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プレミア「アーセナル対チェルシー」感想文 チェルシーの試合が退屈な理由 

負けない戦いを敢行して、それを実現できたのだから、出場した選手には100点を与えたい。
そして、この引き分けでプレミアリーグのタイトルをほぼものにすることができた、モウリーニョ監督も同様の点数を与えて問題ないのだろう。

ただし、サッカーの戦術というかスタイル的に、これでいいのだろうかという思いは個人的には持っている。

なぜなら、このほとんどリスクを冒さないチェルシーの試合内容に対して、スタジアムで試合を見る価値やTVで観戦する価値をあまり見い出せないからだ。もちろん、勝ち点1は大切だし、サッカーでは失点しないことが大切であるというのは十分わかっているのだが、それにしたって、あまりに攻撃がへぼ過ぎる。

チェルシーの攻撃がへぼい理由は明白で、それは選手が攻撃時に相手のスペースを積極的に活用しようとしないからだ。特に2列目、3列目からの飛び出しは皆無であったのだが、そういう「縦のポジションチェンジ」的な動きがないと、攻撃に厚みは出ない。結果としてアザールとウィリアンの個人技とセスクの縦ポンに頼る攻撃スタイルのみとなるのだ。

では、なんでチェルシーの攻撃は「相手のスペース」を積極的に活用しないのか?

その理由は、たぶん「相手にスペースを与えたくないから、自分たちから無理して陣形を崩さない」という感じなのだろう。

リスクを冒して攻撃をして、その代償として、相手にそのリスクを冒した結果、生じたスペースを使われることが、モウリーニョが一番嫌なのだ。


リスクを冒して攻撃する<リスクを冒さないで守備の形を維持する


これこそが、チェルシーの試合が退屈である理由なのだ。もちろん、つまらなくたって勝てばいいという考え方もあるし、それがチェルシーの魅力ではあるんだけど。


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Posted on 2015/04/28 Tue. 02:26 [edit]

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ハリルホジッチアーカイブ「対韓国戦」を見るんじゃなかった 

ハリルホジッチの戦術云々以前の問題として、ブラジルW杯での韓国サッカー代表って、こんなに酷かったのかというのが、第一印象。申し訳ありませんが、この試合を見る限り韓国代表のいいところを見つけることができない。

ひとつ言えるのは、同じアジアのチームとして、この大会の韓国代表のようなスタイルへ進んではならないということだと感じた。

もちろんフィジカルは大切な要素ではあるんだろうが、単に頭の悪い集団と化すのは愚の骨頂だ。申し訳ないけど、ヤンキー文化は好きでないし、サッカーというスポーツがそういう方向へ進んでほしくないんですよね。

なのでハリルホジッチ監督には、ぜひともそこのところを注意して、チーム形成していただいたい。筋肉バカなだけなチームにけっしてしないでね、と。極論でいえば、弱くてもいいから「頭のいいチーム」を作っていただきたい。いや、なに、頭を使う選手がチームに数人いて、その人たちの頭脳が活かせる余地をのこしていただくだけで結構ですよ。

口直しにJudas Priest - Breaking the Law



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Posted on 2015/04/22 Wed. 03:02 [edit]

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プレミアリーグ「チェルシー対マンユー」感想文 センターバックをボランチ起用する意図? 

 予想通りズマをボランチで起用し、フェライーニを封じ込めることに成功したわけですが、さて、ここで問題。

 モウリーニョはなぜにズマをセンターバックではなく、ボランチで起用したのでしょう?

 具体的には、テリー、ケイヒル、ズマの3バックではなく、あくまでテリー、ケイヒル+両サイドバックの4バックにして、ズマをその前の中盤に配置したのか。そして、ミケルという守備的なボランチがいるにも関わらず、あえて本職センターバックのズマをボランチで起用したのか?

 それを考えることに意味はない? まぁ、そうかもしれないけど、個人的には、そこにこの試合のカギが潜んでいた気がするんですよね。といっても、その答えははっきりとはわかりませんが、推測してみると…以下の感じかな。

■3バックは嫌い。またはゾーンで守る場合、バランスが悪いと思っているから。そこには、ポゼッション的な視点ではなく、ゾーンディフェンスから考えた視点があるみたいな?

■または、4-2-3-1の「3-1」の攻撃の形は崩したくない。そのためには後ろは「4-2」のほうが都合がよい。あえて前後分断で攻撃と守備を分けて考える。もちろん、本当の意味で前後分断しているわけではなく、「3-1」にも守備のタスクは課すんだけど、「3」の人選はマケレレや明神ではなくあくまで攻撃のスペシャリストな技術をもつ達人を揃えつつ、そんな攻撃のスペシャリストに、最低限の守備(または組織の体を成す仕事)をしてもらうというスタイル。


