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これまでチェルシーは違ったけど、監督を途中で変えるのは博打だよね 

サッカーJ1の大宮アルディージャは、小倉勉監督が今シーズンかぎりで退任すると発表しました。

小倉監督はベルデニック前監督の後任として、ことし8月からアルディージャの指揮を執りましたが、就任後の成績は1勝10敗と結果を残せず、現在チームは8連敗と苦しい状況が続いています。
小倉監督は今シーズン終了までチームの指揮を執る予定です。
後任の監督は未定で、アルディージャは決まり次第発表するとしています。

ソース

 なんというか、就任後1勝10敗とは悲しい数字ですね。結果論になるけど、明らかに監督交代が失敗だったのは明らか。まぁ誰が監督でも変わらなかったのかもしれないけど、小倉氏に変えた理由は問われるかなと。

 その昔、チェルシーでモウリーニョが監督を途中で辞めたとき、GMのグラントが監督を務めたわけだけど、その図式は大宮と似ているといえば似ています。もちろん、クラブの金銭力や、選手のレベル、リーグにおける実力は違うわけで、一概に比べるのは違うのかもしれないけど、あのときのチェルシーだってコーチにテンカーテを
招聘していたわけで。それなりの経験の持ち主を連れてきていたんですよね。小倉監督が実力なかったとは思わないけど、なんとなく「甘く見ていた」感じがしてしまうのは私が部外者であるからなんだろうか。まぁチェルシーの場合、ディマッティオの中継ぎでCL優勝しちゃうくらいの地力があったわけなんで、特殊と考えるべきなんだろうけど、普通のチームがシーズン途中で監督を変えるというのは博打的な要素があると認識すべきということなんですかね。プレミアリーグの下位チームなんかも同様なんだけどさ。

ちなみに、アブラモビッチ体制になってからの歴代監督でよかったのは、モウリーニョ、ヒディンク、テンカーテ(コーチ)かな。もちろん、ベニテス、アンチェロッティ、ビラスボラスもいい監督だと思うけど。って、改めて振り返ると、すごい立派な人選だよね。


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Posted on 2013/11/29 Fri. 02:56 [edit]

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欧州CL「バーセル対チェルシー」感想文 

バーセルはいいチームだと思うけど、2連敗はいただけない。

失点シーンだけど、イバノビッチのポジショニングが悪く、相手FWを見失っていたのは「守備よりも攻撃に意識がいっていた」からなんでしょう。まぁ勝ちたいのはわかるんだけど、時間が時間だっただけに、最低限気を付けないといけないところはケアして、引き分け狙いでもよかったのではないだろうか。ウィリアンを下げてデブライネ入れのも、そんなイメージが少しあったからだと思うし。

まぁ、失点シーンに限らず、トータルで相手より劣っていたのは確か。高い位置からプレスされると、途端に攻撃が機能しなくなるのは、今シーズンの大きな弱点だね。

いいときのドログバみたいな「ひとりでもできちゃう」選手を入れるか、もうちょいポゼッションからの攻撃に磨きをかけないと、今後も、こういう戦術に対しては苦しむことになりそう。

まあアザール&シュールレのウイングコンビの個の突破に託す戦術も悪くはないんだけど、やっぱもう少しポゼッションからの攻撃を練習したほうがいいと思うんだよね。

たとえばビルドアップ。よく言われる「ゴールキーパーを絡めた、最終ラインでのボールキープ」と「CBだけどゲームコントロールしちゃおう」的なことは、ダビドルイスを活用するなど、現状のメンツでも出来ることだと思う。

同様に、ベンチで眠るマタを、もっと有効的に活用するというのも、ポイントでしょう。

手っ取り早くファルカオ買収するとか、ボランチにゲームメイカーを置くとか、サイドバックにカフー的なゲームメイクできる選手を起用するとか、お金で解決できる方法だってあると思うけど、それはあくまで最終手段。

