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チェルシーにクアドラードはどれくらい必要? 

 キャピタルワンカップ準決でリバプールに延長戦で勝ったようで、見事に決勝進出。勝ってすばらしいね。最高です。で、今年は是が非でも何かタイトルを獲得したいところですので、まずは、このタイトルをいただきたいところ。決勝はスカパーで放送してほしいけど…。

 で、その試合の影響で今週末のシティとの首位攻防戦にコスタとセスクが出れなくなってしまいそうですが、まぁ、いないなら、それなりのアンチサッカーに回帰するのも手なわけで。個人的には手段を選ばずに勝ち点を拾いに行ってもらいたいなぁ。バスをボール前に止めてもいいし、汚いプレイで相手を止めるのも手でしょう。負けないことが一番。


■クアドラード?

フィオレンティーナのコロンビア代表FWフアン・クアドラードがチェルシーに移籍することが決定的となった。イタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』が29日に報じている。

 同紙は、両クラブが、3300万ユーロ(約44億円)の移籍金で合意。さらに、エジプト代表FWモハメド・サラーがチェルシーからフィオレティーナに加わることとなると伝えている。

 数時間後には、正式発表が行われる見通し。チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、2月1日に開催されるマンチェスター・C戦でクアドラードを起用したい意向を持っているとみられ、間もなく移籍が正式決定する可能性が高まっている。
引用元

シュールレの動向が気になるところですが、たぶん、移籍することになったら上記の話がまとまるということなんですかね。つまり、クアドラード獲得ありきではなく、「シュールレとサラーが出場機会を求めて他のチームへ旅立つので、その穴埋めにクアドラード獲得」という考えです。シティ戦に起用したい意向が本当かわかりませんが、常識で考えれば、いきなり他のリーグから移籍して活躍できる可能性は10%くらいだと思うわけで。まぁ、途中出場で試して
みて、スーパーサブとして使えるようならうれしいなぁくらいの考えなのかなと。もちろん、活躍してくれれば非常にうれしいですが、ワールドカップでのクソプレイから想像するに元チェルシーのカルーの劣化版という感じだと思っているので、個人的にはあまり期待してないし、もっと言えば、なんで彼を獲るのかイマイチ理解不能。アザールの弟とか、ピアソンとか連れ戻してくるほうが戦力的には100%上昇すると思うのだけど、まぁ「主にベンチ要員という名のサブメンバー」と考えると、下手にレンタルバックしないで、新戦力を騙して獲得する方がいいということなのかな。44億とか、どう考えても高過ぎだと思うけど、その額に見合う働きをしてもらいたいですね。

■キャプテン根も

いくら選手個人に経験があってもチームとしての意識統一がバラバラでは意味が無いわけで、その場合に重要になって来るのがキャプテンの存在。ブラジル代表が主将のチアゴ・シウバを欠いた今年のW杯準決勝で、ドイツに対して1-7という歴史的な惨敗を喫したように、一度チームのモメンタムが崩れてしまえばどんな強豪でも呆気無く崩壊してしまうものである。
引用元

意識統一はその通りなのかもしれないけど、そこにキャプテンの存在はあまり関係ない気もするなぁ。みなさんがお好きなジーコ日本代表時の「中田英VS宮本」の戦いを振り返っていただければわかるんですが、そういう対立を一つの方向に導くのはキャプテンではなく監督だと思うわけで。ぶっちゃけ、そういう戦術のすり合わせにキャプテンの存在はあまり関係ないのかなと。もちろん、偉大なキャプテンがいるチームのほうが、いいとは思うけど、某アイルランド代表での「ロイキーン対マッカーシー」なんていう偉大な事件もあったわけで、やっぱ最後は監督だと思うけどね。そういうキャプテンシーある選手を選ぶセンスや、チーム内の戦術のすり合わせのお仕事は。もちろん、ドメネクみたいにキャプテン的な選手に意向をうかがって、それを中心にすべてを決めるという「好きよキャプテン」的な采配の監督もいるとは思うので、そういう場合はキャプテンが全てなんでしょうけど。




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Posted on 2015/01/31 Sat. 02:44 [edit]

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ソニーがSpotifyと協力し「PlayStation Music」? それよりVR「Microsoft HoloLens」! 

■PlayStation×Spotify

ソニーグループの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」が3月29日を持って終了する。新たに、定額制音楽配信の代表格であるSpotifyと協力し、3月29日から新サービス「PlayStation Music」を立ち上げる。
引用元

「Music Unlimited」がダメだったのはみんなわかっていたと思うけど、このタイミングでSpotifyと協力というのも、これまた微妙ですな。名称は「PlayStation Music」ですか。果たしてPlayStationで音楽を聴く習慣は普及するのでしょうか? 価格次第のことろもあるんでしょうが、個人的にはPlayStationで音楽を聴く人が多いとはあまり思えないなぁ。まぁスマホやタブレットでの需要を見込んでいるんでしょうが、それなら、アップルのiTuneのほうが普通に訴求力あると思うし、よっぽど何かやらない限りはソニーは厳しいと思う。個人的には最近まったく新しい音楽は聴いてないし、たぶん、今後もそれは変わらないと思うので、あまり興味がないというのもあるんですが。

■マイクロソフトのメガネ型ホログラムコンピュータHoloLens

二回目のWindows 10発表イベントにはとんでもない隠し球が仕込んでありました。マイクロソフトが発表した Microsoft HoloLens (ホロレンズ)は、視界に3Dの仮想オブジェクトを重ねて表示できるバイザー型の『ホログラム・コンピュータ』
引用元

 個人的には、こちらの方が興味あるし、可能性を感じる。VRヘッドセットといえば、すでにOculus RiftとソニーのMorpheusなどがありますが、ちょろっと試した感じでは、かなり面白いんですよね。昨年のCEDCとかでも盛り上がってましたが、その特性を活かすソフトが登場して、しっかりとコンテンツのマーケットができれば化ける可能性はあるのかなと感じてます。ただ、現状、上記の2機種は周辺機器という感じで、Oculus Riftはそれなりの高性能のパソコンが必要ですし、ソニーのMorpheusはPlayStation本体が必要というのがネックといえばネック。PlayStationの周辺機器というほうが可能性はあるのかもしれないけど、それなりに本体とVRの2つを揃えるにはそれなりのコストが必要なのは間違いないので、敷居が高いのは間違いないです。それこそ、高いお金を払ってでも遊びたいというキラーコンテンツがないと厳しいかなと。

 で、このHoloLensですが、記事を読む限り、パソコンなしでこれ単体でも遊べそうで、パソコンなどに接続しなくてもいい仕様のものもあるというのが○。さらに、マインクラフトというキラーコンテンツも備えているというのも、なかなか興味深いなと。なるほど、このためにマイクロソフトはマインクラフトを手に入れたんだ。

用途はエンタテインメントのほか、ブラウザや通常のWindowsアプリを表示してプロダクティビティに、3D仮想物体を手と目で触って操作できるクリエイティブアプリに、さらには部屋全体がゲーム世界になるゲーム向けなど。
デモではマインクラフトのマップを部屋全体に3Dで表示してユーザーが歩きまわって探索するといった使い方も示されています。
引用元


 アプリマーケットではアップルとGoogleに惨敗という感じのマイクロソフトですが、この端末と合わせてVR&ゲーム配信のマーケットでがんばれば、逆転勝利の可能性も見えているのかもしれません。Xboxもあるわけだし、マイクロソフトの逆襲を期待したいですね。ちなみにゲームソフトは、Unityやアンリアルエンジンがあるので、ハードの垣根を越えて、複数のデバイスで遊べるソフトを作れるはずなので、単純に考えれば、Oculus Rift、Morpheus、HoloLensの3つのハードで同じゲームが遊べるようになるのかなと。互換性はないのかもしれないけど。ちなみにGalaxy GEARは、スマホ(ギャラクシー)をディスプレイにできるというコスト的な魅力はあるんでしょうが、そのためにギャラクシーをスマホにする人がどれだけいるのかは微妙。

というわけで、あとは、この分野でのアップルの参入を待つばかりですね。

Posted on 2015/01/29 Thu. 02:53 [edit]

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「再考されるべき“10番・香川”の起用」について考える 香川とジョー・コールの関係 

そして、香川真司もまた非難されてしかるべきだ。ドルトムントでプレーする香川には多くのゴールチャンスがあった。そして敗戦を喫したPK戦では、日本代表最後のキッカーを務めた。
 この25歳のMFが日本代表の“お荷物選手”になってしまってから、あまりに長い時間が経過した。ゴールから遠ざかっているにも関わらず、自然と彼がナンバー10に選ばれている状況は
考え直されるべきかもしれない。
引用元