 こんなところですかね。で、それについて、例えばシーズン開幕時に「3バック」を導入していた敵将ファンハールのやり方と比較してみると、なかなか興味深い気はするんですよね。これちゃんと分析するだけで、かなりの論文になる(笑)。なーんて。簡単に分析すれば、要はファンハールの3バックは「攻撃のため」のシステムであり、その思想はこの試合の「ポゼッション重視な攻撃」という展開にも表れていた気がしないでもない。まぁ、チェルシーが非ポゼスだったので、そうなっただけかもしれないけど、選手の起用法をみてみると「ルーニーのボランチ起用」や、「バレンシアのサイドバック起用」などは、攻撃的な思考が表れていると思うんですよね。そのあたり、チェルシーのモウリーニョと比べてみると顕著かも。


 さて、それらを踏まえて試合を振り返ると、まず「ポゼッション対非ポゼッション」という様式美が顕著だったことは特徴的だったと言えるんでしょう。

 どちらがホームかわからないほど、とは言い過ぎかもしれないですが、「ズマをボランチ対ルーニーをボランチ」という局面だけで比較しても、その思考の違いは明白。もちろん、マンチェスターは怪我人の影響で苦肉の策というところもあったんでしょうが、それでもスタンフォードブリッジでルーニーボランチというのは、やはり攻撃的な形であったと思いますよ。いくらルーニーがポリバレントであるとはいえね。

 当然、モウリーニョの頭に中にあった「引き分け勝ち点1でもOK」という皮算用は、両監督の戦略面に影響を与えたのは間違いなんでしょう。というか単にファンハールが「今季のユナイテッドは守る文化を持ち合わせてないチームにしちゃった」というだけなのかもしれないですけどね。ちなみにファーガソンのときは、もうちょっと守備の文化を持ち合わせてましたよ。

 中盤の選手は、しっかりマークする相手を追尾して最終ラインを追い越して守っていたし、攻撃的な選手でも守備の意識も強かった。でも、残念ながら、今年のファンハールのチームには良くも悪くもそういう守備の文化はない感じですよね。なので、モウリーニョも「あえて」非ポゼッションにズバッと舵を切れたのかもしれないんだけど。


 で、モウリーニョの狙い通りに、チェルシーがカウンターからゴールをゲットするわけです。いわゆる「高い位置で奪ってショートカウンター」的なスタイルだったわけですが、なんで高い位置で奪えてカウンターができたかというと、要は相手の最終ラインがそれなりに高くてポゼッション思考に優れているからというのが、アホでもわかる理由の1つ。ユナイテッドのポゼッション技術が優れていたので、思ったとおりにはチャンスを作れなかった感じでしたが、ワンチャンスをものにしたのは前の試合同様、チェルシー自慢の2列目の技術力と決定力という武器のおかげです。まぁユナイテッドの組織的な守備がイマイチであったことも多分に影響したのは間違いないんですけどね。

■要は、最終ラインを高くして、ポゼッションして攻撃するというスタイルは、やっぱカウンターの餌食になる可能性が高いということ。

 で、モウリーニョのチームは、基本それを嫌っているんですよね。カウンターの餌食になることを。なので、負けたくない試合では「スペースを消して、相手チームに高い位置で奪われないことをケアして戦う」という戦術をチョイスするわけです。もちろん、ポゼッションできればするんでしょうけど、カウンターされること絶対にないようケアするサッカーみたいな。で、この試合も特に先制ゴールが生まれた後は、「ポゼッションよりもスペースを消す」ことに趣をおいていたわけです。最も、単に低い位置で守るだけじゃ、旧ジーコ日本代表ブラジル戦の悪夢となってしまう可能性ももちろんあるんだけど、それでも「高い位置で奪われない」&「スペースを消す」守備を選択しているのは、そのほうが失点を防ぐ確率が高いとモウリーニョが考えているからなんでしょう。そのやり方に自信があるんでしょうね。

■やっぱゴール前にバスのほうが失点する可能性は低いよなみたいな。

 というわけで、最後にミケルよりもズマだった理由についてですが、これについては、正直わかりません。まぁたぶん単に嗜好の問題というか、個の守備力の問題なんでしょうが、このセンターバックをボランチで起用するという戦術は今後もモウリーニョの戦術の1つとなって定着するのかは気になるところです。


 まぁチャンピオンズリーグPSG戦も方法論的には同じであったと思うんだけど、あのときはセットプレイにやられたわけで。マンチェスター・ユナイテッド
だって同様に「セットプレイの美技」や「ミドルシュートの美技」を駆使できればゴールをゲットできた可能性は高かったんじゃないかな?




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Posted on 2015/04/21 Tue. 01:48 [edit]

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見どころ? チェルシー対マンチェスターユナイテッド シンクロニシティって本当? 

シンクロシティ。THE POLICE。というよりも、共時性。

人々の心にある夢やヴィジョンと主観は同時的に起きているのであって、今は気づいていないが、
後になって客観的な出来事が多かれ少なかれ同時的に離れた場所で起きたと判明するみたいな。

Many miles away
There’s a shadow on the door
Of a cottage on the shore
Of a dark Scottish lake





好調のユナイテッドに対して、どう戦うのか?