もっともモウリーニョ的には、たぶん「オスカルを中心とした前からプレスを基調」にチーム作りをしたいでしょうから、結局のところ、先程まで熱弁ふるって書いたポゼッション攻撃の構築よりも、今まで以上に失点しない「さらなる守備の強化」を極めることになる可能性のほうが高い気もする。

って、その場合は、特に今のチームをいじる必要がないといえばそうなんでしょうけどね。で、たぶん、今シーズンはそれで問題ないんでしょう。基本的には。

まぁ何にせよ、負けたけど決勝トーナメント進出が決まってよかったですよ。


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Posted on 2013/11/28 Thu. 03:48 [edit]

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プレミアリーグ「ウエストハム対チェルシー」感想文 4-3-3的なスタイル 

第一次モウリーニョチェルシーのころは、システムは「4-3-3」だったイメージが強い。

 4バックの前に守備的MFを配置する、いわゆる「マケレレシステム」で戦っていたイメージが残っている人も多いと思うのですが、今季のチェルシーはそれとは違って「ダブルボランチ+2列目に3人」というシステムを駆使しておりました。

 で、この試合。メンツ的には久々に「マケレレ・システム」に近い布陣で臨んでいたのが印象的でした。「近い」と表現したのはラミレスのポジションが「2列目右」とも言えそうだったから。なんにせよ、ミケル、ランパード、ラミレスというMF3枚を駆使して戦い、結果としてランパードの良さが引き出せた感じだったのは、今後につながる好材料だったように感じました。


 ミケルがマケレレ的に振舞うことで、ランパードやラミレスの良さが出た感じがしたのは、一番の収穫だった気がしたんですよね。

 特にランパードの良さは、後方からペナルティエリアに入るポジショニングのうまさとシュート力なんですが、ミケルが入る事でそれが生きた感じ。

 もちろん、ダブルボランチでも同様の働きはできるんだろうけど、チーム全体の攻守のバランスが、この試合ではよかったように感じました。

 まぁ、ウェストハム相手なら、マタをトップ下的に起用する布陣でも同様の結果を得られた可能性は大ですが、「4-2-3-1」と「4-3-3」の使い分けができるというのは、戦術の幅という観点から考えると、間違いなくいいことであると思うわけで。

 ひさしぶりに見たエシエンも悪くない動きをしていたし、チーム全体として「幅」が出てきたように感じられたのは勝ち点3ゲットと合わせて、よかっのかなと。

 オスカルも好調のようだし、気になるのはマタのメンタル面くらいですか?


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Posted on 2013/11/25 Mon. 03:03 [edit]

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ザッケローニ解任論とは何だったのかについて 

世の中、結果で判断することは山ほどあります。

会社の業績しかり、テストの成績しかりです。

もちろん結果がすべてではないかもしれないけど、現実的に業績が悪ければ給料も悪くなるし、
倒産だってするわけです。テストの成績が悪ければ、学校に入れません。

結果を出すために頑張るわけですし、結果が出せないで切られることも多いわけです。
逆に言うと、人は結果を求めるので、褒めたり、怒ったりもするわけです。

で、私はそれはサッカーでも同様なところが多いと思っています。

いくら練習試合であろうとも、結果が出ないとファンは残念だし不満に思うわけです。
勝てば嬉しいし、負ければ悲しい。勝って酒飲んでお祝いすることもあれば、負けて暴動を起こすことだってある。

負けが続けば、暴動する代わりに「監督やめろ」と思う人だって、いてもおかしくないわけです。好きだからこそ、一生懸命だからこそ、
そういう想いになる人だっている。

それで、いいじゃないですか。

それの、どこが悪いのでしょう。

もちろん短絡的な場合もあるかもしれなけど、それは好きの裏返しでもある。
興味があることの裏返しでもある。

興味がなければ見もしないし、辞めろともいいませんよ。

夫婦ゲンカは猫も食わないと、ある意味いっしょです。

もちろん、敬意があるなしという基準はあると思いますが、殺人だ、暴動だという反社会的な行為でないなら、
別に横断幕貼るくらいは全然問題ないと思う。むしろ、感謝すべきだ。