確かに香川選手はユナイテッドへ移籍した以降、調子を落としているんでしょうが、今回のアジアカップでのプレイに関しては、アギーレ監督の起用法によるところが多いと思うんですけどね。

 香川選手の持ち味が一番出るのは、やはり2列目のサイドまたはトップ下であると思うわけで、今回アギーレが起用したインサイドハーフというポジションはちょっと無理があったのではないかと思ってます。

 というか、香川云々言う前に、その起用法が失敗だろ? みたいな。

 さて、ジョー・コールという選手をご存知であろうか? 元チェルシーの人気選手で、アブラモビッチ体制となった初年度に大枚をはたいてウエストハムから連れてきた選手だったんですが、ポジションはトップ下またはウイングという、いわゆるボールをこねくり回すテクニシャンタイプでした。うまいんだけど、守備に難あり? で、モウリーニョが監督になってから、その守備がダメという理由から試合に出れない状況が多くなるわけです。調子も悪くなり、、試合にも出れないという悪循環。そんなある時、モウリーニョはそのジョー・コールを「インサイドハーフ」のポジションで起用します。4-3-3の中盤ではランパード、マケレレはレギュラー確定だったんですが、最後のピースがなかなか決まらず、モウリーニョはいろいろな
選手を試していたんですね。で、ジョー・コールはそのポジションで悪戦苦闘しながら、守備の重要さを学びモウリーニョに認められるようになるんですね。試合にもそれなりに出るようになり、コンバート成功かという感じになるんですが…。

 その後、彼どうなったと思います? 彼とはつまりジョー・コールは、インサイドハーフの選手として覚醒した? それとも、他の選手にまたポジションを取られた? そう、皆さんのご存知の通りです。


 このアジア大会での香川選手って、なんとなくこのジョー・コールの場合に似ているんですよね。まぁジョー・コールよりは適任なのかもしれないけど、アギーレが香川選手をインサイドハーフで起用した理由は、あくまで代用なんですよ。香川選手を最大限に生かすために、そのポジションで起用したわけではないと思うんです。たぶん、アギーレの理想のシステムがまずあって、そこに当てはめてみた場合、「インサイドハーフなら、きっと香川選手はこなせるんじゃないかな」程度の発想。最悪、香川選手はそのポジションで100%の力を出せなくてもいいし、輝かなくたっていい。60%でもいいから、使おうか? くらいな感じだったと思うんですわ。もちろん「香川選手の経験」や「攻撃力」は魅力に感じていて、それで無理してでもインサイドハーフにコンバートして起用したんでしょうが、「香川選手の良さを最大限に引き出す」なんて考えは毛頭なかった。まぁ、香川選手と心中する気がないのは正解だと思うし、彼の好きな2列目で起用するほうがある意味、チーム全体としては「ギャンブル」だったのかもしれないけどね(笑)。何にせよ言いたいことは、インサイドハーフは「香川選手が生きるポジション」ではないと思うし、少なくとももう少し時間や経験が必要であったのは確かであって、それを抜きに「非難されてしかるべきだ」なんて言うのは、ちょっとかわいそう。

 「お荷物」だというのなら、そうしたのはアギレー監督であり、香川選手だけの責任にするのは、ちょっと浅い考えではないか?


 さて、話は先のジョー・コールへ戻る。皆さんご存知のように、翌年になるとフランスのリヨンからエシエンという本職の中盤の怪物がチェルシーに加わり、即インサイドハーフでレギュラーになります。そう、ジョーコールがチェルシーのインサイドハーフでプレイする日は、もう2度と訪れなくなるんです。永遠にね。代表チームとクラブチームでは違いがあるので、香川選手がジョーコールのようになるのかはわかりませんが、ただ、言えるのは「香川が本当に生きるポジションはインサイドハーフでナイナイ無い止まらない。きっとエクスタシー」ってこと。


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Posted on 2015/01/27 Tue. 01:30 [edit]

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FA杯「チェルシー対ブラッドフォード」感想文 守備崩壊の考え方 

 FA杯・ブラッドフォード戦で、まさかの敗戦。3部のチームですか? いわゆるジャイアント・キリングと言われているやつですね。サッカーでは珍しいことではないのかもしれないですが、ひとことで言えば恥ですな。情けない。

 ハイライト動画しか見れてないのですが、失点シーンを見る限りかなり完璧に崩されています。試合をきちんと見てないので間違っているかもしれませんが、敗因はやはり「中盤の守備力がないこと」な可能性は大ですな。

「強固な守備組織」というのは、結局のところ中盤と最終ラインによる「面で構成するゾーン」を組織的に連動させること
であると思ってまして、最終ラインだけで守る「線による守備」だけだと、相手の攻撃陣に崩される可能性は高いんですよね。

 この試合の失点シーンやスパーズ戦の守備崩壊シーンを見ると、「最終ラインの手前に楔のパス」を入れられて、「最終ライン(線)」を破られて失点しているシーンが多いです。もちろん、すべての楔パスを防ぐのは不可能ですし、楔パスを入れられた場合の最終ラインの守り方も問題ではあるんでしょうけど、最終ラインの4人とゴールキーパーだけで守備して失点を防ぐのは、なかなか難しいと思うんですよ。

 やっぱ理想は中盤と最終ラインの選手がプレスとカバーリングを分担する守備だと思うわけで。ボールホルダーをケアしつつ、スペースもケアするという「シュートを打たれないための保険」を何重にも掛けることができて、はじめて強固な組織的な守備が築けると思うのです。今季のチェルシーは「攻撃が第一」のチームであるのはわかるし、そのギリギリのバランスで戦っていることはわかるんですが、たとえそうであっても「3部チームに大量失点して負ける」ことはチームとして欠陥があると言えるわけで。この機会に改めて守備組織について見直してもらいたいところですね。

 もちろん、チェルシー相手に見事な攻撃をしたブラッドフォードの戦う姿勢と、その決定力を褒めるべきなんでしょうけど。

 さて、このタイミングでFA杯敗退となりますと、スケジュールが楽になる反面、あまりローテーションしなくてもいい状況になるわけで。この1月のタイミングで他のチームへ移籍やレンタルさせる必要がある選手が、それなりに出てくるかもしれません。ベンチ入りから漏れることが多い選手やカップ戦以外出場機会がない若手選手はチームを離れるのも一つの選択肢なんじゃないですかね。

 モウリーニョは怪我人が出てやむなしという状況以外、もうローテーションはやらないと思いますよ。まぁチャンピオンズリーグとプレミアが重なる週はそれなりに選手をいじるかもしれませんが、残された3つのコンペティションのうち何らかのタイトル獲得が必要であると考えているはずなので、基本メンバーはあまり変えずに戦うことになると思います。個人的にはプレミアのタイトルは欲しいと思ってますが、チャンピオンズリーグのタイトルも狙えるようなら、もちろん獲りたいですけどね。


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Posted on 2015/01/25 Sun. 20:42 [edit]

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アジア杯「アギーレ日本代表対UEA」感想文  4-3-3への固執とブラジル戦 

■運の要素もあるんでしょうが

 PK戦は運の要素が強いというのはその通りだと思うけど、何というグループリーグの戦いぶりから肌感覚的に、「勝負弱さ」みたいなもの感じられたわけで。結果論で言えば、その不安が的中したという感じですかね。

 個人的にはアギーレ続投でもいいと思うけど、結果がこれですと「継続させる理由」がないのも確か。八百長疑惑問題でも感じますが、日本サッカー協会の応援態勢は微妙ですし、原博美の院政が機能してないとするなら、新政権の革命に期待するほうがいいのかもしれない。もちろん、革命があるのならという話ではありますが、その息吹さえないとするなら、それこそお先真っ暗な気もしますけどね。

 さて今回の敗因を分析してみますと、個人的には「アジアでの戦いで、4-3-3を使用」したことと「大会前のブラジル戦が不良消化だったこと」の2点を挙げたいです。

■敗因①「4-3-3」への固執

 まず「4-3-3」についてですが、アジアの戦いでは単に「4-4-2」とか「3-5-2」にしてツートップで戦ったほうがよかった気はしますね。アジアではポゼッションで圧倒できる相手が多いと思うし、それなら守備の人を配置するよりも、ゴールゲッターを起用するほうが、単純に得点力もアップできたと思うんですよ。ツートップでなくて「4-2-3-1」のトップ下システム(シャドーストライカーシステム)でもよかったと思うんですが、要は無理して香川をインサイドハーフで起用する必要性はあまりなかったのではということです。わざわざ不慣れなポジションをさせる必要があったのか? 別に本田がトップ下でもいいんだけど、何にせよ普通に「4-2-3-1」で2列目3人にすればよかったと思うんですよ。