カギはやはり、フェライーニとマタをどう封じるかでしょう。
マンチェスターダービーでは、フェライーニの高さとマタの飛び出しがゴールに結びついていましたが、チェルシーも当然そこは気を付けたいところ。特にフェライーニの高さはすごく怖いので、例えばアンカーにズマを起用して、そこをケアするというやり方もあるのかな。でも、まぁ、そこまで心配する必要もない。そう、個人的に今回は、そんなに「相手に合わせたサッカー」を演じなくてもいい気もしているんです。ホームでの試合ですし、守備でがんばるよりも攻撃で圧倒するやり方のがいいと。

ストロングポイントはウィークポイントでもある

そう。オシムさん的な考えをしてみれば、フェライーニとマタはマンチェスター・ユナイテッドにとって不安要素でもあるわけです。フェライーニが攻撃的なポジションを取るということは、逆に考えればユナイテッドの中盤の守備陣は手薄になるということですし、マタの「適当な追尾守備」はチェルシーのアザールに匹敵するくらい緩いわけですからね。

ですので、もしチェルシーがうまくそこを突ければ、大きなチャンスが生まれる可能性は高いと思ってますし、そうすべきかなと。なので、個人的には中盤は別にいつものセスクとマティッチのゴールデンコンビが先発でいいと思ってます。そのうえでオスカルをトップ下で起用し、チェルシーの強みを思いっきりぶつけるほうが勝てる可能性は高いという逆転の発想です。アザールを中心としたトライアングル攻撃を仕掛けるしかないわけだし、それにすべてを掛けるのが吉かと。

なーんて。嘘さ。だって石橋を叩いて壊す癖がある、我らがモウリーニョ師匠が、そんな能天気な戦い方をするわけはないじゃないですか。まぁ世の中に、もしシンクロニシティが本当にあるのなら、期待したいんだけどね。



Many miles away
There’s a shadow on the door
Of a cottage on the shore
Of a dark Scottish lake

改めて、スチュワート・コープランドのドラムとアンディサマーズのギターはすばらしさに感動



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Posted on 2015/04/18 Sat. 01:00 [edit]

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ハリルホジッチプレイバック企画「対ドイツ戦」を観戦して  

 スカパーのハリルホジッチプレイバック企画「対ドイツ戦」を観戦。この試合だけのスぺシャル戦術だったのかどうかは知りませんが、「訓練された引いたゾーン」という旧岡田日本代表を進化させたような戦いぶりを見せられると、なんというか複雑ですよね。

 確か、ザッケローニを呼んだのは、「岡田サッカーというドン引きスタイルとの決別」というテーマがあったと記憶しており、その答えが「俺たちの勲章サッカー」という青春18切符なスタイルだったと思うんですが、4年経って、結局はそこに戻るのですかみたいな、うれしいような悲しいような解答を見せつけられると、いろいろと余計なことを言いたくなるわけです。

フラットスリー⇒黄金の中盤⇒オシムイズム崩れで途中から引いたゾーン⇒俺たちのサッカー⇒引いたゾーン

 みたいな年表でもとりあえずは作るべぇ。みたいな。まぁ、「ポゼッションとカウンターは2者択一じゃない」論が流行しているみたいですし、その流れからすると、単純に上のような式は当てはまらないのかもしれないけど、もうそろそろ攻守が一体となった考え方に頭の中を異動させるというフェーズに入ってきてもいいと思うんですけどね。まぁ、ほとんどの人は、すでにそのフェースなんでしょうけど。

 で、モウリーニョ信者的な視点から言うと、攻守一体というスローガンのもと、ある種の特別枠をこっそりと導入していることは、いまここでしっかりと確認しておきたいなぁと。要はモウリーニョはデコ、スナイデル、クリスチャンロナウド、アザール、セスクとか、極上のファンタジスタたちを大切にしているという事実があって、「攻撃は少数の天才に任せて、その他は守備をサボらないことだな」という思想が根底にはあるということは忘れちゃならないんだな。で、はたしてハリルホジッチは、そのあたりのファンタジスタ重宝論者なのかというのは、どこかで誰かがしっかり分析しておかないと危険ですよと。まぁ、就任後の数試合を見れば、普通に本田とか香川とか起用しているわけだし、モウリーニョと同様かそれ以上の可能性もあるんだろうけど、問題はどちらかというと、そのハリルホジッチの戦術をうまくプロパガンダ的に操って「共産主義的なサッカー観」を我々に無理に植え付けようとするペテン師たちの到来のほうなんですよ。

 本物のゾーンとか縄で縛るとか、そんな些細なことは関係ないのだし、そんなそのどうでもいい論調に惑わされたらだめだ。


 トルシエは今、何している? ファン・デ・ラモスは、今どこだ? 