試合前に「辞めろ」と横断幕して、試合に勝ったあとにはそれを捨てて酒飲んで祝杯上げるでいいと思う。

そういうサッカーの楽しみ方はある意味、健全じゃん。それを批判する、お前が何様だって感じ。

ザッケローニ監督も日本代表の選手も、そういう批判や態度の変化にかんしては、あまり問題視してないと思う。

一番の問題は、サッカーから興味がなくなって、批判も賞賛もしなくなることだからね。

まぁ、そんな感じですわ。



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Posted on 2013/11/23 Sat. 02:38 [edit]

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親善試合「ベルギー代表対日本代表」感想文  

「前半は左サイドの14番(ドリース・メルテンス)が付いてこなかったので、キヨくん(清武弘嗣)とうまく2対1を作れていました。だから右サイドをうまく崩せたんですけど、後半は付いてくるようになったので上がる回数は減りました。そういう意味では前半がキーポイントだったと思います」

日本代表欧州遠征取材日記(11月19日)

ベルギーは日本ゴールから30メートル内への進入が53回あり、ペナルティーエリア内への進入回数は20回。6月のコンフェデ杯以降の10試合(国内組での東アジア杯を除く)のデータを見ると最多だ。それでも日本が流れから失点しなかった要因はDFラインを必要以上に上げずに、自陣エリアに引き込んで複数によるプレス、こぼれ球の奪取が功を奏したことにある。
データから見る日本の進歩 最終ライン低く設定、流れからの失点許さず

「しかし、左サイドばかり攻めても強豪には通用しない。そこで本田が音頭を取って、新しい攻撃パターンをザックに直訴して認めさせたのです」(サッカー記者) 端的に言うと「本田と香川、ボランチが効果的にポジションを変え、多くのパスコースをつくることでチャンスを広げていく」「左に流れてのプレーが多かった本田が、意識的に右サイドでプレーする」の2点である。

ベルギーに逆転勝利! 日本代表「劇的大変身」3つの秘密

遅くなりましたがベルギー戦。上で引用しているニュースがなかなか興味深かったんですが、相手がどうであれアウェーで3ゴールできたのは立派です。「右サイドからの崩し」が見事でしたが、「ベルギーの14番がついてこなかった」こと、「本田が直訴したこと(本当か?)」などが功を奏したのかもしれません。「最終ライン」に関しては、得点の有無など試合の状況にもよるんでしょうが、「最終ラインを高くしてカウンターを狙う守備」ばかりでなく「最終ラインを低くして、相手の攻撃のスペースをなくす守備」も状況に合わせてできるようにすべきだと思うので、よかったかなと。

 あと、日本代表のゴールに関しては、1ゴール目は「べルギーのセンターバック何をしているんだ?」、2ゴール目は「ベルギーはバイタルエリアあけすぎだろ」という印象が強いですが、それでも得点できない可能性だってあるわけで。ゴールできた日本を素直に褒めるべきなんでしょう。遠藤&長谷部のボランチの組み合わせをいじったのも個人的にはよかったと思ってますが、そのあたりは今後、どうしていくのかは注目ですかね。


 1つ改めて思ったのは、我々はザッケローニ日本代表の最終形がどんなのか、誰も知らないということ。

これまでは「今がピーク」のようにも見えて、「これが完成系じゃダメだね」ってことで、ちゃちゃいれていたわけだけど、「まだ全然できてないです。ここから変わりますから」ということなら、まだ評価すべき時じゃないってことで終了なんですよね。もちろん、途中だって「こりゃデッサン狂っているだろ」となればダメだしできるし、本来なら「家主に設計図くらいみせてよ。本当は出来上がった姿を模型で再現してプレゼンして欲しい」という思いはあるんですが、果たしてザッケローニの頭の中に設計図と最終的な形が見えているのかどうかは、気になるところです。