 私はチェルシーファンですし「4-3-3」のメリットもわかるんですが、そのフォーメーションを機能させるには中盤の3枚がそのシステムを熟知して使いこなせる必要があると思うんですよね。残念ながら、そういう選手はいないわけですし、いないなら別のシステムにするという選択肢はあったのではないか? 要はヤヤトゥレやランパードみたいな、ミドルも打ててペナルティエリア内に侵入してゴールゲットできつつ、さらにゲームメイクもできるという選手がいれば「4-3-3」もいいと思うんですが、今日の日本代表から考えると、ザック的な「4-2-3-1」のほうがベターだったと思うんですよね。

 まぁW杯での戦いを見据えて「4-3-3」にしたのかもしれないけど、強豪国相手なら、この大会のような香川と遠藤の攻撃的なインサイドハーフにした「4-3-3」での戦いはどのみち難しいと思うし、だったらアジア仕様は「4-2-3-1」、W杯では「守備的な4-3-3」にするって感じでシステムを使い分けるでよかったと思うんです。試合の途中でシステムをいじっていたところもあるんでしょうが、デフォルトが「4-3-3」だったというのはアギ―レの拘りであったのかもしれなけど、もう少し柔軟性があってもよかった気はするという話です。何度も言いますが、これはあくまでアジアで戦う場合の話です。

■敗因②「ブラジル戦の不良消化」

 そう考えると悔やまれるのが、ブラジル相手の練習試合で、その香川&遠藤&長谷部の「4-3-3」が試せなかったということ。若手のわけわかんないテストでお茶を濁すくらいなら「ブラジル相手に通じる?」というテストにしたほうが有意義だったと思うんだけど、そのあたりを踏まえたアジアカップの準備がイマイチだったところはある気はしますね。

■まとめ

 もちろんブラジル戦以降の戦いは安定していたし、アジア杯もグループリーグでの戦いはよかったんで、すべてを否定するわけではないですし、いいパフォーマンスの試合は評価してますよ。ただし、優勝するためには「決勝トーナメントでの戦い」を見据えた戦略は必要だったと思うし、そのあたりが少し弱かった感じはしますね。という感じで勝手に分析してみましたが、アギーレ日本代表をどう評価するかは人それぞれでしょう。はたして日本サッカー協会が今後どういう見解を出すのか気になるところです。


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Posted on 2015/01/24 Sat. 02:58 [edit]

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プレミアリーグを盛り上げる名物監督や名将 シティでのプレイは15年来の夢記念企画 

 15年前のマンチェスター・シティが何部リーグにいたか知らないが、それから少し後のケビン・キーガンが監督の頃のチームならなんとなく覚えている。キーガンといえば、僕が少年の頃に名前だけは知れ渡っていたイングランドを代表する大スターでした。よくいる、そのプレイの面影はまったく覚えてないんだけど、名前だけは覚えている選手
の一人。そう、僕にとってのキーガンは、その代表格です。プレイの面影なら、当時ドイツ代表だったシュティーリケのほうがまだ覚えている。だって、当時はドイツのゲルマンサッカーが好きだったんだもん。子供がイングランドの縦ポン的なフッチボールを理解するのはムリ。難易度高いですよ。

 さあて、話をシティに戻すと、そのキーガンのあとの歴代監督を改めて振り合えると、その人選がすごいです。スチュワート・ピアース、エリクソン、マーク・ヒューズ、マンチーニですってよ奥さん。誰が選んでんだかわかんないけど、いやー、よくもまぁ、こううさん臭い人を選び続けたなと。うん。こう考えると、今のペジェグリーニ監督って、ワンランク高いレベルであることは納得できるよね。すばらしい。

 つうか、イングランドのプレミアリーグって振り返るとあまり名監督っていない。いたのかもしれないけど、覚えてないって
のが正解って感じかな。ぱっと思いつくのは、サム・アラダイス、スティーブ・ブルース、レドナップ、パーデュー、アーティン・オニール、ポール・ランバートあたり。個人的には好きな監督たちですが、正直、微妙ですよね。で、彼らが色々なチームをとっかえひっかえ駆け巡っている感はあるじゃないプレミアって。他にもっと名将いるだろ? いないのか? まぁ風物詩的でそういう吉本新喜劇的な名物監督がいるというのも素敵なんだけど、もうちょい新しい風がほしいよね。うん。そう考えるとブレンダン・ロジャーズってのは、少し新しい感じでいいのかもしれない。

 そういえば、リバプールの監督の歴史もやばいですからね。ジェラール・ウリエ、ベニテス、ホジソン、ケニー・ダルグリッシュ。ウリエ元気? 

 って、こっちのがうさん臭いなぁ。リバプールも、ビッククラブのくせに、なんかこう間抜けな監督人選なのは、なんでなんだろう。もっと考えようよ。

 ちなみにスパーズはジャック・サンティニ 、ヨル、ファンデラモス、レドナップ、ヴィラスボアス、シャーウッドですって。個人的にはリバプールよりはいいかな。

 チェルシー? 最大の汚点は、やはりアヴラム・グラントだろう。なんで、あんなやつをスポーツディレクターに据えて、その後、監督にしたんだ? 罰ゲームだったのか? しかもモウリーニョを辞めさせて、グラントなんて、気ちがいにしかできない芸当だよ。そう、今思い出しても、不可解であり、不愉快であり、お笑いである。チェルシーの黒歴史。


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Posted on 2015/01/23 Fri. 02:09 [edit]

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アジアカップ「日本代表対ヨルダン代表」 レイ・ウィルキンスがなぜここに 

 盤石な戦いで何よりだったと思いますが、できれば、この試合はメンバー変えて臨みたかったところだったかなと。勝っているチームはいじるなの法則はわかるんですが、短期決戦の場合は、どこかでチームのガス抜きをする必要があると思っていて、それはまさにこのグループリーグ第3戦だったと思うわけです。もちろん、このままガス抜きもせずに突っ走る可能性もあるんだけど、何かちょっとしたアクシデントでコロッとやられるという不安はありますね。次の試合かその次あたりで苦戦しそうな気もしますが、逆に言えば、そこを乗り切れば優勝も夢でないんでしょう。

 というわけで、試合に関する感想はないんだけど、相手チームの監督があのレイ・ウィルキンスだったのはかなり驚きました。レイ・ウィルキンスといえばスコラーリがチェルシーで失脚した後に1試合指揮してくれて、その後、後任のヒディンクの元でコーチとしてチェルシーの危うい時期を支えてくれた恩人です。

チェルシーはレイ・ウィルキンス助監督(54)の退団を発表した。ウィルキンス助監督の契約は更新時期を迎えていたが、クラブ側は新契約を提示しなかったようす。
 チェルシーのロン・グーレイCEOは、「クラブを代表して、レイのチェルシーフットボールクラブへの貢献に感謝の言葉を贈る」 「私たちは皆、彼の今後を祈っている」と、コメントした。
引用元

上記のようにアンチェロッティ監督時代に契約の問題でバイバイとなったわけですが、まさかヨルダンで監督業をしていたとはね。アジアのチームで指揮を取ることになった理由はわかりませんが、もしかしたら韓国で監督をしていたヒディンクの影響もあったのかもしれない。ヒディンク監督時代のチェルシーはモウリーニョ時代の次に好きなんですが、できればウィルキンスには、ああいうプレッシングサッカーを披露してもらいたかったんだけど、まぁ、そこまでの手腕はないということなのかな。

監督とともに会見に出席したアハマド・エリアスは「イギリス人の監督がやってきたのはとてもいいことだ。経験もあるし、優れたメンタリティーを備えている。彼は代表選手やチェルシーのコーチとして豊富な経験を有しているし、そこから僕たち選手も様々なことを学んだ」と指揮官を称賛する。
引用元

経験やメンタルも大事だとは思うけど、それだけじゃイングランドのクソフットボールにしか昇華できないわけで。まぁ、日本には必要ないのかなイギリス人は。


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Posted on 2015/01/21 Wed. 01:55 [edit]

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スマホ特需の終焉を考える  Googleと通信キャリアと端末メーカーの関係は? 