 いいか! みんな平等なんてありえないんだぞ。格差社会はサッカーの世界でも当然あるんだからね。



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Posted on 2015/04/16 Thu. 01:47 [edit]

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サッカーブログの書き方を考えてみよう 

 要は書きたいことは「説明」なのか、「感想」なのか、「分析」なのか、それとも「小説」なのか、「ノンフィクション」なのかということことだ。

 別にどれでもいいんだけど、ぶっちゃけ説明はそこらのニュースサイトでも事足りる。もっとも、サッカーニュースなんて
結果しか書いてないところが多いんで、「ちゃんとした説明」が重宝されるという面もあるんだろうけど。

 感想は、あくまで自分が感じたことを表現するというのが基本だ。うれしい、かなしい、くやしい。小学生低学年の気持ちで書くなら、この3つの表現で十分だろう。おもしろい、つまらないという視点なら小学校高学年レベルにランクはアップする。基本は、その小学生レベルの感想を、いかに興味深く掘り下げることができるかということだろう。少なくとも、人様に読んでもらうためには、それなりに興味をいだいてもらえないと、読んでくれないからね。

 分析は戦術論を当てはめて、戦況を解説するというのが大半であろう。これが、現状、サッカーブログを続けるうえで大きな需要があるやり方であると思うが、個人的にはそれよりも、監督や選手たち各々のサッカーに対する思想を絡めて試合を解釈するほうがおもしろいと思っている。だって、ぶっちゃけ、現代のサッカーなんてそんなに戦術やフォーメーション的には変わらないと思うから。3バックのチームもあるけど、基本は4バックでゾーンなんですよ。で、その4バックとゾーンばかりに着目して書くと、サッカーの本質を見失った分析になる傾向があるんですね。だって、それを崩すのが現代サッカーであり、逆にそれをあえて崩すというリスクを冒せるかってところがポイントでもあるわけですから、「ゾーンであることを死守した」からといって別に偉いってわけではないと思うから。

 それよりも、じゃ、そのチームが、どう「ソーン」を崩したり、崩されたりしたのか。または、なぜに、ある時には頑なにゾーンであることを守り、ある時にはゾーンであることを放棄したのかという、その思想を絡めるほうがおもしろいと思うんですね。

 トルシエにはトルシエの思想があり、ジーコにはジーコの死相があり、岡ちゃんには岡ちゃんの歯槽がある。

 少なくとも、それぞれの考えを踏まえてから分析すべきなのだ。


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Posted on 2015/04/15 Wed. 01:45 [edit]

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プレミアリーグ「QPR対チェルシー」感想文  守備的な試合? 

 ほんとにワンチャンスをものにしたという試合でした。決勝点はアザールを中心とした自慢の2列目+セスクがうまく連携できたビューティフルゴールでしたが、この試合の枠内シュートは、なんとそれ1本(笑)。試合に勝てたので結果オーライではあるのですが、内容的にはよくなかったですね。

「ここは鬼門だからね。ピッチは狭いし、ボールの走りも遅い。キックオフ(現地時間午後1時30分)もベストとは言えない」

「守備的な試合だったね。チャンスを作り出すのが難しかった。セスクにとっても、ウィリアンにとっても、アザールにとってもね」

「ストライカーについてはターゲットになる選手が必要だったんだ。レミーやディエゴ・コスタはスペースがあって活きる選手。試合展開を読んで選手を選ぶ必要があった」
引用元

スタジアムなどの影響はあるんでしょうが、それよりもチェルシーの攻撃陣自体の問題も大きいのかなと。特にセンターフォワードのドログバが2列目とうまく連携ができてないように見えるのは、残念でなりません。前に「描いているサッカー観が違うのかも」的なことを指摘させていただいた気がするのですが、シーズン後半の現在でもそれが継続されている状態というのは、もうこれ以上よくならないということなんでしょう。いわゆる「楔のボール」がまったく入らないのはQPRの守備がいいからだけの問題ではないと思うのですが、そういう攻撃のセオリーがまったくないのは戦術的&意図的なものなのか。このあたり、モウリーニョのチームのスタイル的に気になるところなんですが、単にドログバの力が衰えただけ
とも思えないですけどね。

誰が楔パスをドログバへ入れる?⇒ボランチ? それともサイドバック?⇒サイドバックは守備重視なんで、ボランチがマークされると形が作れない

 まぁ、極端に書けばこんな感じですかね。もちろんチェルシーのサイドバックもポゼッションに絡んではいるんだけど、それほど攻撃力を重視されているわけではないんで、結果的にこういうしょぼい内容の試合が多くなるという傾向はあるかと思っています。もっとも、「サイドバックの守備力」が守備面では大切なのも事実であり、それをモウリーニョが尊重しているからこそ、プレミア首位で居られるということもあるんでしょうけどね。この試合のあとに行われたマンチェスターダービーを見ると、サイドバックの守備力の低さがもろ失点に結びついているわけで。そう考えると、サイドバックの好守のバランスというのは、かなり勝敗を左右するというのも事実なのかなと。

たとえば、マンチェスターシティのサイドバックとチェルシーのサイドバックの選手が入れ替わったとしたら、はたして、サッカーの内容はどう変わるのか?