 前評判が高かったベルギーですが、良くも悪くも「若いチーム」という感じなんですかね。タレントはそろっていると思うので、守備がある程度できれば、それなりの結果は残せそうですが。とりあずアザールはチェルシーでがんばってください。


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Posted on 2013/11/22 Fri. 02:47 [edit]

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サッカー親善試合「オランダ代表対日本代表」 

親善試合ではあるけど、結果を残せたのは評価ですよね。

W杯のグループリーグを想定した場合、オランダレベルの強豪相手に勝ち点1ゲットというのは悪くない結果なわけです。そう考えれば、ここでそのシミュレーションができたのは悪くなかったのかなと。

 内容については特にいうことはないんだけど、簡単に。日本代表があれだけ余裕でボールをつなげたのは、日本代表が優れているからなのか、それともオランダの守備がイマイチだったからかは、意見がわかれるところなんでしょう。

 個人的には後者のほうの色合いが強かったと思ってますが、2ゴール目の際にみられた「大きなサイドチェンジパス」はよかったと思いました。相手DFを左右に振って揺さぶるのは基本だと思うし、有効な攻撃だと思うので、それを交えつつ、得意の細かいパスワークを織り交ぜるという形は大切かなと思いました。で、その「サイドチェンジ」と、「細かいパス」を状況判断を駆使して使い分けることが大切だと思うわけでして。それを考える「個の判断力」と「チームとしての共通認識」を高めることが、これから残された時間で行わないといけないことは間違いないわけです。

 今日のオランダより強豪の場合は、もっとその判断力が問われることになると思うし、失敗した際のリカバリー力が問われるわけですが、それをどうこれからチームとして高めていけるのか?

結局、サッカーというスポーツは技術が必要なはもちろんのこと、状況に応じた判断力と、その判断が失敗した際の、リカバリーする気力と体力が問われるスポーツだったりするんですよね。


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Posted on 2013/11/17 Sun. 21:21 [edit]

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原さんは、なぜザッケローニを監督に招聘したのか? 

「監督とは色々なことを話しています。前回の南アフリカでもコンパクトな陣形をやろうとしたが、どうしても自陣に近いところになってしまう。

 これを(敵陣のほうに)上げて欲しいと、最初のときに言ってある。今はそれをやっているが、ウルグアイ戦のように一発で崩されてしまうときもある。勝った負けたよりも怖がらずにトライすること」と、現在は戦術にトライしている最中であることに理解を求めた。
フットボールチャンネル

「スタイル」というのは確かに大事だとは思うけど、「結果」と「スタイル」が相反するときにどちらを優先するのかというのは、悩ましい問題ですよね。

 極端なたとえで言えば、ジーコは「ブラジルのテレサンターナ・スタイル」にこだわって負けたわけだけど、その「スタイル至上主義」が果たして、どれくらいのサポーターから支持されていたのかは不明だ。ただし、ジーコからすれば「テレサンターナ」で戦うことは自身のアイデンティティであったわけで、それを封印して「テレサンターナ以外で戦うこと」はジーコ的には「それなら俺が監督でなくてもいいんじゃん」という思いもあったはずだ。もちろん、選手がテレサンターナスタイルをマスターできなければ、そのほかの戦術で戦うしかなし、日本人に合った最適のスタイルを探し、見つけて、それで戦い、結果も残すというのが理想なんだろうけど、代表戦という限られたスケジュールのなかでそれを行うのは簡単ではない。

