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チェルシーのランパード監督就任に寄せて 

ランパードが監督に選ばれた本当の理由はわかないけど、アブラモビッチが金を投じて以来の基本スタンスであったと思われる「監督としての実績」から考えると、そのスタイルから少し方向転換されたように見えるのは一つのポイントであると思っています。

お金や実績だけでなく、「生え抜き」とか「チェルシー愛」とか、そういうメンタル面の要素も加味したとでもいいますか。

あ、お金はかかっているのか。

もちろん、ランパードを監督にした理由はいろいろあるんでしょうし、メンタル面だけでないのでしょうけど、「監督としての実績」はまったくといっていいほど「ない」わけで。逆にあるのは「選手としての名声」や「ファンに好かれている」「チェルシー愛がある」といったメンタル的な要素だけなので、その部分が買われたのかなと。

他に成り手がいなかった可能性もありますが(笑)、普通に考えると「生え抜き」なところを評価したのでしょう。

で、そうなった理由はいくつか考えられますが、特に以下の3つの事件は関連性が高そうかなと考えてます。

・移籍禁止命令によって、改めて「お金ですべてが解決できるわけでない」と悟ったから。
・サッリ前監督がナショナリズムを理由に、辞めたから(まぁ本当の理由は違うかもしれないが)。
・アザールが、他のビッグクラブへ移籍したから(チェルシーよりもレアル・マドリーが好きだから?)。


要は「金満」という、アブラモビッチがオーナーになった以降の「チェルシーの方向性」を、必然的に見直すべき時が来たみたいな話です。

もちろんお金は必要だし、それがないとお話にならないところもあるわけですが、チェルシーが今の位置から上に飛躍するには、「お金」以外の要素も育てる必要があるのは確かなのかもしれません。

で、個人的にはその方向転換があったとするのなら、それは非常に評価したいです。もちろんお金も重要ですし、それがベースだとは思いますが、昨年からこのブログで書いている「チェルシーというクラブの哲学構築」こそが今一番大事だと思っているからです。

まぁ「サッリ監督招聘」も哲学構築の一環かと思っていたのに、それが一年で崩れたので、今回も同様になってしまう可能性もありますが(笑)。何にせよ、チェルシーに転換期が訪れているのは確かなので、何かしら「新しい方向性」を示す必要があると思うのです。

そういった意味では、一番必要なのは「長期的な展望」と「いろいろな意味での育成」ですかね。

育成に関しては「ファンが自ら育つ必要」もあるのかもしれません。特に声の大きいチェルシーファンは、短絡的であったり、堪え性がなかったり、マクロ的な視点しかないアホが多いわけですから、その成長こそが一番必要な気もします。

まぁ、私も似たようなものなのかもしれないですが(笑)。

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Posted on 2019/07/15 Mon. 14:12 [edit]

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