 少し古いニュースですが、「Androidで古いバージョンがセキュリティ面のサポートを終了する可能性がある」について。

今回のサポート終了の件、IT系ニュースサイトやAndroid情報サイトなどの一部が騒いでいても、キャリア側からは今のところ何のアナウンスもありません。もはや「赤信号みんなで渡れば怖くない」ではありませんが、セキュリティリスクは皆でそろって黙っていれば問題にならないくらいの思惑が各通信キャリアやメーカーにはあるのかもしれません。
引用元

うーん、「みんなで渡れば怖くない」ねぇ。どうなんでしょう。私はAndroidOSのバージョンアップに関しては、Googleよりも通信キャリアのサービスと端末が変に絡んでいて、「バージョンアップをやりたくても、できない」事情もある気はします。あと、CPUの性能の問題とかメモリーの問題とかもあると思いますし、単に怠慢が原因だけではないのかなと。つまり想像するに、この問題はGoogleとキャリアと端末メーカーの3者の関係からきていると思うわけですが、必ずしも「すべてがGoogle主導で行っているわけではない」ところが、セキュリティ面のサポートでの最大の問題である気はするんです。

 ご存知のように、iモードに代表されるガラケー時代は、ドコモ、auといった明確な通信キャリア主導の体制があり、ある意味「関わっている会社間の構造的には」わかりやすかったんですよね。通信キャリアがすべてを握っていて、端末メーカーともガッチリと一体となっていたというと大げさでしょうか? もちろんガラケーにも端末メーカーの特徴はそれなりにあったとは思うんですが、通信キャリアメーカーのほうである程度、各メーカーごとに端末の特徴を整理して内容が被らない&あまり良し悪しの差がでないように考慮していたと思うわけです。プロ野球のドラフト的というか、サラリーキャップ制的というか。いわば、端末の発売時に「神の手」的な操作を施していたわけですよ。通信キャリア主導の名のもとに。

 で、夏と冬の年2回のボーナス商戦に、通信キャリアの新サービスの提供と合わせて、それに対応した新端末を発売。これに、iモードのコンテンツサービスがうまく絡んでいたのが、ガラケー時代の販売戦略でした。もちろん、すべてがうまくいっていたわけではないんでしょうが、少なくとも「年に2回、新端末を出す」循環スタイルはあった。ですが、スマホ時代になって、その通信キャリアと端末メーカーにとっての「勝利の方程式」は崩れ去るんですね。

 その刺客はGoogle。そしてApple。特にGoogleは通信キャリアとは手を結んでいたのかもしれないけど、端末メーカーに対しては別にドラフト的な平等さなんて用意してませんでした。少なくとも国内の端末メーカーに対しては。というか、初期のAndroidでは、これまであまり日本の通信キャリアの「神の手」の恩恵を受け手なかった、サムスン電子とかHTCとかソニエリのほうが、Googleと近い関係だったわけで。それによって、ギャラクシーとかXperiaが「世界総スマホ化政策」に向けてスタートダッシュを切れたところもあったのかなと。日本ではシャープががんばっていたけど、それでもガラケー時代の通信キャリアとの関係を引きずるところはあって、Googleとの距離をそれほど詰められなかったわけです。最新のCPUの調達や、最新のAndroidOSを搭載でぬかりなかったのは、サムスンやXperia。一方、シャープ、富士通、NECとかパナソニックなど国内の端末メーカーは通信キャリアとの関係があって出遅れてしまい、そのつけを追ってNECとパナは端末提供事業から撤退。その理由は、一言で言えばガラケー時代に受けていた通信キャリアのご加護を受けれなくなってしまったからかなと。

 で、そこから多少時間が流れて、今現在の問題はGoogleが、かつての日本の通信キャリアのような「夏と冬の年2回の商戦期のための売り」を用意できなくなってしまい、サムスンやソニーも危険な状態に陥ってしまっているということ。もちろんマテリアルなんちゃらとかOSのバージョンアップはしているんでしょうが、それは「売り」になるようなトピックスではなくなってしまったところが悲劇というか、スマホの終焉の象徴とでもいいますか。ウェアラブルも遅れているし、中華の格安スマホも登場し「パソコン時代の焼き直し」的な状態となっているのが今なわけです。
 
 ちなみに、ここ数年のXperiaでいうと、もはやGoogleとの関係は売りにできなくなってしまい、「ソニーらしさ」を極めるしかなくなってしまっているわけですが、残念ながらそのソニーらしさにそれほど魅力がないというのは前回もこのブログで書いた通り。で、Googleがもはや当てにならないので、ガラケー時代のように通信キャリアにすがるしかないというのが、今年の展開となりそうです。

 Xperiaらしさについては、どこにXperiaらしさを求めるのかによって変わってきますが、私なりに言えば、いろいろな要素がある中で、ソニーが持っているさまざまな資産をいい形で融合させていって、素晴らしいデザインとUXをお客様に届けるというのがXperiaらしさだと定義しています。
(中略)
 結構、柔軟に考えています。必ず年2回やらなければならないとか、年1回にするとか、そういった考えがあるわけではありません。各携帯電話事業者さんとの相談の中で、どういう機能が評価していただけるかという部分だと思います。
引用元

もちろん、スマホ時代でも通信キャリアの力はそれなりに継続して続いてはいたんでしょうけど、ユーザーにとってのスマホの魅力は通信キャリアのサービスではないのは確かなわけです。土管としてしか魅力なわけで、そこに端末メーカーがガラケーのように絡んでも何も生まれないんですよね。残念ながら。

 まぁGoogleからすれば、別にガラケー時代の通信キャリアのように「年2回の商戦期を意識した動き」をそれほど必要だとは思ってないんでしょうし、端末が売れようが売れまいがそれほど関係ないんでしょう。そもそもAndroidを大切なものとして考えているのか? それすら、怪しい感じはしますけどね。  

Posted on 2015/01/20 Tue. 02:00 [edit]

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プレミアリーグ「スウォンジー対チェルシー」感想文  シュートのうまさと運 

「この試合に関して公平に語るなら、相手は同じポジションの3人の選手を欠いていたわけだから準備することは困難だったはずだ。シェルヴェイやブリトン、キ・ソンヨンを欠くことは、我々がファブレガスとマティッチ、ミケルを欠くことと同じだ」
引用元


 モウリーニョ監督がこう語るようにスウォンジーの中盤に問題があり、そのミスにつけ込めたところが大きかったのは間違いないんですが、それに加えて先制点はオスカルのシュートのうまさを評価したいところです。

 ただ、コースを狙ってシュートしているだけじゃないんですよね。ゴールキーパーの死角となるような位置でシュートを打ったり、タイミングを外して打ったり、ポストに当たらずしかもキーパーが取りにくい位置にシュートを打つなど、瞬時にいろいろと考慮してシュートを打っているところは才能と言えるんでしょう。ゴールを上げるには、こういうゴールキーパーとの駆け引きを制する必要もあると思うわけで、いわゆるゴールの嗅覚というものは適当にプレイしていては養えないと思うんです。まさにスペシャリストの領域とでも言いますか、誰でもできるプレイではないと思うんです。ピッチ上の11人すべてが明神であるトータルフットが必ずしも最高ではないということを証明するようなプレイとでも言いますか。

 昔、中田英寿元サッカー選手が言っていたようにバーやポストにシュートが当たるプレイはよくあることであし、ぶっちゃけそういうプレイはそれほど評価できるものではないんですよね。もちろん「惜しいシュート」であるのは間違いないんだけど、故飯野賢治氏がどこかで述べていた「デジタルの世界ではゼロかイチ」理論で考えれば、ポストに当たって入らないシュートはゼロなわけでして。要は明後日の方向へのシュートや宇宙開発といわれるようなシュートと同じということなわけです。

 そうです、この試合でシュートを外しまくっていたウィリアンのことを言っているんです。彼とオスカルでは、やっぱ「シュートの技術」に差があると思うし、この日の出来事を「運」や「今日はウィリアンの日でなかった」というような偶然性だけに求めてはダメだはと言いたいわけですよ。もちろんウィリアンだって、いいシュートを打つこともありますし、ゴールの嗅覚がある試合も多いとは思うんですが、試合によってムラがありすぎるんですね。で、それはもう少し「ゴールキーパーとの駆け引き」や「シュートのコースを狙いすぎないこと」を考慮すれば解決できるのかなと。もちろん才能の問題と言ってしまえばそれまでですが、練習によって克服できるところもあると信じたいわけですが、どうなんでしょう。

■2ゴール目

 2ゴール目。セスクを中心としたパス回しとコスタの決定力が光っておりましたが、スウォンジー的にはオフサイドトラップを掛けられなかったところが問題だったのかな? コスタのポジショニングがうまかかったところもあると思うんですが、守備ができるチームならセスクからコスタへのパスでオフサイドを取れていた可能性は高かったと思います。もちろん、チェルシーのパス回しがすばらしかったところは評価すべきですが、敵に問題がなかったわけではないことは押さえておきたいところ。

■5点目は美しかった
 
 3ゴール目は相手のミス。4ゴール目は再びオスカルのシュートのうまさが肝でしたね。で、5ゴール目はサイドをうまく攻略して挙げたビューティフルゴール。サイドバックのイバノビッチが突破に絡み、ゴールは逆サイドから詰めていたシュールレと、個人的には理想のゴールの形であったと考えてます。もちろん、2ゴール目のような中央での細かいパス回しからのゴールや、セスクのロングスルーパスからのゴールも好きなんですけどね。まぁ、あと点差が開いており、スウォンジーの守備陣に穴があったところは差し引いて考える必要はあるんでしょうが、美しいゴールであったことは間違いないかなと。

■チェフの今後は?