 まぁジーコは負けず嫌いな面もあったから「3バック」にしたりして戦っていたけど、なんで「3バック」なのかと言えば、それは当時の「Jリーグのスタンダード」なスタイルであったからなんだろう。その国のリーグの強いクラブチームから「選手と戦術をパクる」というのは、選手のパフォーマンスを引き出すにはてっとり早いわけで。個人的には、代表チームのスタイルは、基本それが正解だと思っている。って、個人的にはJリーグにそのような母体となるチームがあるかと言われると、微妙なんですがね。


 ただ、自国リーグのクラブを軸とするのは、もちろん、そのリーグにある程度の歴史があり、実力もあるというのが前提。というか理想。


 で、その観点から日本代表を振り返ってみると、たぶん、これまでの協会のフロント陣はそういうふうには考えてなかった。オフト、ファルカン、トルシエ、オシム、ジーコと海外から監督を呼んだのは「スタイルや戦術を踏まえて大国から輸入」することが理由だったわけで、そこには「Jリーグのスタイルを代表に」という「クラブ→代表」という流れはなかったわけだ。トルシエ日本代表のとき、Jリーグでフラット3を採用しているチームなんて皆無だった。まぁトルシエがあまりに特殊だったというのはあるかもしれないけど。


 さて、その話の流れからザッケローニを考えると、本来なら彼を監督にする理由はトルシエ同様「スタイルや戦術を踏まえてお任せする」というのがふつうなんだと思う。なので、今現在ザックが「3-4-3」を導入しようとしているのは、別に間違ってもないし、むしろ遅いくらいであるというのは、あながち言い過ぎではない。

 まぁ、「4-2-3-1」もザックのスタイルだったとするのなら、それはそれで現状でOKなんだろうけど、ちょっと気になるのは、冒頭で引用したハラヒロミの提言なのだ。

「岡田がベタ引きの弱者のサッカーやっていて、スペイン好きの俺的には辛亥革命だった。本当は大好きなスペイン人に日本代表の監督をやってもらいたかったんだけど、振られてしまった。でもスペインというかバルセロナスタイルは諦めきれない。そんな時に、あんたに出会った。イタリア人だがウディネーゼで、それなりの攻撃サッカーしていたんだろ? あんたなら、ベタ引きスタイルじゃなく、高い位置からプレスという戦術もできるだろ? それに固執してくれ。金なら出す。負けてもいいから、前からプレスで戦うんだぞ。いいな。じゃないと、クビ」

 もちろん、これはフィクションであるが、もし仮にザッケローニを監督にした理由が「南アフリカのベタ引きからの脱却」であるとするのなら、こんな悲しいことはない。それで引き受けたザッケローニもアホだが、まぁお金がもらえるのなら、それくらい朝飯前なのかもしれないね。


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Posted on 2013/11/16 Sat. 03:10 [edit]

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ザッケローニは日本代表の監督として機能しているのかについての考察 

ただ、あまりに過剰に親善試合での「結果」を煽る風潮は、強国とテストマッチを組みにくくもなるし、代表監督が実績のない選手の起用をためらう要因にもなりかねない。批判もあっていいと思うし、監督交代論もあっていいだろう。 ただ、その理由を単なる親善試合の「結果」に求め過ぎるのは、いかがなものだろうか。もちろん、日本代表が常に勝利を希求すべきチームであることに異論はないが、すべての試合で結果が付いてくるほど甘い世界ではあるまい。
フットボールチャンネルより

個人的には、どんな試合でも「結果」を求めるべきだと思っている。お金払って見に来ている人に対して「ごめん、今日はテストだからテストの様子を観察していてね。だめだよ結果しか求めるのは。めっ」と逆ギレするのは、いかがなものかと思うからだ。世の中、いつも日本代表の試合をスタンドに見に来るようなお得意様だけじゃないし、いちげんさんを大事にするのなら、どんな試合でも勝利を目指すのが筋だろう。常に勝つ=メンバー固定というわけでもない。ラファエルベニ照すみたいに、ローテーションしながら常勝軍団にすることだってできるのだ。結果として負けることもあるだろうが、最初から負けを想定して戦うのと、あくまで勝ちを目指して負けるのでは違うと言いたいだけなのである。負けたときの言い訳を考える暇があるなら、どんなメンツでも勝てすサッカースタイルの構築について考えなさいということだ。

