FC2ブログ

アンチフットボールについて、アンチフットボールをする側の理論から考えてみる 

アザールとクルトゥワからアンチフットボール批判が出て、「チェルシーのお前らが言うか!」というツッコミが満載だとは思うのですが、まぁ許してやってください。要は彼らは、好きでアンチフットボールをしていたわけではないということなんでしょう。

まぁ「戦術」ですからね、彼らやシャビが嫌うアンチフットボールというものは。

私は、それほどアンチフットボールが嫌いではないのですが、彼らの主張はわかります。

というわけで、今回はアンチフットボールという戦術のベースとなる考えについて分析していきたいと思います。

まず大前提として「アンチフットボールとは、守備でのミスを減らすための戦術」であると言えると思ってます。
ここでいう守備でのミスとは「失点につながる致命的なミス」のことを指し、要は失点につながりやすい状況を作らないような戦術のことをアンチフットボールと定義していいのではないかと考えます。

で、その失点しやすい状況とは以下な感じ。

・下手にポゼッションして攻撃し、こちらの守備陣形が崩れ危険なカウンターを受ける
・最終ラインを不用意に高くして、相手が攻撃しやすいスペースを与える

つまり、「下手に攻撃すること=失点につながるミスを生む」という、ある意味合理的というかチキンな考えがベースとなる戦術なんです。

サッカーというスポーツは攻守が一体となっており、攻撃するということは失点するリスクも高くなるというスポーツなわけで、その「失点するリスク」を無くすことを1番に考えた戦術の一つがアンチフットボールと言えるわけです。

もちろん、その考えはグアルディオラやシャビあたりに言わせると「ノー」となり、「逆だよ。ボールを自分たちがずっと保持していればリスクが少ないんだよ」的な考えとなるわけですが、ただ、そんなシャビたちの「逆アンチフットボール」をするには、それ相応の技術が必要となるわけで。

「そんな崇高なアンチフットボールは、俺らには無理」とショークロスらは唱えるわけです。

さらに、モウリーニョらに言わせれば「シャビらが言う逆アンチは、どう考えてもリスキー。それは本物のアンチフットボールではない」となるのかなと。

「あしたのジョー」という昭和なマンガがありましたが、あれのノーガード戦法に近いかしら? 少し違うか。ちなみに、そのマンガでお互いがノーガード戦法をとって「お互い戦わずに、リング上でにらめっこ」という描写があった気がしますが、これと似たような状況がいつぞやのチャンピオンズリーグ「チェルシー対リバプール」でも再現された記憶があります。

アンチフットボール対アンチフットボール。

攻撃したら負け。そうか、アンチフットボールって「働いたら負け」のニート理論に近いのか。 


サッカー ブログランキングへ




スポンサーサイト

Posted on 2018/07/12 Thu. 00:55 [edit]

CM: 0
TB: 0

top △

« チェルシー新監督にサッリ氏が就任した件について サッリの哲学とチェルシーの流儀  |  サッカーの未来は明るいのか? »

コメント

top △

コメントの投稿

Secret

top △

トラックバック

トラックバックURL
→http://chelseableu.blog.fc2.com/tb.php/472-cf16d859
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △

2018-11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30