 無失点に抑えた守備陣も評価。二戦連続で完封勝利に貢献したGKチェフですが、それえでもクルトゥワが戻ってきたらベンチ行きだと思うと、少し悲しい気もしますな。 


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Posted on 2015/01/18 Sun. 19:58 [edit]

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アジアカップ「アギーレ日本代表対イラク代表」&「アギーレ対スポニチ」感想文 

■対イラク戦

 追加点が取れていたらもっとよかったんでしょうが、ウノゼロというのはサッカーでは基本的なスコアであると思うし、盤石の戦いができたと評価できるんじゃないでしょうか。

 相手がそれほど強くなかったというのもあるんでしょうが、勝因は監督と選手たちの「経験値」なのかな。試合後のコメントでアギーレ監督が語っていますが、経験あるベテランをうまくチームの核にして戦っていることは簡単なようでけっこう難しいことであると思うわけで。そのあたりのチーム作りを踏まえて、アギーレ監督の手腕というのは今までのところは評価していい気はしますね。

非常に選手たちは落ち着いていると思う。4年前の経験を積んだ選手たちは、その経験を若い選手たちに伝えてほしいとお願いしていたが、長谷部(誠)などベテランの選手たちがしっかりチームを引っ張ってくれていると思う。
引用元



 とはいえ、個人的には「ブラジルとの練習試合の選手起用」と「4-3-3導入」については異議ありだったりするわけで、そのあたりを踏まえての評価は今後のアジアカップの戦い方と結果をみてということにさせていただきます。

■対スポニチ戦

 さて、アギーレ監督の八百長問題。スポニチが何かに取りつかれた様に叩いてますが、個人的にはあまり賛同はしてないです。例えば17日のWEB記事を見ると、見出しは「八百長解任迫る…アギーレ監督 采配さえ連勝も“モヤモヤ”」となっているものの、記事を読むと「その1分後に清武が決定機を演出して勢いを取り戻すなど采配はさえていた」と、「もやもや」なのか「さえていた」のかわからないというか矛盾する記事を展開。記事書いている人と見出しをつけている人の編集方針が超ぶれており、アギーレのことを心配するよりも、自分たちのことを心配した方がいいのではないかと感じてしまいました。

 あと16日の記事ですが、「海外メディアを敵に回したことで、バッシングを受ける可能性は高い」と、メディアの記事とは思えない他人事のような論調で展開しているのも、ある意味すごいです。合わせて「異様な状況下で冷静に采配を振れるのか疑問だ」と結んでますが、これってどう考えても「サッカーと関係ない質問を許している日本サッカー協会の汚点」であると思うのですが、そうではないのでしょうか?

不誠実な指揮官の対応に、ジョン・パイ記者は「とても不満足。公の場で説明する責任がある」と不快感を示した。地元クーリエ・メール紙のモンテベルデ記者も「きょうは試合じゃなくて八百長の話題だろう」とあきれ顔。海外メディアを敵に回したことで、バッシングを受ける可能性は高い。15日付の地元紙に八百長関連の記事はなかったが、アギーレ監督が午前にホテルのロビーから新聞を部屋に持ち帰る姿が目撃されており、報道を気にしている様子。異様な状況下で冷静に采配を振れるのか疑問だ。
引用元

試合の会見なんですから、それに関係することだけ答えるのは当たり前だと思うんですが、海外メディアの「公の場で説明する責任がある」とか「きょうは試合じゃなくて八百長の話題だろう」なんて意見は、どう考えてもそちらのほうが間違っているわけで。どちらかというと、そういうアホな質問をした海外メディアと、そういう質問を許した日本サッカー協会をバッシングしてしかるべきだと思うんですがねぇ。もちろん、海外のメディアが「八百長の話」を聴きたいのはわかるし、それを記事にしたほうが商売的においしいというのもわかります。でも、別にそれに強力する筋合いはこれっぽっちもないし「異様な状況下で冷静に采配を振れるのか疑問」と思うなら、そういう質問をやめさせるべきだよね。まぁ、あなたたちも基本は同じ穴のなんとかなんでしょうが、「異様な状況下」にしているのは自分たちであり、それによって「冷静な采配を振れないようにしている」のも、あなたたち自身であることも指摘させていただきますね。

 もちろん、それがマスコミの仕事なんでしょうし、ここで八百長を突っ込まないほうがマスコミ的な視点からはむしろダメであるというもわかるんですが。というか、要は一番ダメなのは日本サッカー協会なんだよな。どこか火消のプロである芸能プロダクションにマスコミへの対応を手伝ってもらったほうがいいのではないですかね。





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Posted on 2015/01/17 Sat. 17:30 [edit]

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サザンオールスターズの桑田佳祐はロックか? 

人気ロックバンド、サザンオールスターズの桑田佳祐さん(58)は15日、昨年末に4回、横浜市内で行われた年越しコンサートで、受章した紫綬褒章を披露した際、ファンに対する感謝の表現方法に「配慮が足りなかった」などとして、所属事務所と連名で、おわびと説明の文書を発表した。12月31日に行われた公演で桑田さんは、紫綬褒章をズボンのポケットから出してステージで披露。「5000円からいきましょう、ほしい人」などと、客席に語りかけるなどした。

 文書では「ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があったため、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでおわび申し上げます」などとしている。
引用元

「謝るのはダサい」とか「謝るのはロックじゃない」という意見もあるようですが、残念ながらロックです。個人的にはまったく聴いてないし好きでないんだけど、上の引用文にも書いてあるように「ロックバンド」という認識は合っていると思います。エレキギターとベースとドラムが揃っていればロックなんですよ。産業ロックなんていう名言もありますし、それに近いのかもしれません。

 というかロックかどうかなんてジャンルの選定はどうでもよく、それよりもこの一連の行動がかっこいいのか悪いのか、またはダサいのか大人の対応なのか的なジャッジメントボックスを下すことが今回の趣旨です。

 個人的には超カッコ悪いと思いますが、まぁ、たぶん想像するに桑田さんは「ふつうのパフォーマンス」はしたくなかったんでしょうね。これまでの流れから。要は、紅白歌合戦という昭和の象徴のようなテレビ番組に出るにあたっては、普通に出るのはバツが悪かった。「じゃ、出るなよ」とツッコみたくなるところですが、そこは産業ロックの悲しい性。というか音楽の危機が叫ばれる今のご時世ですから、紅白に出ることのメリットが何かしらあったか、または何らかの出るほうが得するという理由が桑田さんにはあったんでしょう。

 それはそれでいいんですが、ここで個人的に気になっているのが、今回の一連のパフォーマンスは、この謝罪文までもセットで考えた「全盛期の椎名りんごばりのシナリオ通りのパフォーマンス」であったのか、それとも、世論に反感を買わないだろうと考え抜いたパフォーマンスだったけど、予想がにそれに対する世論が厳しく、「計算外で謝ることになった」のかというところ。

 もちろん、どちらにしてもダサいんだけど、もし前者だとするなら、それはかなりの知能犯的なある種「プロレス」的なパフォーマンスであると思うし、それはそれで評価したいですね。というか、何でそこまでして八百長というかプロレス的な興行をやりたかったのか興味はあります。というか、そこまで計算してなくて、勢いでやっちゃった産物だとしたら?

「これが本当のロックだ。かっこいいだろ。でも責任は取る」的な思考? 責任を取るのは大人の行動で、それはいいことですよね。大人の行動ということは、子供の象徴であるロック的か考えると、非常に微妙だけど。

それとも「俺たちはロックだ」とがんばったはいいけど、偉い人に怒られて謝罪したのが今回の真実? かっこわるいけど、ただ、もしそれなら子供のようだし、ある意味子供の象徴であるロック的なパフォーマンスと言えるのかしれない。

うーん。どうでもよくなってきた!

 というか、「ロックかどうか」というよりも、この問題は「ユーモアが過ぎた」というか「ジョークが過ぎた」という今時の問題としてとらえるのが建設的な気もしますな。

どちらにせよ、個人的には昭和の名残とも言える紅白歌合戦を見ていた人がそれなりに存在することがわかり、その驚きの方が隠せなかったりするんですけど、そうでもないんですか?
(本来、ロックとはそういう昭和な歌謡曲の歌合戦をぶっ壊す存在であるべきだったと思うんだけど、残念ながら、そういう時代を変える力はなかったのかな。というか融合の形が今回のサザンのパフォーマンス? )


 ちなみにロックといえば、あのロッキンオンを創刊したスタッフのひとり岩谷宏さんが、今はTechCrunch Japan:翻訳スタッフとしてばりばりIT系の記事を翻訳されていることのほうがロックを感じます。

企業のマーケティング・プランニングや自治体の地域計画を手伝っていた純文系人間なれど、1970年代末、パーソナルコンピュータの偉大なる可能性に目覚める。同時に、プログラミングのおもしろさと、当時の英語のプログラミング記事やUNIX記事のパーソナルでフレンドリーな文体のフレッシュさにも魅かれる。そしてそのまま今日まで。
引用元



こちらからは以上です。


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Posted on 2015/01/16 Fri. 02:26 [edit]

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アギーレ日本代表を考察 映画「踊る大捜査線」はなぜ「天国と地獄」をオマージュしたか? 