一部にある選手主導でチームのやり方が変わってきているのではないかという見方について、「そんなことねえよ」と返したわけだ。
フットボールチャネル

言わんとすることはわかる、小学生じゃないんだから「手とり足取りしてすべて監督が決める」なんてことはないわけで、選手が自主的に考えるサッカーというのは当然ありだし、逆に言うと、そこは目指すべきところなのだ。

オシムが監督のときは、まさにそんな感じだったわけで「オシムのサッカーは頭を使うので疲れる」とアホな選手に言わしめたのは記憶に新しいところだ。「選手が状況判断して考えるサッカー」というのは当たり前で、それを批判してオートマチックとか言っているほうがアホなわけだ。「じゃ、監督いらないじゃん。選手が考えるなら」とか言うのは学生なら許されるとして、社会人を少しでも経験したことがある人なら「組織形成の難しさ」と「管理職の役割」の重要さについては理解されていることだろう。選手を自由にやらせつつ、チームとしてまとめ
結果を出すというのは、それなりのスキルがないとできないことであるわけだし、そこに監督業の本質が隠されているわけだ。

で、ザッケローニだけど、問われているのは「管理職としての仕事」なわけで、戦術が選手主導でも監督の想定内なら問題はないのだ。もちろん監督が考えていることと、選手がやりたいことがずれている場合は、少し問題ありという感じだけど、それでも「結果」がでればOKなのだ。

つまり結果というのは、結構大事ということだ。


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Posted on 2013/11/13 Wed. 03:09 [edit]

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あれ? チェルシー、プレミア優勝できそう!? ユナイテッド対アーセナルを見て 

アーセナルの調子がイマイチだったところもあるんだろうけど、絶対的な強さがあとるわけではないことが証明された試合だった気がする。

今の成績は申し分ないし、これからもっとチーム力は上がるんだろうけど、チェルシーとチーム力的にはそんなに違いはないかなと感じた試合でもあった。例年と比べると守備の意識が高く、エジルというキープレイヤーの存在も確かにあるけど、アンリがいたころのようなレベルの強さにはまだなってないかなと。もちろん、今季のチェルシーだって脆いところがあるので、どっこいどっこいなんだけど、勝てない相手でないのは確か。

マンチェスター・ユナイテッド。ルーニーとファンペルシの存在は大きいけど、改めて見ると、それ以外のポジションが劣化しているように見えるのは気のせいだろうか。特に中盤の人材不足は明らか。フィルジョーンズだっけ? 確かにがんばっていたけど、プレミアで優勝を狙うようなチームのクオリティではない。クレバリーも同様。結局、ファーガソンがスコールズとギグスの後釜を育てられなかった影響が出ているといえるのではないだろうか。モイーズが俺色に染めるのだから、ファーガソンの息のかかった選手は必要ないのかもしれないけど、この
試合には出てなかったベルギー代表のもじゃパーマを軸に中盤を再構成しないとヤバイかもしれない。当然、冬に着手するんだろうけど。


香川についてだけど、そもそもファーガソンが何のために獲得したのか、改めてそこから考えないといけない感じになりつつある。いまの糞みたいな体育会系の中盤で行くなら香川は不要だし、逆に香川のクリエイティブさを引き出すなら、それが出来る選手が少なすぎる。

まぁルーニーやファンペルシと乳繰り合いしながら、適当に守備でがんばれば、それなりの評価はもらえるのかもしれないけど、香川が生きる陣容となってないことは確かだ。もちろん、香川はスペシャルな選手だし、今のままでもそれなりに活躍できるだろうけど、例のクソみたいな中盤がこの冬に総入れ替えしない限りは、厳しい戦いを強いられる可能は大かと思っている。

