndroidOSを搭載でぬかりなかったのは、サムスンやXperia。一方、シャープ、富士通、NECとかパナソニックなど国内の端末メーカーは通信キャリアとの関係があって出遅れてしまい、そのつけを追ってNECとパナは端末提供事業から撤退。その理由は、一言で言えばガラケー時代に受けていた通信キャリアのご加護を受けれなくなってしまったからかなと。

 で、そこから多少時間が流れて、今現在の問題はGoogleが、かつての日本の通信キャリアのような「夏と冬の年2回の商戦期のための売り」を用意できなくなってしまい、サムスンやソニーも危険な状態に陥ってしまっているということ。もちろんマテリアルなんちゃらとかOSのバージョンアップはしているんでしょうが、それは「売り」になるようなトピックスではなくなってしまったところが悲劇というか、スマホの終焉の象徴とでもいいますか。ウェアラブルも遅れているし、中華の格安スマホも登場し「パソコン時代の焼き直し」的な状態となっているのが今なわけです。
 
 ちなみに、ここ数年のXperiaでいうと、もはやGoogleとの関係は売りにできなくなってしまい、「ソニーらしさ」を極めるしかなくなってしまっているわけですが、残念ながらそのソニーらしさにそれほど魅力がないというのは前回もこのブログで書いた通り。で、Googleがもはや当てにならないので、ガラケー時代のように通信キャリアにすがるしかないというのが、今年の展開となりそうです。

 Xperiaらしさについては、どこにXperiaらしさを求めるのかによって変わってきますが、私なりに言えば、いろいろな要素がある中で、ソニーが持っているさまざまな資産をいい形で融合させていって、素晴らしいデザインとUXをお客様に届けるというのがXperiaらしさだと定義しています。
(中略)
 結構、柔軟に考えています。必ず年2回やらなければならないとか、年1回にするとか、そういった考えがあるわけではありません。各携帯電話事業者さんとの相談の中で、どういう機能が評価していただけるかという部分だと思います。
引用元

もちろん、スマホ時代でも通信キャリアの力はそれなりに継続して続いてはいたんでしょうけど、ユーザーにとってのスマホの魅力は通信キャリアのサービスではないのは確かなわけです。土管としてしか魅力なわけで、そこに端末メーカーがガラケーのように絡んでも何も生まれないんですよね。残念ながら。

 まぁGoogleからすれば、別にガラケー時代の通信キャリアのように「年2回の商戦期を意識した動き」をそれほど必要だとは思ってないんでしょうし、端末が売れようが売れまいがそれほど関係ないんでしょう。そもそもAndroidを大切なものとして考えているのか? それすら、怪しい感じはしますけどね。  

Posted on 2015/01/20 Tue. 02:00 [edit]

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