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プレミアリーグ「スパーズ対チェルシー」感想文 攻略というよりも術中か 

なんとなく、スパーズにチェルシーの戦術をしっかり研究されて、封じられた感が強い試合でしたが、スパーズが本当に研究したのかは不明。

守備のチームではないので、失点はある程度は仕方がないとは思うのですが、2失点目のケインのミドルとかはGKになんとかしてほしかった気はします。

1失点目、3失点目はスパーズの攻撃を褒めるべきかとは思いますが、それぞれ「ゾーン守備から人を見る守備への切り替えの問題」を突かれた気はしますね。というか、そもそも「人を見る守備」という視点がどれくらいあるのかわからないのですが。

攻撃に関しては、スパーズのプレス守備が厳しくて「ボールポゼッションがうまくいかなかった」ところが苦戦の根源だった気はしますが、そういう相手の場合に「ボールを簡単に奪われない(リスクを考慮した)ポゼッション」という概念を持ってもいい気はしました。

まぁ、そういう戦術を強いられる場合は、必然的にロースコアゲームになってしまう可能性が高いので、この試合のような「攻撃重視の守備力」ですと厳しいのかもしれないですが。

というか、コンテ監督時代にも似たような「やられ方」した記憶もあるなぁ。単に「スパーズの術中」にハマっただけですかね。


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Posted on 2018/11/25 Sun. 12:33 [edit]

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プレミアリーグ「チェルシー対エバートン」雑感 ジョルジーニョ封じというミスリード 

「前半はジョルジーニョ封じに成功しました」とかDAZNで誰か実況していたけど、なんというか論点がずれていると思っている。

解説も似たようなことしゃべっていたかな。明らかに、ミスリード。そういう安易な発言に惑わされてはいけない。

確かにジョルジーニョはいい選手であるし、今のチェルシーのある意味「象徴的」な存在であるのかもしれないけど、別に彼がチームのすべてではない。

「封じる」ってのが何を意味するのか明確なところはわからないけど、彼がマンマークされてボールに触れなくたって、チェルシーは攻撃は組み立てることは可能だと思うし、得点だってできる。

エバートンの守備は確かによかったんでしょうが、それは別に「ジョルジーニョを封じた」からではない。「1人を封じた」のではなく、チェルシーの攻撃スタイルというか戦術を封じたのだ。例えば、縦パス。例えば、最終ラインの裏のスペース。例えば、高い位置からのプレス。そういう守備の基本を忠実にこなしたことがチェルシーを苦しめたのだ。

もちろん、そういう守備だってチェルシーは想定しているんだろうし、そうなった場合の解決策だって用意はしているんだろうけど。

なんというか「チェルシーの攻撃の形」はたくさんありけっして1つではないのだけれども、相手の守備によって複数の攻撃の形の選択肢を奪われてしまい、手詰まりのような状態になってしまったという感じはあったたのかもしれません。

つまりジョルジーニョ以外も封じられていたんですよ。封じるという言葉を使うなら。

もちろん、エバートン守備にも穴はあったし、攻略できるところだってありました。たとえば、サイドバックの横のスペース。

完璧なゾーンディフェンスになればなるほど「穴」となりやすいのが、そのサイドバック横のスペースなのかもしれませんが、これはチェルシーも同様なんですかね。で、この試合では、そこをチェルシー攻撃陣もわかってて、たびたび最終ラインなどからマルコス・アロンソへ一発のパスが通って、そこから何度かチャンスは作れていたんですが…。ただ、単にサイドからセンタリング上げても、なかなかゴールは決まらないのがサッカーですかね。相手GKがよかったこともあったし、FWに決定力がなかったといえばそれまでなんですが。

それとは別に決定的なシーンもありました。後半でしたっけ、ウィリアンへのスルーパスが相手DFの裏のスペースを突けたシーン。そのままウィリアンがシュートをして外してしまったが、あのシーンは中でフリーとなっていたモラタへパスするのが正解でした。もちろんシュートという選択肢もあったのはわかるんですが、あそこで決めれなかったことが、この試合のポイントだった気はします。

まぁ勝ち点1でも、とりあえずは満足しましょう。

ただ、もう一度いいますが、「ジョルジーニョ封じ」なんて簡単な攻略をされたわけではない。

「マラドーナ封じ」「中田英封じ」「メッシ封じ」とか、ある時代はそういうサッカーがあったのかもしれないけど、今は流行りの
ポジショナルなんちゃら的な発想で考えてもらったほうが、まだいい気はします。


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Posted on 2018/11/12 Mon. 23:45 [edit]

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プレミアリーグ「チェルシー対クリスタルパレス」感想文  ノンポゼッション論まとめ的な 

守備から考えるのか、それとも攻撃から考えるのか?