■「天国と地獄」と「踊る大捜査線」

 この正月に黒沢明の「天国と地獄」という映画を見たんだけど、なぜに映画「踊る大捜査線」はこの映画をオマージュしていたのだろうと考えてみる。あのトリックを使いたかったから? まぁ、そうなんだろうけど、それにプラスして名言「時間は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ」という言葉がそのトリックを絡めたり「天国と地獄」をオマージュすることで生きると考えたのか? 現場のためか? そうだ、現場だ、現場!

 まぁ、確かに現場は大事なんだろうけど、じゃ会議室はいらないのかと言われれば、けっしてそんなことはないわけです。黒沢の「天国と地獄」は1960年代の作品で、Windowsパソコンもなければスマホもない時代の話。なんというか科学もへったくれもない感じなので、映画内でも情報は足を使って「現場」から得ることが多いわけですが、そんなこの映画で会議室はまったく登場しない&役に立ってないのかというと、そんなことはないんですね。マスコミに犯人逮捕のために情報操作を協力してもらうシーンは、間違いなく「会議室」での出来事でしたし、犯人を追いつめて捕まえることができたのは、間違いなく現場と会議室が一体となって動けたから。って、まぁ映画「踊る大捜査線」も結局は現場と会議室の融合がテーマでもあるわけで、先の言葉が一人歩きしているところはあるのだけど、実は「現場優先主義」という映画ではないんですよね。現場と会議室、つまりは組織力が大事ということを、アホにもわかるように教えてくれている映画なのですよ。

■会議室と現場

 と、ここで映画の話から強引にサッカーの話へと飛躍させていただきますが、この現場+会議室という理論は、もちろんサッカーにも当てはまると思うわけです。何を現場として、何を会議室とするかというのはいろいろと解釈があると思うわけですが、たとえば「選手のプレイ」を現場と考えるなら、監督の戦術をはじめとした、対戦相手のデータ分析、トレーニングの方法などが「会議室」の部分にあたると言えるのかなと思うわけです。

 で、現場が大事なのは言うまでもないですが、現代サッカーでは、それ以上に「会議室の力」が重要になってきているというのは言い過ぎではないと思うわけですよ。

■ドイツ代表の「会議室力」

 W杯で優勝したドイツ代表に日本人のスタッフがいたというのは有名な話ですが、これって、よく考えると日本代表の「会議室力」を声明している気もするし、もっとその部分に注力してもいいのではないかと素人ながらに考えてしまうわけですが、どうなんでしょうね。

インターバル・トレーニングとは15秒間、全力疾走させて、15秒間休ませ、また15秒間、全力疾走させるというもの。サッカーの試合中と同じ無酸素状態になる運動をさせ、持久力をつけさせるという方法だ。また直前合宿では、「スピードエンデュランス」と呼ばれる、全力疾走の7-8割のスピードで4分間走らせ、1分間休ませ、また4分間走らせる、というトレーニングも実施したという。
 「最近のサッカーは攻守の切り替えが速いので、できるだけ速く自陣に戻り、また攻めなければならない。つまり全力疾走か、それに近いスピードでピッチを走ることが多い。スピードエンデュランスとは、できるだけ試合中、高いスピードを維持するためのトレーニング法です」
 事前にラボで計測した数値と、走っている選手の実際の心拍数をリアルタイムで比較。それぞれの選手がどれぐらいのスピードで走れば、無酸素状態になるか計測しながら、個々に合わせた方法で効率よく持久力をつけさせる、超最先端の方法だ。
 「トレーニングの科学というのは日進月歩で、いろいろ新しいものが出てきます。まあ、今やっていることも10年後には間違っていた、なんてこともありますから。もっともドイツ代表も氷の入った大きなバケツに身体を4-5分間つけるとか、原始的な方法も取り入れています(苦笑)」
引用元

モウリーニョのボールを使うトレーニング方法という考え方だ大好きなんですが、このようなボールを使わない科学トレーニングだって役に立つというのなら「あり」なのは間違いないわけです。で、はたして、そのような科学療法=会議室力を、今の日本代表はどれくらい取り入れているのか気になるところですよね。前任ザックがそういう力を利用してという話はあまり伝わってことなかったし、ひいてはそこがブラジルでの勝敗をわけた一因でもある気はしているんです。

というわけで、アギーレ日本代表。どうやら調べてみると、アギーレジャポンにはアギーレが連れてきた「スチュアート・ゲリング」というコーチと、「フアン・イリバレン・モラス」というフィジカルコーチがいるとのこと(あと、GKコーチと手倉森誠コーチもね)。

で、そのうちフアン・イリバレン・モラスというフィジカルコーチについての記事がこちらです。

ファン・イリバレン氏はオサスナが本拠を置くスペイン北東部パンプローナ出身。大学時代に体育学の学位を取得した理論派で、筋力や血液検査による疲労度のチェックなど個別のデータを重視した最先端のトレーニングを取り入れることで知られる。アギーレ氏は絶大の信頼を置いており、12年にエスパニョールの監督に就任した際には、イリバレン氏をレビア・ワルシャワ(ポーランド)から引き抜いている。
引用元



さらに興味深いのがこちら。

アギーレジャパンの練習の入り方は、これまでと違っていきなりボール回しから始まる。それも具体的な指導は、ハビエル・アギーレ監督、英国人のスチュアート・ゲリングコーチが行うのではなく、フィジカルコーチのフアン・イリバレン・モラス氏が身振り手振りで、見本を示してから選手全員が動き出す。メニューも大体ワンセット10分前後、徐々に負荷がかかった内容に変化していく。選手に練習の意図を感じさせながら、連動性を高めていくやり方は、オシム監督のときとスタイルが似ている。これで練習を非公開にしなければ、代表がより身近なモノになるのだが…。
引用元

というわけで、どうやら、なんとなくアギレー日本代表事件は現場だけでなく会議室でも起きているようです。そこは、日本代表にとって明るい狼煙のようなものなのかもしれないかなと。

 ただし、僕はそれよりもアギーレの思想というかサッカー観のほうが、やはり気になるわけですよ。「踊る大捜査線」がクソ映画であり、「天国と地獄」が名画たる所以は、監督の主義主張や思想が強く影響していると思っているんですが、サッカーだってそうと同様。モウリーニョ対クライフが面白のは、そのバックボーンに「通訳対名選手」という「天国と地獄」的な
対立図があって、そこが両氏のサッカースタイルの違いとなっているというところまでわからないと面白さは半減すると思うんですよね。横溝正史の金田一耕助は、なぜに犯人と思われる人の家系図を調べたり、過去を探るのか? その歴史や生い立ちに道筋が見えるからですよね。そこは会議室ではなく「現場」を調べるべきなんです。そう、ブログで戦術論もいいんだけど、それを行うためには、ある程度は「現場」を知らないと、その記事自体が明後日の方向に行ってしまう可能性があることを認識すべきです。

 よく、ジーコ日本代表を「ジーコは素人だった」ですべてを終わらちゃう人がいるんですが、そうじゃないんですよ。それじゃ「会議室」的な見解でしかなくて、そこに、ある程度は「現場」を踏まえた考えをしないとダメだと思うんです。

そういう意味では、やっぱ「事件は会議室で起きているんじゃない。現場だ」という考えは、大切なのかもしれない。

 まぁ最近のスカパー「FOOT」はあまりに現場すぎて、つまらないけどね。

※「天国と地獄」「踊る大捜査線」見てない人は、テキトーに調べてね。


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Posted on 2015/01/14 Wed. 01:59 [edit]

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サッカーアジアカップ:「日本代表対パレスチナ代表」感想文  

 相手チームが弱かったこともあるけど、それでも開幕戦で4-0で勝てたことは評価していいのでしょう。
 
 良い時間帯で先制ゴールを取れたのが大きかったと思うのですが、何よりも遠藤選手のシュートがすばらしかった。ここで遠藤選手が決めたような中盤の選手のミドルシュートは大きな武器となると思うので、今後の試合でもどんどん狙ってほしいですね。

 2点目もすばらしいゴールだと思いました。サイドからの崩しと香川選手のミドル。そして岡崎選手の「詰め」。どれもすばらしかったです。特にサイドから崩して中央からミドルという形は「4-3-3」での攻撃の基本だと思うので、その形からゴールが生まれたのは収穫でした。

 MVPは強いてあげるなら、このゴールを含め多くのゴールに絡んだ香川選手でしょうか。この調子で攻撃のキーマンとしてがんばってもらいたいですね。

Posted on 2015/01/13 Tue. 00:44 [edit]

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アギーレ日本代表:アジアカッププレビュー 香川と4-3-3 

■板ばさみ?

