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海外ドラマ「ビリオンズ」を見て雑感 

手加減知らずの検事と、金儲けのためなら手段を選ばないヘッジファンドの帝王。水と油の存在は、容赦なく敵対する運命。最後に笑うのは、果たしてどちらか。
引用元



 最初はあまり期待してなかったんですが、見ているうちにハマりだした本作について。

 検事側の視点と、ヘッジファンド側の視点という上で言うところの「水と油」の両方からの視点で描いていて、その攻防をうまく描いているところが魅力でしょうか。検事側もけっこう汚いことをやっていて、単純な勧善懲悪な展開となっていないところと、うまくどんでん返しを取り入れている展開も個人的には評価しています。

 まぁ正直、この手のお話にどのくらいリアリズムがあるのかわからないのですが、素人の私に「なんとなくのリアリズム」を提示しているところは、今どきの海外ドラマの基本というところでしょう。あまりに陳腐なストーリーですと、いくらドラマと割り切って見ていても辛いだけですからね(Huluで少し見た、日本のドラマ「モズ」とかは、なかなか厳しかった。「ミスシャーロック」もなぁ…)。

 で、物語には直接関係ないのですが、この作品にはアメリカのスラッシュ・メタルバンド(とは言わないんでしたっけ?)メタリカの
メンバーが本人役で出演して、ヘッジファンドの帝王の大物ぶり(?)というか人柄を演出していたのは、なかなか興味深かったです。

 今のアメリカで、現実的に聞いている音楽や支持しているミュージシャンとその人の階級が明確に別れているのかわかりませんが、そういう描き方ができる文化というものは、良くも悪くもあるのでしょうかね?

スプリングスティーンは、僕が高校生の頃、僕の世代においても幅広く熱く支持されていた。たとえば彼の"リヴァー"のような曲は労働者階級の敗北的な人生のバラードだが、それは日本で暮らすブルーカラー層の思春期にとっても実に身近なメロドラマだった。引用元



 ちなみに上の引用のようにブルース・スプリングスティーン世代=労働者階級的な話はよく聞くわけですが、「日本で暮らすブルーカラー層」のメロドラマって表現はかなり違和感があります。日本のブルーカラー層がどのあたりを指しているのかわかりませんが、そういう人たちが本当にブルース・スプリングスティーンを聞いていたのでしょうか? ほんと?

 まぁ、某首相だった人が、Xジャパンを歌っていたわけですし、誰が何を聞いているかなんてわかりはしないのですが…。
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Posted on 2018/07/22 Sun. 19:16 [edit]

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コメント

>スプリングスティーン

かなり疑わしいですよね。矢沢永吉か長渕剛の間違いじゃないかという。またはブルーハーツか尾崎豊か。あと意外とボウイ(氷室)。
そもそも「洋楽を聴く」というカルチャー自体が限定的ですし。
日本のブルーカラーは、"ブルーカラー"という概念を知っているのかというか。(笑)

まあ『ボーン』の前のスプリングスティーンというのは、僕も体験的には記憶が無いので、あったというのならあったのかも知れません、どこかには。
どちらかというとそれこそ"ブルーカラー"という概念を知っている、少し"意識高め"のカルチャー(しかし金は無い)の存在の方が、想定しやすい気がしますが。
ジョン・レノンによって「ワーキングクラス」という言葉を知った的な流れ。その第二世代。

ごちゃごちゃ言ってすいません。(笑)

アト #/HoiMy2E | URL | 2018/07/23 10:40 * edit *

Re: タイトルなし

> >スプリングスティーン
>
> かなり疑わしいですよね。矢沢永吉か長渕剛の間違いじゃないかという。またはブルーハーツか尾崎豊か。あと意外とボウイ(氷室)。
> そもそも「洋楽を聴く」というカルチャー自体が限定的ですし。
> 日本のブルーカラーは、"ブルーカラー"という概念を知っているのかというか。(笑)
>
> まあ『ボーン』の前のスプリングスティーンというのは、僕も体験的には記憶が無いので、あったというのならあったのかも知れません、どこかには。
> どちらかというとそれこそ"ブルーカラー"という概念を知っている、少し"意識高め"のカルチャー(しかし金は無い)の存在の方が、想定しやすい気がしますが。
> ジョン・レノンによって「ワーキングクラス」という言葉を知った的な流れ。その第二世代。
>
> ごちゃごちゃ言ってすいません。(笑)

コメントありがとうございます。内容に反応していただきうれしいです。「矢沢永吉か長渕剛」は同意ですね。ただ、私が知る限り80年代の洋楽聞いていた人はラジオとかレコード屋で情報を得ていたと思うのですが、「矢沢永吉か長渕剛」の人たちは何から情報を得ていたのかわからなかったりしまして。テレビ? ってことはない気がするし、そうするとラジオ? ごめんなさい、どうでもいいことなのかもしれないですが、アメリカの海外ドラマでたまに何気なく80年~90年にかけてのアメリカ文化を触れていて、改めてそれを理解できたりすることも個人的には楽しみの一つだったたりします。もちろん、それがメインではないですが。

doroguba #- | URL | 2018/07/23 22:54 * edit *

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