 たぶん、チェルシーは今以上に勝ち点落としているし、逆にシティは今以上に勝ち点を上げているのかなと。試合内容はともかくとしてね。

 結局、そのサイドバックの人選や戦術も含めて、モウリーニョが言う「守備的な試合」というのができるところが、今季、ここまでプレミアリーグ首位である一つの理由なんですね。それと合わせて、今期のチェルシーはセスクの起用法で守備的にも攻撃的にも戦うことができるというのも、ひとつの特徴であるわけで、対戦相手によってそのあたりの組み合わせができるというもの「勝ち点を落とさないでいられる」理由なのかな。

 この試合もたぶん、スタート時はセスクをトップ下で起用し守備重視で戦い、状況によって彼をボランチに異動させて攻撃的に戦うというプランだったのでしょうが、プレミア下位のQPR相手にも、そのような固い戦いを選択できるところがチーム・モウリーニョの「強さ」なのでしょう。

 個人的には何度も言うように、もっと攻撃的に戦ってもいいのかなと思っていますが、「攻撃的に戦って負ける」よりも「守備的に戦って勝つ」ほうがいいのは確かなので、そう考えれば現状の戦い方にも納得すべきなのかな。

 いやー、サッカーって奥が深いスポーツですね。


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Posted on 2015/04/13 Mon. 23:25 [edit]

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デビッド・フィンチャー監督『ゴーン・ガール』感想文 

珍しく映画を続けて二回見た。自分の印象に確証が持てなかったのだ。案の定、一度目は主人公ニックが妻エイミーに追い込まれて結婚生活を再開したと感じてクライ印象で見終ったが、二度目は結婚生活の再開がむしろニックの望みだと感じてアカルイ印象で見終った。一度目と二度目でこれほど印象が違うのは初めてだ。その物語を紹介する。
引用元

バッドエンドにもグッドエンドにも、どちらにも取れるという内容であるとは感じましたが、さすがに「アカルイ印象」はないかな。人殺してますからね。そこは無視できない要素であると思ってて、いくら完璧な殺人であったとしても、その行為に対して無視して生活するのは不可能であると思うんだけどな。経験はないけど、そのあたりの殺人者的な感覚は「ソードアート・オンライン」のシノンちゃん的な感覚のほうがリアルな気はする。まぁ、この映画では「殺人者的な感覚」のところはほとんど描かれてないんだけど、どう考えても、それをなかったことにできるとは到底思えないんだよなぁ。

 で、そう考えると冒頭の引用部分は、どっちに転んでも「クライ」としか思えないし、ふつうに考えれば2人はすぐに破綻するという予兆しか思い浮かばないんですけどね。殺人者は殺人者で苦しむと思うし、そんな殺人者といっしょに生活するほうも、かなりきっついと思うんですよ。正当防衛と信じれればまだしも、物語の内容から考えるに、そのように信じられるとは到底思わないですからね。まぁ、そこを描いてないのが、この映画のすばらしさでもあるんだろうけど。

 あと、自分を「演じる」という行為ですが、これってある種の才能であると思っていて、それもこの映画の大事なテーマになっていると感じました。エイミーが「完璧なエイミー以外の人物」を演じようとしたら全然だめで、金取られて路頭に迷うあたりのシーンは、この映画の肝だった気もします。

 何にせよ、デビッドフィンチャー監督はさすがです。どっちに転んでも悪夢というエンディング、彼らしいエンディングであると思うし、それを称して「ニューニューアメリカンシネマ」とでも名前をつけましょうか?

Posted on 2015/04/10 Fri. 02:22 [edit]

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武藤選手はチェルシーに来ない方がいいと思う人、手を挙げて! ハーイ 

上記のとおりレンタル中の選手は総勢27名に及び、チェルシーのトップチームより4名も多い。1チームを作れてしまうほどの人数が他クラブでプレーしていることになる。ジョシュ・マクイクランのように、チェルシーの生え抜きながら、トップチームでの出番がないためにレンタル移籍でクラブを転々としている選手や、クアドラード獲得のためにフィオレンティーナへレンタルされたサラーのように、各選手の状況は様々だが、仮に武藤がチェルシーへ移籍した場合、現トップチームの選手以外に、これだけの人数と争わなければならない状況が待ち受けることになる。
引用元

武藤選手のチェルシー移籍話ですが、普通に考えればチェルシーを選ばないほうがいいと思うけどね。なぜなら、来ても試合に出れないと思うから。上に書かれているように「ビジネス」として獲得&青田買いしているレンタル選手はたくさんいるわけですが、武藤選手もそうなる可能性は高いかなと。もしくは「カップ戦要員」として年に数試合しか試合に出れないという、控え組とか。

 ちなみにレンタル中の選手がチェルシーに戻って活躍する可能性って、実は限りなくゼロに近いんです。チェルシーファンの方ならご存知だと思うんですが、モウリーニョ監督はあまりファーストチームを駆使した育成を好まないんで、即戦力な選手ではないと、ほんとチェルシーのユニフォーム姿を見ることができないんですよね。つまり、チェルシーに来る意味はないんです。今のGKクルトゥワのように他所のチームですごく活躍して実力が認められれば話は別ですし、もちろん選手がもらえる給料はよくなるんだろうけど。現実的に考えて「アメリカンドリーム」は、このチームにほとんどないんですわ。