背番号10の悩みは解消されるのか。アジアカップ1次リーグ初戦・パレスチナ戦(12日)に向けてアギーレジャパンは軽めの調整を行ったが、大会連覇のカギを握るMF香川真司(25=ドルトムント)がまさかの“板ばさみ”に遭っている。慣れないポジションに置かれている香川に対し「攻撃推進派」と「守備要求派」が主張を譲らない状況。
(中略)
これに対し、FW本田圭佑(28=ACミラン)は「打ち合いになると、あのへんのポジションは守備にかかる期待が大きくなる。それは真司にとっても我慢。あそこのポジションは守備力を要求されるし、フィジカルの強さも要求される」と守備の必要性を強調。香川の攻撃力には以前から高い信頼を置いているが、インサイドハーフでプレーするからには守備を怠ってはならないという主張だ。
引用元

まぁ煽って書いているんでしょうけど、別に「板ばさみ」ではないですね。要は4-3-3の中盤の場合、攻撃と守備のどちらも必要であるということ。攻撃と守備のどちらかではなく、どちらも行うための状況判断と運動量が求められるわけです。ただ、普通に考えてアギーレ監督が香川選手をそのポジションで起用する理由は「攻撃力」であるのは確かなんでしょう。香川選手のストロングポイントは、どう考えても攻撃力ですからね。なので、実際は4-3-3の中盤というよりも
4-2-3-1の「3」の中央に近い感じで、積極的なオフザボールの動きをペナルティエリア周辺で仕掛けてパスを受ける
「シャドーストライカー的」というか「トップ下的」なプレイが多くなると予想されますが、果たしてそれが機能するのか。

■香川と本田の共存問題

 実は、それって本田圭選手が本来やりたいプレイであり、右サイドからふらふらと中に入って中央でプレイする可能性は無きにしもあらずなんですね。ただ、そうなると香川選手とポジション的に被る可能性は高いんで、それをけん制して上記の発言をしてる可能性も少なくはないのかなと感じてます(笑)。要は香川選手は中盤から、本田圭選手は前線右からそれぞれ「トップ下」目指してポジションを移動し、そこでピッチ上のポジション争いというか「縄張り争い」が繰り広げられる可能性は十分に考えらるということ。そうなった場合に、攻撃はうまく機能するのか? もちろん、両選手ともプロですし、そのあたりの共存はうまく図るのでしょうけど、どちらかが輝く一方、どちらかがピッチ上から消える可能性も十分に考えられるんですよね。まぁ、対戦相手があれなら、問題ないんでyそうが。

■4-3-3が輝くためには

 ちなみに、アギーレ日本代表は両サイドバックに攻撃力の高い選手を揃えているわけで、理想はポゼッションからサイドをドリブル突破や「フォワード」と「インサイドハーフ」と「サイドバック」の3枚で仕掛けて崩すという、「トップ下は不要」の攻撃スタイルだと思うんです。それこそが、「4-3-3」システムが輝く攻撃スタイル。もちろん中央からの崩しも大事ですが、サイドからの積極的な仕掛けができるかは、かなりポイントになると思ってます。はたして、そんなサイドからの崩しができるのか? 仮にそれができないなら、別に無理して「4-3-3」を採用する必要はないと思うんですけど、どうなんでしょうかね。

■香川の守備は?

 香川のインサイドハーフでの守備力に関しては、正直あまり期待できないと思っています。2列目と違って、中盤としての守備時のポジショニングや、2列目の時のように前にプレスするだけでなく「後ろに下がってカバーリング」するといった「最終ラインのことも考えた守備」の意識は簡単にはできないと思うんです。

 古い話で恐縮ですが、その昔、中田英元選手がボルトンで中盤でプレイしていた時に近い感じかなと。当時はアラダイス・サッカーと中田英元選手のプレイが合わないという観点での意見が多かったわけですが、そもそも論として当時の中田英元選手がインサイドハーフのプレイ(特に守備)をあまり理解してなかった点があったわけで。今回の香川選手も、下手すればそれに近い感じになるのかなと考えてます。

 もっとも、韓国やオーストラリア以外なら守備力はまったく問われない可能性は高いですし、他の選手が香川の守備力をカバーできればチームとしての攻守のバランスが取れる可能性もあるといえばあるんですけどね。


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Posted on 2015/01/12 Mon. 00:31 [edit]

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プレミアリーグ「チェルシー対ニューカッスル」感想文 神様チェフ 

■ディフェンス再編

 まず、スパーズ戦で崩壊したディフェンス陣をどうするのか注目していたのですが、GKをクルトゥワからチェフに、センターバックをケーヒルからズマに変更してきました。

 試合後のコーチのコメントを聞く限りは怪我やコンデョションを考慮しての交代としているようですが、本当のところは「スパーズ戦の責任を取ってもらった」的な感じ? まぁ、どちらでもいいんですが、悪い内容の後の試合でメンバーを変えるのはセオリー通りではあると思うんですよね。

■出来がよくなかった前半

 というわけで、まず前半。全体的なイメージとしては、けっしていい出来ではなかったかな。攻撃ではオスカルを中心にここぞというところでのパスミスが目立ち、守備ではテリーが相手のドリブルにうまく対応できず決定的なシュートを打たれるシーンもちらほら。なんというか、スパーズ戦の嫌な雰囲気を払拭できてない感じでしたね。

■大丈夫かテリー?

 特に気になったのはテリーのペナルティエリア付近での対応。まぁ、相手のスピードに乗ったドリブルを防ぐことはかなり難しいのはわかりますし、下手な対応してPKやレッドカードとなるよりはマシとは思いますが、もう少し的確なポジショニング取りや早い動き出しで相手のシュートコースを消すなど「相手が嫌がる守備」をしてほしかったなぁと。GKチェフのナイスセーブがなければ、失点してもおかしくない感じでしたね。もちろんテリーだけでなく、その前段階の「中盤での守備対応のまずさ」が直結しているところもあるんでしょうけど、どうもスパーズ戦から「中盤の守備時のポジショニングのまずさ」と「最終ラインの粘り強い対応ができてないところ」がある感じなんですよね。

■チェルシーの守備の問題点?

 この試合前に再度スパーズ戦の失点シーンを見返してみたんですが、「マティッチのポジショニングが中途半端」でドリブル突破されていたシーンや、最終ラインが相手の裏への飛び出しに対して後手後手になって「オフサイドも取れず」「シュートコースも消せず」といった中途半端な対応になっていたシーンが問題のように見えたんで、そのあたりは要修正が必要なのかなと。もちろんスパーズ戦は相手の攻撃がすばらしかったところも多分にあるとは思いますが、このニューカッスル戦でのテリーの対応を見る限り「うーん」という感じ。ただ、新たにケーヒルの代わりに起用されたズマの出来は悪くはなかったかな。ポジショニングも悪くなかったし、ペナルティエリア周辺での判断やクロスボールへの対応も悪くはなかった。少なくともテリーよりも全然よかったかなと。チェフも同様によかったですね。先ほど述べたナイスセーブのみならず、さまざまなシーンで安定感を感じさせるプレイを披露していたのは、さすがという感じ。クルトゥワも悪くはないけど、ここぞという試合ではチェフの抜擢もありだと思うんですが、どうですかね?

