FC2ブログ

プレミア「チェルシー対ストーク」感想文  個の守備力と連動性 

サッカーのゾーンディフェンスにおいて、「4-4」ブロックと「5-4」ブロックの違いは何なのでしょう?

単純に考えれば、最終ラインが5人か4人かの違いになるわけですが、逆に考えるとそのブロックに加わってない人数の違いでもあるわけで。これまた単純に計算すると、GKを除けば「4-4」ブロックの場合はブロックに参加してない2人が余り、「5-4」ブロックの場合は1人余るとも言えるわけで。で、その余った人は何するのかと考えると、その答えは前からのプレス? または、カウンターに備えて休む? みたいな。ほかに2列目に加わってブロックを形成するというやり方もあるかもしれません。

要は「4-4」ブロックのほうが中盤から前線の守備が強化しやすい布陣だし、またはFWを休ませることができる布陣みたいな感じ?

逆に「4-5」ブロックは最終ラインに人数注ぐ反面、中盤や前線の守備が少し劣る? そしてFWは休めない?

 さて、その理論ですが、はたして今の「3-4-3(5-4-1)」チェルシーに当てはまるのだろうか? 中盤や前線のプレスが弱い? うーん、どうなんでしょう。前の4-2-3-1システムの時も、それほど前からプレスしている感じではなかったので、あまり変わってないように感じますが、そうでもないのかな。個人的には、それほど中盤の守備力が落ちたようには感じないんですけどね。ただ、現実的に前線や中盤で各人が守備するスペース自体は増えていると思いますので、「4-4」ブロックの時によりは負担自体はかかっている気はしますが、そのあたり実際の選手はどう感じているのか。ぜひ、聞いてみたいところではあります。

 というわけでストーク戦。ここまで述べた「4-4」ブロックと「5-4」ブロックの違いとは関係なく「高さ」と「セットプレイ時の守備」を突かれて2失点した感じでしたが(笑)、要はどんなシステムであっても「個の守備力(1対1の守備力)」での争いに持ち込まれると弱点はあるみたいな感じでしょうか。もちろんカバーリングやスペースを埋めることというシステムのおかげで防げたところも多々あるんですが、個の守備力は重要というのを改めて感じた次第です。そう、チェルシーの守備がいいのは3バックシステムだけのせいではなく、個々の守備力があってこそだということを忘れてはいけません。アスピリクエタは高さで苦戦してましたが、それ以外では素晴らしい守備をしていたと思いますし、ダビルイスやケーヒルも同様。誰でもいいわけではないんですよね。

 また、この試合はその得点力も見事でした。2ゴールのウィリアンはもちろん、4点目を挙げたコスタの決定力は見事だったと思いますし、2点目は崩し方も素晴らしかった。右ウイングバックのモーゼズの崩しから、アザールのトラップというかアシストまで「選手の動きが連動」しているように感じたのは、選手が同じ絵を描けているからでしょうか?

 攻撃に関しては、特に3トップの連動感は好調の要因の1つであると思っていて、これは明らかに昨シーズンのモウリーニョチェルシーではあまり見られなかったことだと思うんです(もちろんモウリーニョ時代も好調時には、連動していたとは思うのですが)。また、3トップだけでなく、その3トップを使う後方の選手のパスに関しても「くさびパス」と「裏を狙うパス」の2種類をうまく使いこなせていて、それも好調の要因の1つなのでしょう。最もゴールの多くは「カウンターから」ではあるのですが。

 というわけで、これで13連勝ですか? 次のスパーズ戦をそれなりに戦えれば、なんとなくそのまま突っ走れそうな予感はするのですが、どうでしょう。もちろん、油断は禁物ですがね。

 ちなみに、ストークのクラウチって、ロボダンスは封印したんでしたっけ? 残念。



サッカー ブログランキングへ
スポンサーサイト

Posted on 2017/01/02 Mon. 23:40 [edit]

CM: 0
TB: 0

top △

« 『ラブライブ!The School Idol Movie』地上波放送に便乗して。改めて感想的な  |  プレミア「チェルシー対ボーンマウス」感想文  »

コメント

top △

コメントの投稿

Secret

top △

トラックバック

トラックバックURL
→http://chelseableu.blog.fc2.com/tb.php/403-f478ab77
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △

2018-09
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30