 モウリーニョ監督の昔出た本には「ボールの休息」という言葉が書かれている。簡単に言えば、「ポゼッション時はプレス守備の休みだよね」的なアイデアで、勝つためには守備(プレス)が必要⇒でも、90分持続するのは無理⇒そうだ、ポゼッションすればプレスしなくて済むじゃんというような、守備から考えたポゼッション論である。で、これと似たようなことを現リバプールのクロップ監督が何かで言っていた気がするけど、要は「守備が中心で攻撃は副次的なもの」というサッカースタイルである。

 そのスタイルで極論になると、「おまえら、ピッチでは常に守備のゾーンを考えてプレイしろよ。サイドバックが上がって、最終ラインのゾーンをぶっ壊すなんて論外だ。基本はゾーンを崩すな。センターフォワードの頭目掛けてボールを蹴って、その周りの数人はポジション崩してもOKだぞい」というボールポゼッションしてもパスを貰う動きを制限するポジションを強いるスタイルとなる。まぁこれも、一種のポジショナルなんちゃらなんだろうけど。

 ハルルホジッチという元日本代表監督もたぶん、これに近いポリシーの持ち主で、「ポゼッションは重要ではない」とか「縦に早く」とか「インテンシティ」とかいう単語が飛び交うのも、要はそういうことなんでしょう。

 山本なんとかという元日本代表のコーチも、たぶん似たようなもので「ゴールは10秒」だか「奪って3秒」だか、そのような標語がチーム全体の哲学として語られるのだ。


選手からすれば、そういう指示を受けると、現実的なピッチでのパフォーマンスとして「ボール持つのは悪なのかな?」的な心情になるわけで、ボールを保持するという「責任」から逃れたくなるわけです。まぁモウリーニョみたいに「休め」と言われれば、そういうイメージも湧くんだろうけど、「縦に」とか「早く」とか言われれば、頭が悪い選手だと考えないで蹴ることになって。たまたま、その考えないプレイがうまくいって認められたり、そもそも重要視されているいるのが守備なんで、「守備のプレスをしっかりやって、奪ったら(考えないで)縦に早く」的な選手が好まれることになるわけです。

ロイホジソン監督のこのチームはそこまで「考えてない選手の集まり」ではなく、きちんと考えて相手のウィークポイントを突けるスタイルであるというのは好感が持てました。まぁ、モウリーニョ監督やクロップ監督のチームのようなタレントがいないのが残念なんですが。

ぶっちゃけ、クリスタルパレスのファンではないので、どうでもいいといえばそうなんですが、ノンポゼッションについて書きたかったので。

 チェルシーに関しては、「センタリングが丁寧になったのは、ポゼッションというボールを大切にするスタイルが浸透したせい?」的なプレイが光っていたのが、うれしい限り。セットプレイの「相手ブロック」もいい感じで、「マンマークにはゾーンで懲らしめる」というサッリ監督のひとつのマインドがここにも出ている気がしております。


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Posted on 2018/11/07 Wed. 01:08 [edit]

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海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段 シーズン6」感想文 私の知るクレアとダグではない 

やっと配信されたシーズン6。ネタばれあり。

ケビン・スペイシー問題が発生したので、なんとかお話をまとめたって感じだったんでしょう。制作打ち切りでなく、なんとかまとめて
くれたこと自体は感謝なんですが、ラストシーンはもう少し違った展開にしてほしかったというのが個人的な感想。ラストというか、ロビン・ライト扮するクレア・アンダーウッドの描き方がシーズン5までと比べてイマイチに感じてしまいました。

まぁ、ケビン・スペイシーが扮していたフランシス・アンダーウッドを登場させることができなく、「死んだ(殺された)」設定にして、テーマ的に「フランシス死後の彼の影響との戦い」に絞らざるをえなかったのかもしれませんが、この作品のおもしろさである「政治的な駆け引き」というか「権力と裏切り」の描き方が微妙だった気はしました。

そもそもこの作品が原作をどれくらい忠実に再現しているのか知りませんが、話の展開が甘かったり(デュラントやトム・ハマーシュミットを殺したのは誰?)、伏線が投げっぱなし(シェパード兄妹との戦いは?、ロシアとの戦いは?)になっていたように感じたのは私だけなんでしょうかね?

何度も言いますが、試練を乗り越えてシーズン6を配信してくれたことは本当に感謝したいし、十分、楽しる内容だったのは間違いないんですが、私が知っているクレアとダグ(ダグラス・スタンパー)はもっと頭が切れるし、アホな選択はしないと思ってます。

Posted on 2018/11/04 Sun. 14:56 [edit]

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