■先制ゴールがすべてを変えた

 で、迎えた前半終了間際に、素早いシュートコーナーから右サイドを抉って、最後はオスカルがゴール。それまではパスミスが目立っていたオスカルでしたが、このシュートはうまかった。オスカルはアザールのようなドリブル突破はあまりないんですが、いわゆるセカンドストライカー的なシュートのうまさが魅力ですね。ペナルティエリア周辺からの足の振りの早いシュートもうまいですが、ゴール前で落ち着いたシュート打てるのはすばらしいです。この調子でもっとゴールを量産してほしいですね。

■完璧だった後半

このゴールで生き返ったチェルシーは、後半にポゼッションを含めて試合を圧倒。59分にアザールが得意の左サイドでボールを持って、オスカル→ディエゴ・コスタとつないで、そのままペナルティエリア内からコスタがビューティフルゴール。こういうサイドで人数をかけて崩す形は今季のチェルシー攻撃陣の得意なパターンですが、「崩す人」が崩して「決める人」がきちんと決めればゴールは生まれるということですね。当たり前ですが、そのことを改めて証明したようなゴールだったように感じました。

■MVPはチェフ

 このままニューカッスルを無失点に抑えて試合は終了。前半はまずいシーンが多かったですが、終わってみれば2ゴール&守備陣も奮起し完勝という感じでした。2ゴールに絡んだオスカルもすばらしかったですが、個人的にMVPはGKチェフに与えたいですね。前半のナイスセーブがなければ結果はわからなかったですし、改めて「GKの安定感が堅守を作る」ということを認識させてくれたように感じました。今季はクルトゥワにレギュラーを奪われメンタル的厳しいシーズンを送っていると思われるチェフですが、数少ない出場機会できちんと答えを出しているのはお見事。GKは息が長いポジションなので「あと10年はチェフで大丈夫じゃないの」と思うところもあるんですが、クルトゥワという若い優れた才能を手放すのも愚策であるのは間違いないわけで。今季このあと、どれくらいチェフの出番があるのかはわかりませんが、最後までがんばってもらいたいですね。


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Posted on 2015/01/11 Sun. 21:45 [edit]

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ランパード移籍問題&メッシはチェルシーに必要か? 

ランパード移籍問題

MLS側が『AP通信』に語ったところによると、ランパードはNYシティとは契約を結んでいなかったが、マンCの持ち株会社である英シティフットボールグループ(以下CFG)と契約していたという。
引用元

ランパードの移籍問題。知りたいことは、要はファイナンシャルフェアプレー的に今回のランパードの騒動はどう影響するのかということ。NYシティが隠れ蓑だったとして、なんで、わざわざそういうことをしたのだろうか。
ランパード的にはたぶんどこでもいいから高い給料もらえてサッカーできればいいということだった気はするんですが、問題は契約を結んだ英シティフットグループの考えだよね。移籍金の問題とかあって、「NYシティ」をかませたのか。それとも、チェルシーからシティへ直に移籍はヤバいと思ったから、アメリカという話をちらつかせたのか? それとも、当初はシティで使えるかわからないからNYということをチラつかせ、テストした結果シティで使えると判断したので、こうなったのか。どちらにせよ「NYシティ移籍」というのは隠れ蓑だったわけだし、結果としてランパードの名声に泥を塗る形となったのは非常に残念。少なくとも個人的にはそう感じている。

メッシ移籍問題

また、チェルシーはメッシを獲得するためなら、同選手の違約金(移籍金)である2億5000万ユーロ(約350億円)を支払う覚悟もある模様だ。

 メッシはチェルシーのMFセスク・ファブレガスと同期であるため親密な関係を保っている。二人の妻同士も大の仲
良しで、家族ぐるみの付き合いがあることも知られている。

 現地スペインでは、過去に何度も衝突したモウリーニョ監督の下にメッシが行きたがるとは考えにくいと言う声は少なくないが、同じようにモウリーニョを批判していたファブレガスは今季チェルシーに加入。さらに同監督を絶賛までしている。
引用元

まぁ万が一、移籍してくるなら応援するけど、正直、いらないんじゃないかな。まず350億とかクレイジーすぎるし、今のメッシにその価値はないと思うんだよね。例のファイナンシャルフェアプレーを守るなら、その350億円を選手放出してねん出しなければならないわけだし、そのためにもしアザールやオスカルを放出とかしないといけなくなるんだった
ら超アホちゃいまんねんパーでんねんですよ。

 今のチェルシーはアザールが王様なんですが、メッシが来たとして王様を2人配置するのは厳しいです。攻守のバランスが保てない。もちろん、アザールとメッシの同居も可能なんだろうけど、簡単ではないと思うんですよね。というか前にも書いたけど、今のチェルシーに必要なのはどちらかというと守備の選手なわけです。守備がうまいアンカータイプの選手とセンターバックのほうが必要だと思うんで、メッシを取るくらいなら、そちらの補強をマジで考えてほしい。

どちらにせよ、本当に350億なら、その価値はないですよ。



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Posted on 2015/01/10 Sat. 02:41 [edit]

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プレミア「スパーズ対チェルシー」感想文 

 新年早々、ブザマな失点シーンを数多く見せられて不快なんですが、センターバックの2人とゴールキーパーには
猛省してもらいたいところです。そう、失点は組織の問題というより個の対応のまずさが原因だったと思いました。

 特にゴールキーパー。この出来なら正直、チェフをベンチに置いておく意味はないかなと。もちろん将来を考えて
チェフでなく彼をレギュラーとして起用しているというのは理解しているんですが、この大量失点の原因のひとつは
彼のプレイのまずさもあったのは間違いないでしょう。正直、この後の何試合かはチェフに変えるべきだと思うのですが、
チェフが他のチームへ移籍いたいのでしたら、もちろん、それを優先してくださいね。


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Posted on 2015/01/03 Sat. 00:02 [edit]

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チェルシーの2014-2015シーズン前半を総括  アンチから新セクシーへ 

 本当は本日のスパーズ戦を終えてからシーズン前半を総括しようかと思っていたのですが、時間ができたのでこのタイミングで。

 まず、19試合を終えて14勝4分1敗でリーグ首位という結果は申し分ないものと言えるんでしょう。シーズン開始前、優勝するにはスタートダッシュが大事とここで書かせていただきましたが、その第一の命題はクリアできたのではないかと思っています。ただし、シティとユナイテッドに引き分けたのは計算通りとして、11月末のサンダーランド、12月に入ってからニューカッスル、サウサンプトン相手に勝ち点を落としてしまったのは、ほんの少し誤算ではありました。昨年からの課題である「格下相手に勝ち点を取りこぼさない」ことは改善されたとはいえ、上記の勝ち点を落とした3試合のうち1試合でもものにできていれば、シーズン後半もっと楽に戦えた気はするのですが、それは多くを求めすぎという感じでしょうか。

 シーズン前半の立役者は、セスク。

彼の存在がチェルシーの「アンチフットボール・スタイル」を払拭し、ライク・ア・バルサ的な「新セクシー・フッチボール・スタイル」を牽引したというのは、言うまでもないところです。

 もちろん、そんな「新セクシー・フッチボール・スタイル」へ変革できたのは、監督であるモウリーニョの意識革命によるところが大きいというのも忘れてはなりません。直前に監督を務めていたレアル・マドリーでの経験も大きかったのでしょうが、第一次モウリーニョ・チェルシー政権時の「マケレレ・システム」やインテル時代の「スナイデル・システム」と決別して、「アザール、オスカル、ウィリアン」というチェルシーが誇る2列目の「三銃士」改め「三球士」を生かすために、ボランチの一角にセスクというファンタジスタを配置。昨年の第2次チェルシー政権1年目での経験を踏まえて「守備も大切だけど、ボランチは攻撃的に」というスタイルに改革できたのは、「第一次モウリーニョ・チェルシー政権という亡霊からの決別」に対する最適な解答であったと思うんですね。

 問題点があるとすれば、それは「新セクシー・フッチボール・スタイル」と、旧「アンチフットボール・スタイル」の使い分けにしくじっていたところ。使い分けというか、この前半戦は対戦相手によって「アンチフットボール・スタイル」で戦った試合もあるわけですが、そのシステムの運用が第一次モウリーニョ・チェルシー政権時代と比べると、イマイチでしたね。なんというか勝負強さや試合運びという面で劣っており、思うように試合をコントロールできず、結果として勝ち点を喪失しておりました。「絶対に負けられない試合」が増えるシーズン後半は、そんな「アンチフットボール・スタイル」での戦いが重要になる
試合も多くなると思うので、そのような試合に向けて、この1月に「中盤またはセンターバックの強化」は考えてもいいのかもしれませんね。

 思えば、昨シーズンは「ダビド・ルイス」というセンターバックだけど、大事な試合ではアンカーで使ってしまいましょうという「チェルシー式・アンチフットボール」を構成するためのジョーカーが存在していたわけですが、彼はパリへと旅立ってしまったわけです。簡単に言えば、彼と同様の仕事ができるジョーカーが必要であると思うんですよね。現状はミケルがそれに近い存在ではありますが、前半の仕事ぶりをみると全然ダメですし、センターバックの控えであるズマをボランチで起用するという案も、あまり期待できません(だって、彼はボールホルダーに対するプレッシャーがイマイチなんだもん)。

 まぁマティッチがいますので、彼におんぶにだっこすればなんとかなっちゃうのかもしれないけど、試合に勝つためにはあらゆる保険を計算するモウリーニョ・サッカーで考えるなら、「ダビド・ルイスに代わる中盤の清掃人」を雇い入れるのが重要であると思うのですが、はたしてどうなるんでしょう?

 以上、とりあえずのチェルシー2014-2015シーズン前半の総括でした。


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Posted on 2015/01/01 Thu. 15:29 [edit]

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2015-01