 冒頭で引用した「現トップチームの選手以外に、これだけの人数と争わなければならない状況」というのはある意味嘘であると思っていて、レンタル中の選手は「チェルシーの選手として試合に出れない&そのままチームを去る」のが大半なんです。現実的には。

 特にここ数年は、ルカクとかシュールレとかデブライネちゃんみたいに、将来性があるのに試合に出れないのに移籍していった選手もたくさんいるんですが、残念ながらアーセナルなんかと比べると若手の出番は少ないんですよね。そのあたりの「育成の下手糞さ」がモウリーニョの問題点で、名将ベンゲルと比べると大きく劣るところです。少なくとも現時点では。もちろん、そのぶんモウリーニョは結果は残しますし、逆にベテランを重宝する良い監督なんけどね。

 ちなみに私のお気に入りに以下の2人も、たぶんチェルシーで活躍する日は来ないのかなと思ってます。

ルーカス・ピアソン(→フランクフルト<ドイツ1部>/21歳/U-17ブラジル代表)
オリオウ・ロメウ(→シュトゥットガルト<ドイツ1部>/23歳/U-23スペイン代表)

 もちろん、武藤選手がチェルシーを選んでくれるのなら、それはそれで歓迎しますが、香川みたいになっても恨まないでほしいですな。で、アホな日本代表ファンが彼についてくるのは致し方ないとしても、「武藤がチェルシー攻撃陣を変える」とか「チェルシー攻撃陣は武藤が活躍できるように戦術変更すべきだ」みたいな武藤を中心としたクソ戦術論とか展開するのはやめてほしい。

 まぁ、ぶっちゃけ武藤選手移籍でチェルシーファン的に恩恵受けそうなのは「キャピタルワンカップ」がTV放送される可能性が増すことくらいかな?

 ちなみに、モウリーニョは元ルーマニア代表のムトウをドラック容疑でチーム追放させたという輝かしい歴史があります。「むとう」つながりで一応書いておきますね。


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Posted on 2015/04/10 Fri. 01:44 [edit]

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インテンシティと哲学 

「専門知識や用語に頼ることなく、日常の言葉によって『哲学するとはどういうことか』を語り、哲学的エッセイというジャンルの草分け的存在になった」(ウィキペディア)と評された。46歳の若さでの死は誠に残念であった。
引用元

インテンシティ。それはザッケローニが一番口にしていた言葉の一つだったが、今はそれが何を意味していたのか……分かりそうでさっぱり分からない。
引用元



「さっぱり分からない」か。まぁ、池田さんのような方がいればうまく伝えることができたのかもしれないけど、伝えたいことが伝わってないというのはダメであると思う。ただ、その言葉にいろいろな人が興味を持って、好意的にいろいろと解釈してくれるというのはいいことなのかもしれない。もちろん、その前段階として、その言葉がはたして正解を探す価値がある言葉なのかを検討する必要はあると思うけど。

 モンティ・パイソンによれば、サッカーは哲学的ではあるみたいだし、オシムの言葉なんてのもその類ではあるのだが。


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Posted on 2015/04/07 Tue. 01:58 [edit]

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プレミア「チェルシー対ストーク」感想文 モウリーニョらしい? らしくない? 

 試合に勝ったわけだし普通なら文句はないのですが、シーズン当初に期待した「これまでのモウリーニョサッカーと決別」という論点で考えると、いささか残念な結果でした。よく言えば「モウリーニョらしい」勝利だったと言えますが、悪く言えば「スペクタクルに欠ける」勝利だったなぁと。もちろんシーズン終盤の負けられない試合ですし「リスクをなるべくかけない」戦いを選択したのは理解できるのですが、もっと攻撃的に戦っても罰はあたらない気がするんですけどね。具体的に言うと攻撃が「戦術アザール」という感じで、彼の個人技でしかビックチャンスを創り出せてない感じなところが不満。

 もっと「縦のポジションチェンジ」を駆使したり、中盤のミドルシュートを織り交ぜたりした、分厚い攻撃を期待しているわけですが、それは贅沢な望みなのか? それとも、無謀な望みなのか?

