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プレミア「チェルシー対スパーズ」感想文 前半の途中までは厳しい試合でしたが… 

前半途中まではスパーズの素早いプレスに苦しんで、ポゼッションもカウンターもできない感じで、その時間帯のチェルシーはスパーズにうまく「3バック」を攻略されている感じでした。

今のチェルシーの3-4-3システムは自陣で守備する場合ウイングバックが最終ラインに入って5バック的に守るのですが、最終ラインに厳しいプレスをかけられると、クリアするのが精一杯で前線にボールを運べないんですよね。まぁ、それは4バックでも同様なのかもしれないですが、今のチェルシーの3-4-3を攻略する1つのポイント「ウイングバックに攻撃させないこと」であるのが、改めて露呈した感じとでも言いますか。

もちろん、相手だって180分フルにプレスを掛けることができるわけではないので、プレスがゆるくなれば、逆に「ウイングバックシステム」が威力を発揮するわけで。この試合も結果、その通りにスパーズの守備がすこし緩んだところで、うまくサイドから攻撃を仕掛けて逆転できたのはすばらしかったかなと。というか、前半の厳しい時間帯によく一失点でしのいだ。これが勝因?

で、改めてチェルシーのコンテ式3-4-3を整理すると、以下の感じか?

主な守備時 ⇒自陣で低いラインの場合は、ウイングバックが最終ラインに入り、2列目が中盤に入る「5-4」ブロック。
  
主な攻撃時 ⇒3バックの両輪が大きく開いて、3人で最終ラインを形成。で、ウイングバックが中盤から前目にポジショニングをとり、その結果「3-4-3」⇒「3-2-4-1」という感じに陣形が推移。アザール、ペドロの2列目がトップ下に近い位置でプレイしたり、サイドから仕掛けたりと、プレイに幅が出るのが特徴。「3-2-4-1」の「4」部分がゴールに絡むプレイができるのが、今のチェルシーの強みかなと。

 最後に、各々のゴールシーンをプレイバックしておきます。スパーズのエリクソン先制ゴールとチェルシーのペドロの同点ゴールは似た感じ? どちらもバイタルエリアで相手の守備に穴ができたところからのミドルシュートでのゴールしたが、守備の問題というよりも「シュートの技術がすばらしかった」ってことにしたい気がします。こういう2列目の選手のプレイは、個人的には理想の形の1つかと思ってまして、どんどんシュート打つのはいいと思うのですよね。もちろん、枠に飛ばすのが前提ですが。
 で、チェルシーの決勝点。これは、コスタのセンタリングが素晴らしかったのはもちろん、上で述べたようなウイングバックをうまく攻撃に絡めた、こちらも今のチェルシー攻撃陣の理想の形だったのかなと。特に、コスタがフィニッシャーとしてだけでなく、チャンスメーカーとして機能しているのは驚きというか、なんというか(笑)。フォア・ザ・チームなプレーもできるんだ。みたいな。決めたモーゼズももちろん評価ですが、どちらにせよコンテの3バックシステムならではゴールだったということにしておきましょう。見事。

というわけで、チェルシーの見事な逆転劇でしたが、3バックしてから各選手の仕事が明確化したせいか「チームとして連動している」感じがするのは、いい傾向なんでしょう。この調子で、勝ち点を積み重ねていきましょう!


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Posted on 2016/11/27 Sun. 22:36 [edit]

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