もっともラミレスとランパード固定のチェルシーの中盤だって似たようもので、ユナイテッドと同様にこの冬で補強する必要があるのは確かだろう。

もちろん、今のプレミアなら、今のままでも十分に優勝できる可能性はあるし、個人的には「ゲームメイクできるカフーみたいなサイドバック」のが必要なんじゃね?と思っているのだが。


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Posted on 2013/11/13 Wed. 02:27 [edit]

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プレミア「チェルシー対ウエストブロム」感想文  

八百長と言われても仕方がないような最後のPKゲットでしたが、なんとかドローという結果に。

この試合は高さにやられた感じでしたが、根本的な原因は「カウンター仕様なので、ポゼッションは逆に弱点」という現在のチーム仕様の問題点があらわにされたということなんでしょう。

何度も言うけど「リスクを冒さない戦い」で勝てる場合はいいんだけど、相手が引いてボール持たされて「リスク冒さないとゴールできない」状況での攻め手の無さは問題です。


具体的にいうと、FWのポストプレイの弱さと、2列目、3列目からの「縦のポジションチェンジ」が有効にできてないところが問題なのかな。まぁモウリーニョのチームは第一次政権のときも同様の問題を抱えていたので、仕様としてあきらめるべきなのかもしれないけど、この問題を解決できないと、今後もプレミアの中堅・下位チームから勝ち点を取りこぼす可能性は大きいのかなと。

シュールレが復帰してウイングから仕掛けが加われば、少しはマシになるかもしれないけど、サイドバックとボランチが攻撃に厚みを持たせることができる仕様にすべきであると個人的には思う次第です。


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Posted on 2013/11/10 Sun. 02:22 [edit]

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欧州チャンピオンズリーグ「チェルシー対シャルケ」感想文 チキンレース  

A:遅くなりましたが、シャルケ戦について。ひさびさに会話形式で振りかっていきたいと思います。まず、一言でいうなら非常にモウリーニョチェルシーらしい勝利であったと感じました。


B:ああ、言わんとしていることはわかります。なんというか、チキンレースに勝利したというか。我慢比べなら負けないというか。

A:チェルシーもシャルケも、極論でいえば「リスクを冒さない戦い」だったわけですが、そんなお互い固い試合運びの中で、どちらがミスなく90分間過ごせるか。そういう勝負だったのかなと。

B:で、シャルケはGKがとんでもないミスしちゃって、万事休すみたいな。ほんと、無駄な失点でしたよ、適当に蹴ってりゃよかったのに、何を考えていたのか。

A:好意的に言えば「ボールの出しどころを一生懸命探していた」のが仇になったということなんでしょうが、マジであほでした。

B:シャルケはアウェーだったわけだし、もっとリスクを冒さない戦いに徹すべきだったと思いました。志はよかったと思うんですが、変に色気出して戦うと、こうなっちゃうよという、いい例だったかなと。

A:本来サッカーはミスが起こって、それをお互いが乳繰り合うスポーツなんですよ。プロレス的まではいかないまでも、ミスはある程度は仕方がないものであるとして「ミスを認める」戦いをするのが、ふつうの考え。「リスクを冒して戦う」というのはそういうことです。リスクを冒さないと何も始まらないのがサッカーというのは、オシム的であり、サッカーの基本なんですよね。

B:リスクを冒して攻めなさい。でも、失敗したら、全力で守りなさい。つまり走るのです。というのがオシム的サッカーです。モウリーニョもそれに近い考えは当然あるんだけど、「リスクを冒して攻めなさい」の部分が、それほど善意的ではないという感じかな。