 まぁ、いわゆる「4-2-3-1」というフォーメーションはその昔ベニテスがスペインの某チームで採用した際も「4-2」と「3-1」で分断されるのが難点と言われていたわけで、それと同じことが今のモウリーニョ・チェルシーでもおきているだけなのかもしれませんが…。

・ヤヤトゥーレのような攻撃的で得点力あるボランチ
・カフーやロベルト・カルロスのような攻撃力あるサイドバック

 要は、スペクタクルになるためには、上記2点が足りないところであると言いたいわけです。もちろんそれによって「守備力」が失われ、今よりも試合に勝てなくなる可能性もあるんですけどね。

 と、苦言を書きましたが、試合に勝てたこと自体はもちろん評価してます。というか、どちらかといえば「クルトゥワの凡ミス」と、「コスタのモウリーニョのチームらしくない負傷交代」のほうが特筆すべき点ですかね。

 そう、実はそう考えると「モウリーニョのチームらしくもない」勝利なんですよ。攻撃力がないのはもちろん、守備は完璧でないし、交代策もダメって。もっとも、それでも勝てるというのが「モウリーニョらしい」と言えばそうなんですけど、いやはや。






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Posted on 2015/04/05 Sun. 23:33 [edit]

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初めてのフットサルで恥をかかない方法 またはア・バオア・クーにソーラーレイ  

 もし君が初めての仲間とフットサルを行う場合、必ず次のことを実践してみることをお勧めする。

 まずは、そのチームの誰かをつかまえてパス交換をしよう。

 もちろん君は「インサイドキック」でパスを出す。すると、それなりにサッカーを知っている人なら、綺麗なインサイド
キックでパスを返してくれるはずだ。素人はインサイドキックができなかったり、フォームがぎこちない。で、君はわかっているインサイドキックができないような奴は、サッカーのイロハを知らないことを。

 次に意識的にスペースへパスを出してみよう。「キャプ翼」世代のサッカーオタクなら、スルーパスに対してのロマンを持っているものである。フットサルにオフサイドはないかもしれないが、それでもあえてスルーパスにこだわってみたいのが、岬君ファンというものだ。ただし、そんな岬君の華麗なるパスに見方がピクリとも反応しないとしたら?

「おおロミオ。私が相手の裏に華麗にスルーパス出しているのに、なんでそのパスに反応しない! おおロミオ」。

 こうなると君はかなり悲惨だ。君はもう沢田を失った日向の如く、試合中にタイガーショットを打つしか楽しみがなくなることを事前に察知しておくべきだ。海岸で吉良監督と練習できているのなら、それでもいいのかもしれないですが。

(中略)

 で、最後に、軽くチームメイトたちの戦術の理解度チェックをしておこう。

 「ねえ、フットサルなんだけどさ、サッカーみたいに誰か1人ワントップ気味のポジションにしてポストプレイしてもらって基点を作るのどうかな。僕は楔パスするほうね。だって、スルーパスは男のロマンなんだもん。え? あっ、そう。いやいや、もちろん、サッカーとフットサルが違うことは、知っているよ。フットサルって、ひし形みたいな陣形でハンドボールみたいにパス回すんだろ。古いって、もちろん俺はニュータイプなんかじゃないだよブライトさん。だって僕が一番ガンダムをうまく操縦できるんだもん」


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Posted on 2015/04/04 Sat. 03:01 [edit]

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ハリル日本代表とガンドレス 

 1999年に公開されたアニメ映画「ガンドレス」をご存じだろうか?
 
 ネットで調べれば出てくるが、このアニメは未完成のまま劇場公開され話題となった映画だ。

 動画が不足で登場人物が同じ動作を繰り返すといったシーンがあるなど、かなりお粗末な出来だったようで、「前売り券」は返金に応じ、観客には事情を話して納得したうえで入場してもらい、後日、完成品をビデオで送付するなどの措置が取られたもよう。

 要は「金とって見せれる代物」ではなかったということなのだろう。


 サッカーの親善試合と「ガンドレス」を比べるのは間違いかもしれないが、たとえば未完成のチームの試合を見せてお金を取るという行為を「ガンドレス」事件と構造的に同じと考えるのは無理があろうか。

 もちろんサッカーの試合はアイドルタレントのコンサートと違って、誰が出ようとも監督が選んだ選手が出るならば日本代表の試合であることは間違いないのでしょう。でも、もしあまりに「日本代表と呼ぶにふさわしくない選手たちによる試合」を見せられたとしたら、どうなんでしょうね。あまりにひどい場合は、お金を払ってわざわざ見に行った人たちが返金を求める権利を主張できるものあるのかもしれません。というかウッチ―目当ての女の子たちは、彼がお目当てでチケットを買ったわけで、もし怪我もしてないのに試合に出れないとしたら、それは悲しいみたいな話もあるよね。

 いやいや、当然チーム強化のためには「ラボ」も必要だし、新たなメンバーの選出や戦術のテストも必要であるのは間違いないですよ。ただ、それならそうと「チーム強化試合」とはっきりと銘打って「あなたのお目当ての選手は出ないかもしれませんし、クオリティも酷いかもしれません。それを承知で試合をみてください」的な、未完成「ガンドレス」入場時の説明と同様な施策は必要である気はするですよね。未完成のようで完成版に近いジオングとは違うのだよ。ジオングとは。

 もっとも、日本代表の試合を見に来る人たちのほとんどは「応援する自分たちが主役」であって、試合に出ている選手はだれでもいいのかもしれまぜん。当然、内容なんてどうでもいいし、未完成もくそもないという人も多いよ。

 ただ、本来はテストならきちんとテストと説明すべきだし、それを承知で見に来る人たちも「ゲネプロを見に来ました」くらいの観戦術を身に付けるべきであると思うんです。もちろん、昨今そういう厳しい目で試合を見ている人も多いのでしょう。「おまえの腕が凄いのではない。モビルスーツの性能がいいだけだ」みたいなね。ただ、なんとなく大半の人が未完成の「ガンドレス」と完成品の「ガンドレス」の違いがわからないで騒いでいるだけの人が多いような気がするのは気のせいだろうか?

 もちろん、お祭りは大事だ。日本の夏だし、みんなで盛り上がっていこうぜという現場の雰囲気が大切だというのはわかる。それに、そもそも「ガンドレス」は未完成も完成品も似たようなものであるという考えも、もっともだからね。



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Posted on 2015/04/04 Sat. 02:31 [edit]

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ハリル日本代表と賢者の石 

ブロックを高く保つこともあるし、低く保つこともある。もしくは真ん中に保つこともある。それはシチュエーションによる。いつも高い位置から仕掛けるのは不可能だ。そういうアドバイスをしていく。そうすればもっと向上する。この2試合はプレスに行くときと、ブロックを低い位置に置くときとに分けた。選手はそれを実行してくれた。
引用元

その通りであると思いますが、では、現実的にそれをどう使い分けるかってところが肝ですよね。「シチュエーション」って、人によってとらえ方が異なるものです。中田英寿が「高い位置から奪いに行ける」と考えた状況だとして、その同じ状況を福西と宮本なら「ここは無理して取りにいかないでリトリートして、ブロックを作って組織的に守るほうがベストだ」と思う可能性はあるわけです。同様に、中田英寿が「ナイジェリアは頭悪いから攻撃的に行くべし」と考えたとしても、西野監督が「いやいや、相手のほうが勝るのでここは守備ベースで」と考える可能性だってあるみたいな。

 つまり、相手との力関係やボールの位置などによって、選手たちが自ずと「共通」の判断をして、適切なプレイやポジションを選択できることが大事であり、いかにチームとして「試合に勝てるための戦術的な判断としての、同じビジョン」を描けるのかというのが大切なわけです。

 勝ち負け抜きにした「ビジョン」だって、もちろん描けます。人はそれを「俺たちのサッカー」と呼びます。


 攻撃に関しては、これと逆の発想というのが「日本代表」らしいのかな。つまり、状況に応じて、いかに「リスクを冒すプレイ」をできるのか。または、そこにプラスして「そんな誰かが冒したリスクを補てんするのか、またはしないのか」という考えと選択です。1人だけ特権と与えられた人がリスクを冒す権利があるとするもよし、または、その状況を有利に使える人がランダムにリスクを冒す権利があるとするもよし。そのどちらを使うかは監督の戦術や思考にも左右される要素かもしれないですね。もちろん、ベースとなる基本はあるのだろうけど。

 そんな状況判断の経験値を積んでいくことが、これからのハリル日本代表の命題となるんでしょう。ブラジルとかドイツレベルと戦う場合と、ベトナムやマカオと戦う場合では、当然ながらその選択肢は異なるわけです。韓国とオーストラリアレベルでも同様。対戦相手の戦術も当然、加味しますよね。

 もちろん、そのような状況判断を完璧に修得できたからって必ず勝てるわけではないですよ。ただ、勝てる可能性は高かくなるという話。


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Posted on 2015/04/02 Thu. 02:46 [edit]

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ハリル日本代表2試合目でしたっけ? 

 1点目のロングシュートは見事でした。
 シュートの精度が素晴らしかったのはもちろん、何よりもシュートを打つという選択肢を持って実行したことを評価したい。監督の指導の影響なのかはしりませんが、積極的にミドルシュートを狙うことは素晴らしいことです。

 あと、よかったのはボールホルダーへのプレッシャーが早かったことですかね。相手に前を向かせないというのは基本であると思いますし、その辺りを忠実にできていたのはよかったんじゃないかなと。チームに競争原理が働いているように見受けられるのも、いいことかもね。

 悪かったところは、パスが雑であるシーンが多々あったことと、頭を使ってプレイしているように見えるシーンが少なかったこと。黒人選手やアフリカ人選手がするような「フィジカルに特化したプレイ」もできているとも思えないので、個人的にはもっと頭を使ったプレイをすべきであると思うんですけどね。

 スピードが武器になるという思想はわかるんだけど、個人的には意外と「スピードだけのサッカー」というのは使えないと思っているんです。ロナウドやメッシやロッベンやアザールがなぜすごいのかと考えてみると「単純なスピードに優れているからではない」ことはすぐにわかるわけで、個人的には「緩急」を付けたスピード勝負はいいと思うけど、単に何も考えないで早いだけの頭の悪いサッカーというのは中学生レベルであると思っているんです。

 で、中学生のそういう類の頭の悪いサッカーって、残念ながら見ててつまらないんです。


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Posted on 2015/04/01 Wed. 00:43 [edit]

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2015-04