A:何度も言うけど、映画「小林サッカー」みたいに、1人で攻めてゴールできるなら、残り10人で守るというのは「勝利の方程式」からすれば、まっとうな考えなんですよ。3人で攻めて8人で守るのと、1人で攻めて10人で守るのを比較すれば、後者のほうがリスクが少ないのは言うまでもないところ。モウリーニョは後者の考えが強いと思うんです。もちろん1人で攻めるのか、3人で攻めるのかというのは「勝利」から逆算してバランス取るんだろうけど、基本的な発想はゼロサムというか、失点しないことをベースにしているはずです。

B:そこがクライフとかシャビに嫌われている所以のところでもある。(笑)


A:失点しなければ、基本、負けはないんです。逆になんで失点するのかといえば、リスクを冒して攻撃してミスをするからという部分が大きい。もちろんミスはつきものだけど、それを極力なくすにはどうしたらいいのか。要はしっかりと守備を構築して、少ない人数で攻めてゴールできるのが理想。モウリーニョがどこまで本当にそう考えているのかはわからないけど、リスキーとセイフティのバランス感覚は大切であり、そこに長けている点がモウリーニョのすばらしいところかなと思いますね。


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Posted on 2013/11/09 Sat. 03:10 [edit]

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プレミアリーグ「ニューカッスル対チェルシー」感想文 サッカーとフィジカル 

サッカーにおいて「フィジカル(身体能力)」をどう考えるかというのは、けっこう難しい問題ではあるんでしょう。

たとえば「テクニック(技術)」と「フィジカル(身体能力)」を両方兼ね備えることができれば問題ないんだろうが、そうではなくトーレードオフになってしまう場合は、どちらを優先するのかというのは判断が難しいと思えるから。

今期のチェルシーを、その「フィジカル」から考えると、ぶっちゃけ強くはないです。ドログバがいたころの「第一次モウリーニョ・チェルシー」と比べると、良くも悪くも「フィジカル」なスタイルでない感じなのは御存じの通り。マタ、オスカルら2列目の選手に代表されるようにテクニシャンは多く揃えているが、アフリカンパワーに代表されるフィジカルが強い選手はあまりいないのが現状なんですよね。

で、こういう「相手に引かれる」試合では、現状、残念ながらテクニックだけでは崩しきれない感じの試合もあるわけです。まぁ、この試合の敗因は必ずしもフィジカルの問題ではないのかもしれないけど、マタ、オスカル、アザール、トーレスら前線の選手たちのプレイを見ていると、そこが足りなかったように感じたのは確かかなと。

今期のトーレスは確かにいいプレイは多いですが、ドログバがいたころのようなフィジカルを生かしたポストプレイとかがこの試合には必要な気がした次第です。フィジカルを生かした、もう少し単純なプレイを交えることで、より2列目のテク二シャンたちの技術が生かされるのかなと。

引かれた相手に対しては、もう少しランパードらがミドルシュートを打てるような「形」を作る必要があると思うし、そのためには「フィジカル」を生かしたポストプレイがほしいんですよね。2列目の選手がそれをしてもいいのですが、そういう形は今期それほどできてない。

もちろん、フィジカルがなくてもテクニックだけで崩すことは可能なのでしょうけど、その場合でも、シティ戦のトーレスのような個の仕掛けがないと、こういう相手に対しては厳しいと思うのですよ。


この試合は雨でコンデョションも悪かったことが災いしたところもあるんでしょうし、ビックマッチ続きの後だったので選手のモチベーションに問題があった感じなので負けも止む無しというところなのかもしれませんが、「勝者のメンタリティー」が感じられなかったのは残念でした。

あと、失点シーンはニューカッスルの攻撃を褒めるべきなんでしょうが、前にも書いた通り「オフサイドトラップ」が下手糞なところが影響した気もします。ダビドルイスの「軽さ」も気になりましたが、それよりも「オフサイドトラップ問題」が至急取り組むべき課題かなと。

まぁこの敗戦は忘れ、次頑張りましょう。



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Posted on 2013/11/03 Sun. 00:29 [edit]

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2013-11